ステップロボ【生きる力の土台となる0,1,2歳児のかんたん手作りおもちゃvol.10】 

昨日できなかったことが、今日できるようになった!乳幼児期の子どもの発達に欠かせないのが、日々の遊びです。

生きる力の土台となる遊びをより豊かにするかんたん手作りおもちゃを造形作家の黒須和清先生に教えていただきました。

シアター遊びにも使える
ステップロボ

スポンジの足が軽快に動く楽しいロボット。 シアターや音遊びにも活用できます。

用意するもの

クッション用のスポンジ、食器洗い用のスポンジ2個、プラスチックのフォーク2本、カラー工作用紙、色画用紙、両面テープ

 

作り方

 クッション用のスポンジを細長く切る。

 

 プラスチックのフォークの先にカラー工作用紙を貼り合わせて足の部分を作る。

3 1のスポンジの両端をの足の部分の真ん中に両面テープで貼る。

4 3のスポンジを曲げて、上にスポンジの胴体を貼る。色画用紙やスポンジで顔や手を作り貼る。

遊び方

フォークを持って、上下左右に動かしながら、ロボットを踊らせて遊ぶ。

ポイント

足の裏側にクリップなどのかたいものを貼りつけ、机の上で動かすと音が出るので、タップダンスのように遊ぶこともできます。

 

 

プラン・制作/黒須和清先生

ペーパークラフトやからくりおもちゃ、カードやゲームを得意とする造形作家。人形劇団「まねっこ」を主宰。身のまわりのものを使った人形劇を全国の講習会などで公演。著書に『たのしいおもちゃ屋さん』(すずき出版)など多数。洗足こども短期大学専任教授。

 

出典/『0.1.2歳児の保育』2018年冬号 文/神崎典子 撮影/茶山 浩 イラスト/佐々木 伸 撮影協力/小学館アカデミーふたこたまがわ保

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