2022年の最新「筆箱」を文具ライターが全部試しました!タブレット対応?収納力は?カラバリは?徹底調査【片開き編】

クツワ タツール筆入

筆入に詰めてみました

通常使用時は一般的な筆入と同一の開き方・使い方ができます。鉛筆ホルダーには6本まで収納可能。ホルダー下には定規セットを入れるスペースがあり、お名前ペン専用のスペースも設けられています。

 

 

特徴

筆入であるのと同時に、GIGAスクール構想により増えているタブレット学習をお助け!角度50度に立てられるタブレットスタンドとして使うことができます。タブレットが斜めに立つので、机の上に置くときよりも良い姿勢で見ることができ、また机の上の省スペース化を図れます。
タブレットのサイズの目安は11インチまで。13インチのタブレットは横置きの時のみ使えます。

タブレット学習に力を発揮します

 

悩み1:学校指定の鉛筆の本数が7本で筆箱に入らない を 解決!

公式発表にはありませんが、実験をしてみたところホルダー下には標準の太さの鉛筆5本の鉛筆を入れることができました。ただし、新品の長さでは入らないため、多少使用しているものを選ぶ必要があります。また、定規セット(直定規、三角定規2種、分度器)のすべてを入れると鉛筆が入らなくなるため、その日に持参しなければならないものを見極める必要があります。

悩み2:子供が太めの鉛筆を使っているため、筆箱の鉛筆ホルダーに入れられない を 解決!

スリット付きの鉛筆ホルダーなので、細め〜太めになっているかきかたえんぴつも挿すことができます。

かきかた鉛筆(一番手前の濃い緑の鉛筆)も入ります

悩み3:磁石が強すぎてフタを開けるのが大変 を 解決!

指へ引っ掛かる部分が少々多めにつけられていて、開けやすくすることを考慮しています。

指を引っ掛ける面積が比較的多く取られています。

おすすめPoint

本体中心にあるベルトにつけられたスナップボタンを付け替えることで、タブレットスタンドに変身します。タブレットは11インチ(横置きの時は13インチ)まで立てられるということで大抵の授業に使用するタブレットを立てることができると言えるでしょう。タブレットスタンド型にした場合は筆入のフタが勝手に閉まることがないので、道具が必要になるたびにフタを開く手間はなし。集中力が落ちることを防いでくれますね。ホルダーに差し込んだ鉛筆が尖っているかどうかも確認しやすいです。鉛筆ホルダーは立てたままにできるので、その下に収納した定規類も取り出しやすいです。

タブレットスタンドとして使用する場合

ベルトを外します
ベルトが緩む方のスナップボタンに留めます
二つ折りになっているフタが開きます(逆さまから見た状態)
タブレットスタンドの状態になりました

 

カラーバリエーションは4色

ブラック・ネイビー・ミント・パープルの4色展開です。2色づかいの本体と、ベルト部分の色の組み合わせも素敵ですね。

ブラック
ネイビー
ミント
パープル

詳しくはこちらから>>クツワオンライン:https://www.kutsuwa-online.com/?pid=163954397

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最後に

片開き筆入は道具を一ヶ所に詰められてわかりやすい・取り出しやすい。収納スペースが大きめに取られているという長所がある反面、すべての道具が鉛筆と同じ空間にあるため、汚れやすい面もあるかもしれません。整理整頓が苦手なお子さんは、最初のうち入れ方などを一緒に練習してみるといいですね!学校のルールやお子さんの性格などを考慮して、ベストな筆入を選択できるように応援しています。

後半の記事では両開きの筆入れを特集します。

文・構成/ふじいなおみ 構成/HugKum編集部

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