鈴木 福さんインタビュー「小学一年生だったころ仮面ライダーになりたかったんです」

鈴木 福さんが小学1年生だったころ

第一線で活躍する人たちは、どんな〝小学1年生〟時代を過ごしてきたのだろうか?当時、なりたかったもの、夢中だったものとは?

鈴木福 インタビュー プロフィール

思い出に残っているのは、撮影現場のことばかり

0歳でこの世界に入り、今年で芸歴16年目を迎える鈴木 福さん。

鈴木さん(以下敬称略):小学1年生のころはちょうどドラマ『マルモのおきて』や映画『妖怪人間ベム』など多くの作品に出演していた時期。思い出に残っているのは、撮影現場のことばかりですね。

▲小学一年生のときの鈴木福さん

当時ハマっていた遊びといえば、『マルモのおきて』の現場に置いてあった〝けん玉〟や〝ヨーヨー〟。阿部サダヲさんをはじめ、共演者のみなさんにいろいろと教えてもらいました。そうそう、世良公則さんには陶芸を教えてもらったりもしたんです! 学校の友だちと遊ぶ時間が少なかった僕にとって、共演者の方々との時間は本当に楽しい時間でした。

今、弟がちょうど1年生なんですが、横でその姿を見ていると、当時の僕は幼いながらもドラマや映画に立て続けに出ていて、本当によく頑張っていたなぁと思います。今同じようにできるかといわれたら、正直自信ないです(笑)。忙しかったけれど、家族をはじめ、周りの方々のサポートのおかげで、本当に楽しく過ごせていましたね。

鈴木福 インタビュー プロフィール

小1のころ仮面ライダーになりたかった。今もその夢を追いかけている途中です

─────小学一年生の頃に憧れていたものはありますか?

鈴木:仮面ライダーになりたかったんです。変身できたり、悪を退治したりする仮面ライダーを観て、本気で憧れていました。仮面ライダーは4歳のころから今でもずっと好き。ほとんどの作品を観ていますが、『ゼロワン』や『電王』には特に愛着があります。

実は、〝仮面ライダーになりたい〟という憧れは今でも継続中なんです。小学1年生のころは〝変身したい、悪を退治したい〟でしたが、今は〝役として演じてみたい〟な、と。年齢的にも俳優という職業的にも、その夢はゼロではない。その夢のために頑張っている途中です。

鈴木福 インタビュー プロフィール

─────今、小学1年生の読者のみなさんに伝えたいことは?

鈴木:好きなことに夢中になれるってすごく大事ですよね。このころの自分が今の僕を作ったと思っています。やりたいことを思い切りやらせてくれた両親には感謝しています。やりたいことはぜひ挑戦してください!

INFORMATION

小学館の知的バラエティYouTubeチャンネル『ピカいちCHANNEL』にてYouTuberのひまちゃんとともにMCを担当中。各界の著名人やプロの力を借り、様々な企画に体当たりで挑戦中!

俳優・タレント

鈴木 福

2004年6月17日生まれ、東京都出身。
2006年、NHK『いないいないばぁっ!』で芸能界デビュー。2011年、芦田愛菜と共演したドラマ『マルモのおきて』でブレイク。現在もドラマ、映画など幅広いフィールドで活躍中。
▶︎YouTube 鈴木福チャンネル
▶︎オフィシャルブログ
▶︎インスタグラム

雑誌『小学一年生』では、毎号さまざまな著名人に「小学一年生だったころ」のお話を伺っています。発売中の5月号には声優の木村 昴さんが登場!そちらもぜひチェックしてくださいね。

『小学一年生』2021年4月号 別冊HugKum 撮影/黒石あみ

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