6月30日開催『東京リベンジャーズ』リベンジプレミアイベント
北村匠海主演で和久井健の人気コミックを実写映画化した『東京リベンジャーズ』のリベンジプレミアイベントが6月30日に開催され、主演の北村匠海、鈴木伸之、間宮祥太朗、眞栄田郷敦、清水尋也が本作上映後にサプライズで登場し、会場から黄色い歓声を浴びました。
前回のイベントは緊急事態宣言下でオンラインのみの開催となったため、今回が初の有観客イベントとなり、北村さんたちも感無量の様子。コロナ禍での撮影中断や公開延期を余儀なくされた本作だけに、北村さんは「僕らは同じ炎を燃やしながらここまで来ましたが、やっとその炎をみなさんに託せるんだと、こんなに感動できるんだと改めて感じています」と溢れる思いを口にしました。
北村匠海が舞台挨拶のMCに挑戦!
舞台挨拶では、観客との質疑応答コーナーが実施されることになり、北村さんが自らMCに挑戦することに。普段、DISH//としてアーティスト活動もしている北村さんは、ライブでMCを務めることも多いそうで「いいんですか?ここで名MCを披露しちゃって?」とノリノリでした。
間宮さんが「ハードル上げるね」とツッコむと北村さんは「こっちの方が性に合っている」と笑顔を見せました。
「本当にヤンキーだったら誰が一番強いと思いますか?」という観客からの質問を読み上げた北村さん。間宮さんが「郷敦が空手がすごいって聞いてるから」と眞栄田さんに振ります。
眞栄田さんはそれを受け「空手は小っちゃいころから7年くらいやってました」と答えました。間宮さんからこれまでの最高順位を尋ねられると、眞栄田さんが「全米2位です」と答えたため、北村さんが「全米2位!」と驚いて思わず聞きかえします。眞栄田さんが「小学校のころですが」と恐縮するも、全員が感心していました。
彼氏にするのなら、眞栄田郷敦演じる三ツ谷が大人気!
続いて「自分が女だったらどのキャラと付き合いたいですか?」と質問されると、間宮さんは「三ツ谷」と眞栄田さんが演じた役名を挙げると、眞栄田さんも「他人の立場だったら三ツ谷」と賛同します。鈴木さんは「僕はマイキー。めちゃカッコ良かった」と、吉沢亮の役柄を選びました。
そんななかで間宮さんは突然、思い出し笑いをして「この間、とあるバラエティの番組で『自分が女性だったら抱かれてもいい俳優は?』と聞かれて『匠海』って言っちゃった。それを思い出して」と言うと、北村さんは「うれしいです。間宮くんのなかで、僕が立候補できたことがうれしい」と大喜びでした。
和気あいあいとしたクロストークが繰り広げられた本イベントは、公式インスラグラムにてライブ配信もされ、大いに盛り上がりを見せました。
『東京リベンジャーズ』作品概要
どん底の生活を送るヘタレ男子のフリーター、タケミチ(北村匠海)がある日、人生で唯一の彼女だったヒナタ(今田美桜)が事故で命を落としたことを知ります。その後、地下鉄で何者かによって線路に突き落とされたタケミチは、いきなり高校時代にタイムリープし、ヒナタの命を救うため、そして自分のふがいない人生を変えるため、人生のリベンジを図ります。
原作:和久井健「東京卍リベンジャーズ」(講談社)監督:英勉
出演:北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗/間宮祥太朗/吉沢亮…ほか
公式HP:tokyo-revengers.jp
©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
文/山崎伸子