子どもも喜ぶ!豆乳を使った優しい味のデザートやお菓子、スープ、パスタ、鍋などの簡単&人気レシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたものの中から厳選してまとめました!
人気の豆乳レシピ|子どもも喜ぶ!
【1】カレー豆乳うどん
純和風なうどんの具材は、カレー風味にベストマッチ!マイルドな豆乳の甘味も絶妙です。
◆材料
(3人分)
【A】
めんつゆ(3倍希釈) 150ml
水 700ml
わけぎ 60g
しめじ 100g
油揚げ 2枚
豆乳 250ml
カレー粉 小さじ1
冷凍うどん 80g×3玉
◆作り方
【1】鍋で【A】を温めて、1cm幅に切ったわけぎ、ほぐしたしめじ、1cm角に切った油揚げを加えて中火で3分ほど煮る。
【2】豆乳、カレー粉、冷凍うどんを加えて温める。うどんがほぐれたら器に盛り付ける。
教えてくれたのは
牛尾理恵さん
うしおりえ/料理研究家。フードコーディネーター。栄養士の資格ももつ。病院での食事指導、料理研究家の助手、料理専門の制作会社を経て独立。おいしく、作りやすく、体にやさしい家庭料理が人気。
『めばえ』2018年2月号
【2】ミックスベジパンケーキ(下)
パンケーキに野菜を加えて”お食事パン”にアップデート!ミックスベジタブルを使えば、手間なしで簡単です。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】
小麦粉 100g
卵 1個
ベーキングパウダー 小さじ1
豆乳 150cc
砂糖 大さじ2
バター(溶かしたもの) 大さじ1
ミックスベジタブル(冷凍) 80g
バター 大さじ1
◆作り方
【1】ボウルに【A】の材料を合わせ、粉けがなくなったら、解凍したミックスベジタブルを加えて混ぜる。
【2】フライパンにバターを熱し、【1】をお玉半分ずつ丸く流し入れ、表面がプツプツしてきたら裏返して両面を焼く。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2014年4月号
【3】豆乳そうめん
冷たい豆乳スープで韓国風に。枝豆やアスパラ、ツナなど具材をたっぷりのせて、おなかも大満足のそうめんに!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
そうめん 6束
ツナ(缶詰) 大さじ6(100g)
アスパラガス 4本
枝豆(皮つき) 100g(35さや)
卵 2個
【A】
煮干しだし 1カップ
豆乳 1カップ
めんつゆ 1/2カップ
◆作り方
【1】ツナは缶汁をきる。アスパラガスはゆでて食べやすく切り、枝豆はゆでてさやから出す。卵はゆでて殻をむき、輪切りにする。
【2】そうめんをゆでて、水で洗い、器に盛る。【1】をのせて、混ぜ合わせた【A】をかける。
*煮干しだしは好みの和風だしでもOK。
教えてくれたのは
祐成二葉さん
祐成陽子クッキングアートセミナーのメイン講師。男の子のママで、子育ての日常をつづったブログも人気。
『ベビーブック』2011年8月号
【4】豆腐茶わん蒸し
豆腐を加えれば食べ応えがアップ!ムラなく仕上がり、豆乳のまろやかさが効いたやさしい味。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
絹ごし豆腐 1丁(300g)
卵 3個
【A】
塩 小さじ1/2
豆乳 1カップ
乾燥わかめ 大さじ1
【B】
鶏ひき肉 50g
しょうゆ 小さじ2
砂糖 小さじ2
なると 4切れ
◆作り方
【1】わかめは水でもどして粗く刻み、【B】と混ぜ合わせる。豆腐は1/4丁分を具材用に角切りにする。
【2】卵をほぐし、【A】を加えて混ぜる。
【3】豆腐の残りをボウルに入れて、ホイッパーかフォークでなめらかになるまで混ぜ、【2】を少しずつ加えながら混ぜ、万能こし器でこす。
【4】耐熱容器に【1】となるとを入れて、【3】を注ぐ。蒸し器に入れ、ふたを少しずらし、弱火で10~12分蒸す。
教えてくれたのは
青木 恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌から商品パッケージ、WEBなどで活躍。
『ベビーブック』2012年8月号
【5】豆乳カレーうどん
たっぷり野菜がモリモリ食べられる!スパイシーなカレー味を豆乳でマイルドに仕上げました。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
かぼちゃ 1/8個
いんげん 6本
玉ねぎ 1/2個
ゆでうどん 3玉
サラダ油 大さじ1
カレー粉 少々
豆乳 500cc
塩 小さじ1と1/2
◆作り方
【1】かぼちゃは1cm角に、玉ねぎは縦に薄切りに、いんげんは長さ1cmに切る。うどんは半分の長さに切る。
【2】鍋にサラダ油を中火で熱し、かぼちゃと玉ねぎを炒める。玉ねぎがしんなりしたら、カレー粉を加えてサッと炒め、豆乳を加える。かぼちゃがやわらかくなったら、うどん、いんげん、塩を加えて煮立たない程度に温める。
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
シンプルでおいしい実用的なレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『ベビーブック』2013年7月号
【6】かぼちゃのごまみそポタージュうどん
濃厚な和風ポタージュのつゆだれはやみつきに!かぼちゃと豆乳のマイルドな甘みに、ごま油で風味をプラス。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
かぼちゃ 1/6個
玉ねぎ 1/2個
水 1カップ
【A】
豆乳 1と1/2カップ
みそ 大さじ1と1/2
すり白ごま 大さじ3
ごま油 大さじ1
ゆでうどん 3玉
◆作り方
【1】かぼちゃは皮と種を除いてざく切りにする。玉ねぎは横5mm幅に切る。
【2】鍋にごま油を熱して【1】を炒め、油が回ったら水を入れ、煮立ったらふたをして中火で10分煮る。火を止めてフォークでつぶし、【A】とごまの2/3量を混ぜ、火をつけて中火で温める。
【3】うどんをサッとゆで、湯をきり、器に盛る。【2】をかけ、残りのごまをふる。
教えてくれたのは
藤井 恵さん
簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。
『ベビーブック』2014年9月号
【7】さつまいもと厚揚げの豆乳グラタン
和風の素材と味つけが食べやすい変り種グラタン。腹持ちのいいさつまいもをたっぷり入れて。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
厚揚げ 200g
さつまいも 中1本
長ねぎ 1本
豆乳 350ml
マヨネーズ 大さじ2
小麦粉 大さじ1と1/2
顆粒かつおだしの素 小さじ1
チーズ 50g
カッテージチーズ 30g
◆作り方
【1】さつまいもは1cmの輪切りにしてゆで、4等分に切る。厚揚げは2cmの角 切り、ねぎは1cm幅に切る。
【2】フライパンにマヨネーズを熱し、さつまいもとねぎを炒め、厚揚げと小麦粉を加えて粉っぽさがなくなるまで炒める。だしの素を加え、豆乳を少しず つ加えてとろみをつける。
【3】【2】を耐熱皿に入れて角切りにしたチーズを加え、カッテージチーズをのせ、オーブンで約20分焼く(オーブン トースターの場合は8~10分)。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」 やイタリアにて料理を学び、料理研究家に。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。親子で楽しむクッキングも人気。男の子のママ。
『ベビーブック』2016年1月号
豆乳使用のデザートレシピ
【1】豆腐パンケーキ いちごソースがけ
ほんのり甘いパンケーキに、甘酸っぱいいちごソースが絶妙!モチッとした食感を楽しんで♪
◆材料
(作りやすい分量:約26枚分)
絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
ホットケーキミックス 1袋(200g)
豆乳 1/2カップ
卵 1個
サラダ油 少々
いちご 1パック(280g)
グラニュー糖 80g
レモン汁 少々
◆作り方
【1】いちごは5mm角に切り、グラニュー糖とレモン汁をまぶして40分ほどおく。
【2】ボウルに卵を割りほぐし、豆腐を加えてよく混ぜる。ホットケーキミックスと豆乳を加えて、さらによく混ぜる。
【3】フライパンにサラダ油を中火で熱し、【2】を直径5~6cmに丸く流し入れる。キツネ色になったら裏返して焼く。残りも同様に焼き、器に盛って【1】をかける。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍。女児の母。
『ベビーブック』2015年3月号
【2】バナナ豆乳プリン
豆乳とバナナが相性抜群!甘さ控えめで、固めるだけでサッと作れるお手軽プリン。
◆材料
(作りやすい分量)
豆乳 300cc
三温糖(または砂糖) 大さじ2
粉ゼラチン 5g
バナナ 1本(正味80g)
バナナの輪切り 適量
◆作り方
【1】小鍋に豆乳の半量と三温糖を入れて 混ぜながら火にかけ、鍋の縁にプツプツと泡が出てくるまで温めて火から下ろし、粉ゼラチンを加えて混ぜる。
【2】【1】に残りの豆乳を加えて混ぜ、ボウルに移して底を氷水につけ、ゴムベラでかき混ぜながら冷やす。
【3】とろみがついてきたら、フォークなどで潰したバナナをさっくりと混ぜる。 器に移し、上に輪切りのバナナをのせ、冷蔵庫で完全に冷やし固める。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。料理研究家のアシスタントを経て独立。かわいくて簡単に作れるレシピが人気。二児の母。
『ベビーブック』2016年9月号
【3】豆乳プリンのほうじ茶シロップ
香り高いほうじ茶シロップは絶品!甘くてほろ苦い新テイストのプリンは、大人のおやつにも◎。
◆材料
(4~6人分)
【豆乳プリン】
板ゼラチン 6g
【A】
豆乳 250cc
生クリーム 100cc
きび砂糖 35g
【ほうじ茶シロップ】
【B】
きび砂糖 100g
水 200cc
ほうじ茶 10~15g
◆作り方
【豆乳プリン】
【1】板ゼラチンはたっぷりの水(分量外)でふやかす。
【2】鍋に【A】を入れて沸騰直前まで温め、きび砂糖が完全に溶けたら火を止める。
【3】【1】の水気を切って【2】に加え、余熱で混ぜ溶かす。
【4】【3】をグラスに注ぎ入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
【ほうじ茶シロップ】
【1】鍋に【B】を入れて火にかけ、沸騰後もふきこぼれないように1~2分煮立てる。
【2】火を止めてほうじ茶を加え、蓋をして約2分蒸らす。こし器で茶葉を取り除く。
【3】粗熱を取って冷蔵庫で冷やし、食べる直前にプリンにかける。
教えてくれたのは
柳瀬久美子さん
フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。
『めばえ』2016年9月号
【4】パイナップルの黒糖豆乳寒天
和の材料で作るヘルシースイーツ。ツルッとのどごしのいい寒天に、パイナップルの甘酸っぱさがマッチ。
◆材料
(直径6cmのシリコン型×8個分)
パイナップル 約150g
豆乳 300㏄
【A】
黒糖(粉末) 大さじ4
粉寒天 約5g
水 100㏄
◆作り方
【1】パイナップルは1cm角程度 に切る。豆乳は常温にする。
【2】小鍋に【A】を合わせて火にかけ、沸騰したら弱火にし、2分ほどかき混ぜながら煮溶かす。ゆっくりと豆乳を加え混ぜる。
【3】シリコン型の底にパイナップルを敷き、【2】を流し込み、冷蔵庫で1時間ほど冷やし固める。
教えてくれたのは
鈴木薫さん
身近な食材で簡単に作れて、おいしく、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『ベビーブック』2017年7月号
【5】いちごとココアの米粉のケーキ
豆乳のさっぱりしたクリームが新鮮!豪華なホールケーキ一品があると、テーブルがパッと華やぎます。
◆材料
(直径15cm丸型×1台分)
【A】
米粉 80g
アーモンドパウダー 40g
ベーキングパウダー 11g(大さじ1)
純ココア 8g(小さじ4)
【B】
砂糖 70g
無調整豆乳 160ml
油 大さじ1
【C】
あんずジャム 小さじ2
水 小さじ2
【D】
豆乳ホイップ 3/4カップ
メープルシロップ 30g(大さじ2)
いちご 15粒
バナナ 1/2本
※米粉は、原料がうるち米のもの
◆作り方
【1】【A】はよく混ぜて、ボウルにふるう。
【2】【B】を表面に細かい泡が立つぐらいまで泡立て、【1】を加えて粉けがなくなるまでさっくり混ぜ、底と側面にオーブンシートを敷いた丸型に流す。表面をゴムベラでならし、空気を抜くように5回ほど型をとんとん落とす。
【3】180℃に熱したオーブンで、【2】を25~30分焼く。
【4】【3】を型から外して完全に冷まし、厚みを半分に切り、内側に混ぜ合わせた【C】を刷毛で塗る。
【5】ボウルに【D】を入れ、氷水に当てながら9分立てに泡立てる。
【6】いちご14粒はヘタを取り、そのうち8粒は縦半分に切る。バナナは輪切りにする。
【7】【4】の生地1枚に【5】の大さじ2~3を塗り、半分に切ったいちご(1組は残す)とバナナをのせ、【5】の大さじ2~3を塗り、もう1枚の生地をのせてラップをかけ、冷蔵庫に30分置く。
【8】【7】を冷蔵庫から取り出し、表面に【5】の大さじ2~3を塗り、残りのいちごを並べ、残った【5】を絞り袋に入れて絞り出す。
教えてくれたのは
青木恭子さん
2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。
『めばえ』2014年12月号
【6】さつまいものプリンアラモード風
メープルシロップで香りと風味をプラス!豆乳を使った、甘さ控えめのヘルシーなプリンです。
◆材料
(80mlのカップ×4個分)
さつまいも 300g(正味200g)
【A】
ゼラチン 8g
水 大さじ2
【B】
メープルシロップ 80g
豆乳 1カップ
バニラエッセンス 8滴
【C】
豆乳ホイップ 1/4カップ
メープルシロップ 15g
フルーツ・ミント 各適量
◆作り方
【1】【A】は合わせてふやかす。
【2】さつまいもは1.5cm厚さに切り、厚めに皮をむく。
【3】鍋に【2】を入れて水をかぶるくらいに注ぎ、火にかける。煮立たったら弱火にしてふたをし、7~8分ゆでる。ザルにとって水けをきり、鍋に戻してフォークで細かくつぶす。
【4】【3】に【B】を加えて中火にかけ、ゴムベラで混ぜながら沸騰直前で火を止める。バニラエッセンスと【1】を加えてよく溶かす。
【5】【4】をボウルに移し、氷水に当てながら混ぜて軽くとろみをつけ、カップに等分に注ぐ。ラップをかけ、冷蔵庫で冷やし固める(4時間以上)。
【6】ボウルに【C】を入れ、氷水にあてながら9分立てに泡立て、口金付きの絞り袋に入れ、器に取り出した【5】に絞る。フルーツとミントを飾る。
*お好みでメープルシロップをかけても。
教えてくれたのは
青木恭子さん
2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。
『めばえ』2014年12月号
【7】かぼちゃの豆乳パンケーキ
ほっこり甘いかぼちゃを入れて、栄養バランスをアップ!野菜の自然な甘さがおいしい。
◆材料
(12~15枚)
ホットケーキミックス 200g
卵 1個
豆乳 200cc
かぼちゃ 150g
バター 大さじ1
◆作り方
【1】かぼちゃは1cm角に切り、耐熱容器に入れてラップをかけ、2分加熱する。
【2】ボウルにホットケーキミックス、卵、豆乳を合わせ混ぜ、【1】を加えてサッと混ぜる。
【3】フライパンにバターを熱し、【2】を大さじ2ずつすくって丸く広げる。ぷつぷつとしてきたら裏返し、両面を色よく焼く。
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
身近な食材で簡単に作れて、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。
『めばえ』2015年10月号
【8】ブルーベリーコブラ―
アメリカの伝統菓子”コブラー”。サクサク生地にフルーツのコンビネーションが、大人も子どももやみつきに!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ブルーベリー(ベリー類や桃、桃の缶詰、パイナップルなどでも可) 100g
砂糖 大さじ1
【A】
薄力粉 75g
砂糖 大さじ1
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩 ひとつまみ
サラダ油(太白ごま油、オリーブオイルでも可) 小さじ2
豆乳(または牛乳) 20ml
◆作り方
【1】ボウルに【A】を入れ、泡立て器で空気を含ませるようによく混ぜる。サラダ油を加え、ポロポロになるまで混ぜ、豆乳を加えてヘラなどで混ぜる。
【2】ブルーベリーに砂糖をさっくりと合わせ、耐熱皿に並べ、【1】を上に散らして焼く。
オーブン:予熱後、200度で約20~30分。
オーブントースター:900Wの場合、予熱後、8分~13分。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。
教えてくれたのは
小山有希さん
料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。
『めばえ』2016年7月号
【9】チョコバナナケーキ(卵・乳製品・小麦なし)
甘いチョコレートケーキをおからでヘルシーに。アーモンドやゼリーのトッピングは、子供に任せてもOK!
◆材料
(底面5~6cmのマフィン型×約6個分)
バナナ 小1本(約70g)
レモン汁 小さじ2
おから 100g
【A】
アーモンドパウダー 15g
純ココア 大さじ1と1/2
砂糖 30g
はちみつ 60g
豆乳ホイップ 70cc
【B】
コーンスターチ 20g
ベーキングパウダー 小さじ1/4
アーモンドスライス・製菓用ゼリー 各適宜
◆作り方
【1】バナナはフォークでつぶしてレモン汁を混ぜる。ボウルにおからをほぐして入れ、バナナを加え【A】を上から順番に加えてよく混ぜる。
【2】【1】に混ぜ合わせた【B】を加え、ゴムべらで均一になるまで混ぜる。
【3】【2】をマフィン型に3cmずつ流し入れ、上にアーモンドスライスなどを散らす。
【4】180℃のオーブンで15分、160℃に落として15~20分焼く。網に取り出して粗熱をとり、ラップをかけて、型ごと冷蔵庫で冷やす。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。2人の女の子のママ。「複数の食物アレルギーがある長女のために、家族みんなで食べておいしい料理作りを試行錯誤してきました。その中から、ずっと作り続けている、わが家で人気のレシピを紹介します」
『ベビーブック』2011年4月号
【10】にんじんと大和いものパンケーキ
定番のパンケーキに大和いもを加えて、ふんわりなめらかに。野菜入りだから栄養バランスも◎!
◆材料
(6~7cm×10枚分)
【A】
にんじん(すりおろし) 50g
大和いも(すりおろし) 50g
米粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1
塩 少々
メープルシロップ 大さじ4
豆乳 120cc
なたね油 適宜
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。
◆作り方
【1】ボウルに【A】を入れてよく混ぜる。
【2】フライパンを中火で熱し、油を薄くひき、【1】を8cmぐらいの大きさになるように流し、ふたをして弱火で3分焼き、返して2分焼く。
*米粉100gは小麦粉100gに替えられます。その場合、豆乳は100ccにしてください。
*お好みで、食べるときにメープルシロップをかけても。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。
『ベビーブック』2013年2月号
簡単にできる豆乳レシピ
【1】ハムカップキッシュ
カップのハムがそのまま食べられる人気のキッシュ。にんじんとアスパラをお花のように並べるだけで、子供の顔もにっこり笑顔に♡
◆材料
(8個分)
ハム 8枚
玉ねぎ 1/2個
バター 15g
【A】
溶き卵 2個分
豆乳 大さじ4
粉チーズ 大さじ1
塩 小さじ1/2強
にんじん 適量
ミニアスパラガス 適量
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
◆作り方
【1】玉ねぎは薄切りにしてバターとともに耐熱容器に入れ、ラップをかけ、電子レンジで1分加熱する。【A】 を加えて混ぜる。
【2】にんじんは輪切りにして花形に抜き、ミニアスパラは縦半分に切り、ともにゆでる。
【3】プリン型やマドレーヌ型などにハムを敷き、【1】 を流し入れ、トースターで加熱する。8割がた火が通ったら、【2】を花のようにのせ、さらに加熱する。
【4】粗熱がとれたら型から取り出す。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『めばえ』2013年10月号
【2】きなこと豆乳のひと口フレンチトースト
きなこを入れた、ちょっぴり和風テイストのフレンチトースト。豆由来のたんぱく質もたっぷり!
◆材料
(子ども1人分)
食パン(8枚切り) 1枚
【A】
溶き卵 1/2個分
無調整豆乳 大さじ2
きなこ 小さじ2
砂糖 小さじ1/2
バター 小さじ1
◆作り方
【1】食パンはひと口サイズに切る。ボウルに【A】を入れて混ぜ、食パンを両面とも浸す。
【2】フライパンにバターを熱し、【1】を両面とも焼く。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
【3】鶏の里芋クリームみそグラタン
体が温まる食材づくめでぽっかぽかに!豆乳でのばした里芋ソースがこっくりおいしいグラタン。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
里芋 6個
無調整豆乳 1/2カップ
みそ 小さじ2
鶏もも肉 1枚
マッシュルーム 6個
サラダ油 大さじ1
塩 少々
小ねぎの小口切り 大さじ2
◆作り方
【1】里芋は皮をむいて塩少々(分量外)でもみ洗い、耐熱皿に並べてラップをかけ、電子レンジ(600Wの目安)で5~6分加熱。柔らかくなったらつぶしてみそを混ぜ、豆乳を少しずつ加えながらのばす。鶏肉は一口大に切り、塩を振る。マッシュルームは4つ割りにする。
【2】フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉、マッシュルームを並べて中火でこんがりと焼く。耐熱皿に移して里芋のソースをかけてオーブントースターで7~8分、表面がこんがりするまで焼き、小ねぎをのせる。
教えてくれたのは
コウ ケンテツさん
料理研究家。旬の素材を生かした簡単&ヘルシー&おいしいメニューが評判で、テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍。1男1女のパパとして、食育や食を通してのコミュニケーション活動にも力を入れている。
『めばえ』2017年2月号
【4】2色のディップ
フードプロセッサーに入れるだけ!カット野菜がごちそうになるディップは、パーティーメニューに最適です。
◆材料
(4人分)
【ツナみそディップ】
ツナ缶(油漬け) 1個(140g)
【A】
マヨネーズ、合わせみそ 各大さじ2
無調整豆乳 50ml(牛乳でも可)
黒こしょう 少々
【小松菜ディップ】
小松菜 1/2束(約100g)
オリーブオイル 100ml
殻をむいたピーナッツ 30g(バターピーナッツでも可)
薄口しょう油 大さじ1と2/3
◆作り方
【ツナみそディップ】
【1】ツナは缶を傾けて、少し油を切る。
【2】【1】と【A】をフードプロセッサー※にかけ、仕上げに黒こしょうを振りかける。
【小松菜ディップ】
【1】小松菜はサッとゆでて流水で熱を取り、長さ3cmに切る。
【2】すべての材料をフードプロセッサー※にかける。
※フードプロセッサーがない場合は、小型ミキサーやすり鉢を利用するか、包丁でみじん切りにして素材感あるディップにしても可。
教えてくれたのは
minokamo 長尾明子さん
料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から名前を取った「minokamo」は、料理提案・提供時の活動名。季節や土地の食材、素材を活かしたおいしい料理、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気で、出張料理やメディアの撮影など幅広く活躍。
『めばえ』2018年4月号
【5】クリームコーンの豆乳パンプディング
米粉のパンを使ったパンプディングはおやつにも。メープルシロップでほんのり甘く仕上げました。
◆材料
(子ども3~4人分)
米粉パン(6枚切り) 2枚
【A】
コーンクリーム(缶詰) 大さじ4
豆乳 1/2カップ
メープルシロップ 大さじ1
片栗粉 小さじ1
*ベーキングパウダーは「ラムフォード」の小麦を含まないアルミニウムフリーのもの、油はアレルギー反応が起こりにくい、なたね油を主に使っています。普通のベーキングパウダーやサラダ油を使っても同じように作れます。
◆作り方
【1】米粉パンは2cm角に切り、器に盛る。【A】をよく混ぜてかける。
【2】トースターでこんがりと焼き色がつくまで焼く。
*お好みでパセリを散らしても。普通の食パンでも作れます。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は雑誌やWEBなどで活躍。
『ベビーブック』2013年2月号
次のページでは投入を使った温かいスープやパスタ、鍋のレシピです。