子どもが喜ぶイタリアンのレシピ
【1】ミックスパスタのオーブン焼き
フジッリ、ペンネ、マカロニなど、パスタを数種類混ぜることで、おもしろい食感に。ラザニア風のこんがりパスタは、ボリューム満点です。
◆材料
(4人分)
フジッリ、ペンネ、マカロニ(好みのパスタ2~3種類) 合わせて300g
合びき肉 150g
にんじん 1本
玉ねぎ 1/2個
セロリ 1本
白ワイン(辛口) 1/2カップ
カットトマトの缶づめ 1個
ペコリーノチーズ 大さじ6
モッツァレッラチーズ 1~2個(約100g)
エキストラバージンオリーブオイル、粉チーズ、パン粉、塩、黒こしょう 各適量
◆作り方
【1】パスタを表示時間通りにゆでる。
【2】フライパンにオリーブオイルをひいて、みじん切りにしたにんじん、玉ねぎ、セロリを炒める。
【3】【2】がキツネ色になったら肉を入れて炒め、白ワインを加えてアルコ ールを飛ばす。
【4】カットトマトを入れて煮つめ、塩・こしょうで味を調整する。
【5】【4】に【1】と刻んだモッツ ァレッラチーズを入れて混ぜる。
【6】【5】を耐熱皿に移し、パン粉、粉チーズ、オリーブオイルをかけて、200℃に予熱したオーブンで約30分焼く。
教えてくれたのは
ベリッシモ・フランチェスコさん
イタリア料理研究家、料理コンサルタント。イタリア・ローマ出身。料理指導のほか、各メディアを通し、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割を果たす。オリーブオイル・ソムリエ(AISO認定)としても活躍。
『めばえ』2016年12月号
【2】ツートーンのクロスタータ
シンプルなのに華やかな、2種類のジャムを使ったタルト。イタリア料理のドルチェの定番です。
◆材料
(直径20cmのタルト型1台分)
薄力粉 250g
砂糖 100g
無塩バター 125g
卵 1~2個
バニラオイル 少々
ジャム 2種類(りんご、マーマレード、ブルーベリー、ストロベリーなどから2色。水分の少ないタイプ) 各200g程度
シュガーパウダー 適量
◆作り方
【1】ボウルに薄力粉をふるい入れ、常温でやわらかくしておいたバターを混ぜ合わせる。
【2】【1】に砂糖とバニラオイルを加え混ぜる。
【3】【2】に卵を加え混ぜ、手でしっかりこねる。
【4】【3】にラップをかけ、冷蔵庫で1時間冷やす。
【5】タルト型の内側にオーブンペ ーパーを敷き、【4】の生地の3/4量を入れて、厚さ1cmくらいになるように指先でたたきながらのばす。
【6】底の生地にフォークでまんべんなく穴をあける。
【7】【6】にジャム2種類を半円ずつのせる。
【8】残りの生地(1/4)を約1cm幅の棒状にのばし、【7】の上に網目を作る。
【9】180℃に予熱したオーブンで30分焼く。
【10】皿に移して、シュガーパウダーをかける。
教えてくれたのは
ベリッシモ・フランチェスコさん
イタリア料理研究家、料理コンサルタント。イタリア・ローマ出身。料理指導のほか、各メディアを通し、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割を果たす。オリーブオイル・ソムリエ(AISO認定)としても活躍。
『めばえ』2016年12月号
前菜|イタリアンのレシピ
【1】カリカリパンのミルフィーユ
餃子の皮をカリッと焼いて、きのこ、生ハム、チーズを重ねれば、ごちそうパンメニューの完成! お酒にもよく合います。
◆材料
(4人分)
餃子の皮(大)(あればカラザウパン) 12枚
まいたけ、しいたけ、エリンギ 各1パック
生ハム 8枚
スカモルツァ・ビアンケチーズ(またはスモーキーなプロセスチーズ) 1個(約300g)
セルフィーユ(好みのハーブでもOK) 1束
ローズマリー 1束
エキストラバージンオリーブオイル、黒こしょう、塩 各適量
◆作り方
【1】オリーブオイルをひいたフライパンで、餃子の皮の両面をカリカリに焼き、塩・こしょうで味を調整する。
【2】別のフライパンにオリーブオイルをひき、ロ ーズマリーをちぎり入れ、石づきを取って食べやすい大きさに切ったきのこ類、3~4cm幅に切った生ハムを加えて炒める。
【3】【1】をクッキングシートの上に並べ、その上に【2】、スライスしたチーズをのせて、200℃に予熱したオーブンで約5分焼く(チーズが溶けるまで)。
【4】【3】を3つミルフィーユ状に重ね、セルフィーユを適量ずつ飾る。
教えてくれたのは
ベリッシモ・フランチェスコさん
イタリア料理研究家、料理コンサルタント。イタリア・ローマ出身。料理指導のほか、各メディアを通し、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割を果たす。オリーブオイル・ソムリエ(AISO認定)としても活躍。
『めばえ』2016年12月号
【2】サワークリームのサーモン巻き
ひと口サイズが子どもにも食べやすく、大人はおつまみにちょうどいいボリューム。サーモンとサワークリームが抜群に合います!
◆材料
(4人分)
スモークサーモン 8枚
サワークリーム(好みのチーズでもOK) 2パック(180ml)
ディル(またはセルフィーユ) 1束
とびっこ 1パック(50~100g)
塩、黒こしょう、エキストラバージンオリーブオイル 各適量
◆作り方
【1】スモークサーモンにサワークリームとディルを等分してのせ、塩・こしょうをして巻く。
【2】【1】を皿に盛り付けて、とびっこを少量ずつのせ、オリーブオイルを適量かける。残りのとびっこを周囲に飾る。
教えてくれたのは
ベリッシモ・フランチェスコさん
イタリア料理研究家、料理コンサルタント。イタリア・ローマ出身。料理指導のほか、各メディアを通し、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割を果たす。オリーブオイル・ソムリエ(AISO認定)としても活躍。
『めばえ』2016年12月号
【3】ハーブディップ
焼き野菜にたっぷりつけて!イタリアン風味が◎。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
バジル 15枚(大葉や赤じそでも可)
おろしにんにく 1片分
白ワインビネガー(または酢) 小さじ1
オリーブオイル 大さじ3
塩 小さじ1/4(またはアンチョビフィレ 5枚)
こしょう 少々
◆作り方
【1】すべての材料をフードプロセッサーに入れ、よく混ぜる。または、包丁でバジルをみじん切りにし、すべての材料をよく混ぜる。
教えてくれたのは
小山有希さん
料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。
『めばえ』2016年7月号
メインの肉料理|イタリアンのレシピ
【1】イタリアン肉団子
和食イメージの肉団子をイタリアン風の味付けで脱マンネリ! 冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもおすすめです。
◆材料
(2~4人分)
【A】
にんにく(みじん切り) 1かけ
豚ひき肉(または合びき肉) 250g
パン粉 50g
卵 1~2個
イタリアンパセリ( みじん切り) 大さじ1
パルミジャーノ・レッジャーノチーズ、ペコリーノ・ロマーノチーズ(好みのチーズでもOK) 各30g
塩、黒こしょう、エキストラバージンオリーブオイル 各適量
◆作り方
【1】ボウルに【A】、みじん切りにしたチーズと塩・こしょうを入れて、手でよくこねる。涼しい場所で30分寝かせる。
【2】【1】を適量ずつ手に取って丸め、オリ ーブオイルで揚げる。仕上げに粉チーズ(分量外)をふってもよい。
教えてくれたのは
ベリッシモ・フランチェスコさん
イタリア料理研究家、料理コンサルタント。イタリア・ローマ出身。料理指導のほか、各メディアを通し、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割を果たす。オリーブオイル・ソムリエ(AISO認定)としても活躍。
『めばえ』2016年12月号
【2】ローマ風カツレツ
オリーブオイルで焼き上げれば、香ばしく。パン粉に混ぜたイタリアンパセリもポイントです!
◆材料
(4人分)
牛ロース(ステーキ用) 4枚(1枚約150g)
卵 3個
パン粉、エキストラバージンオリーブオイル、塩、黒こしょう 各適量
レモン 1個
にんにく 2かけ
イタリアンパセリ 1束
◆作り方
【1】ボウルに卵、塩少々を入れて溶き混ぜる。
【2】バ ットにパン粉、みじん切りにしたにんにくとイタリアンパセリ、黒こしょうを入れる。
【3】肉を【1】にくぐらせて、表面に【2】をつける。これを2回繰り返す。
【4】オリーブオイルを多めにひいたフライパンに【3】を入れ、中火で3分以上、両面がキツネ色になるまで焼く。
【5】クッキングシートの上において油気を取る。
【6】食べやすい大きさに切って器に盛り、レモンを絞りかける。プチトマト(分量外)を飾る。
教えてくれたのは
ベリッシモ・フランチェスコさん
イタリア料理研究家、料理コンサルタント。イタリア・ローマ出身。料理指導のほか、各メディアを通し、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割を果たす。オリーブオイル・ソムリエ(AISO認定)としても活躍。
『めばえ』2016年12月号
なすを使ったイタリアンメニュー
【1】たっぷり野菜ピザ
ナスやズッキーニ、トマトと夏野菜のオンパレード。カジュアルなピザランチも野菜づくめで。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】生地
強力粉 150g
薄力粉 50g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
オリーブオイル 小さじ2
砂糖 小さじ1
水 90ml
※市販のピザ生地を使用してもよい。
【B】ソース
トマトペースト 20g
アンチョビペースト 5g
ケーパー(みじん切り) 5g(なくても可)
おろしにんにく 小さじ1/2
オレガノ(ドライ) 小さじ1/2(バジル、ローズマリー、タイムなどでも可)
オリーブオイル 大さじ1
【C】具材
ズッキーニ 1/2本
ナス 1本
ミニトマト 6個
ピーマン 1個
とうもろこし 1/4本
とろけるチーズ 120g
◆作り方
【1】【A】をボウルに入れて手で混ぜる。ひとまとめにして台の上に出し、まんべんなく混ざるように軽くこねる。
【2】【B】はよく混ぜる。
【3】【C】のズッキーニ、ナス、トマト、ピーマン(種を取る)は、すべて輪切りにする。とうもろこしは実と芯の間に包丁を入れ、芯から実を取りはずす。
【4】【1】を2等分に切って丸め、5分ほど休ませ、直径20cmの円形になるように薄くのばす。
【5】【4】に【2】を塗り、【3】とチーズをのせて焼く。
オーブン:予熱後、250度で5~10分、軽くこげ目がつくまで。
フライパン:予熱後、弱めの中火で10~20分。チーズがとけて具に火が通るまで。
オーブントースター:900Wの場合、予熱後、6分~12分。
魚焼きグリル:(両面焼きタイプのみ)いったん丸めて広げたホイルにのせ、中火で5~10分。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。
教えてくれたのは
小山有希さん
料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。
『めばえ』2016年7月号
【2】焼きなすとトマトのイタリアンパスタ
なす、トマト、モッツァレラチーズはイタリアンの定番の取り合わせ。食べやすいショートパスタに合わせて召し上がれ。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
ショートパスタ 150g
なす 2個
トマト 2個
モッツァレラチーズ 100g
【A】
オリーブ油 大さじ2
レモン汁 大さじ1
にんにくのすりおろし 少々
塩 少々
パセリのみじん切り 大さじ1
◆作り方
【1】なすは1個ずつラップに包み、電子レンジ(600Wの場合)で各2分加熱して皮をむき、一口大に切る。
【2】トマトは皮を湯むきして種を取り、角切りにする。モッツァレラチーズは1cm角に切る。
【3】ボウルに【A】と【1】、【2】を入れて混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
【4】パスタをゆでて水で洗い、【3】とあわせる。
教えてくれたのは
祐成二葉さん
祐成陽子クッキングアートセミナーのメイン講師。男の子のママで、子育ての日常をつづったブログも人気。
『ベビーブック』2011年8月号
【3】パプリカ、なすのミートチーズペンネ
味付けはケチャップと塩だけ。あとはチーズや素材のうま味を合わせると、シンプルながら奥深いミートソースペンネに変身。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
パスタ(ペンネ) 300g
塩 適量
合いびき肉 200g
【A】
パプリカ(赤) 1個
なす 1個
にんじん 1/2本
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1かけ
【B】
トマトの水煮(ダイスカット) 1缶(400g)
ケチャップ 大さじ4
塩 小さじ1/2
バター 大さじ2
ピザ用チーズ 80g
◆作り方
【1】【A】はみじん切りにし、なすは水に5分さらす。
【2】 フライパンにバターを入れて中火で熱し、合いびき肉と【1】を加え、へらでほぐしながら、3~4分炒める。
【3】【B】を加え、ときどき混ぜ、焦げないように注意しながら10~12分炒め煮にして、火を止める。
【4】パスタは、塩を多めに加えて表示時間どおりにゆで、ざるにとって水気をきる。
【5】【3】に【4】を加えて中火で熱し、ひと煮立ちさせる。器に盛り、チーズをふって余熱で溶かす。
教えてくれたのは
村田裕子さん
管理栄養士・料理研究家。イタリア他、ヨー ロッパ各地で家庭料理を学ぶ。管理栄養士の資格を生かした健康指導も行う。ヘルシーで、簡単で、センスのいいレシピが人気。
『ベビーブック』2017年8月号
【4】ツナとなすのトマトスパゲッティ
ツナとナスを炒めたらパスタは茹でずにフライパンへそのまま入れるだけ。子どもが大好きなスぺゲッティの簡単レシピはこれからとっても重宝しそうですね。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
スパゲッティ 200g
ツナ(缶詰) 1缶
なす 1本
玉ねぎ 小1個
【A】
トマトジュース 400cc
水 200cc
顆粒スープの素 小さじ1/2
オリーブ油 大さじ1/2
塩・こしょう 各少々
◆作り方
【1】ツナは缶汁をきる。なすは小さく切り、玉ねぎは薄切りにする。
【2】フライパンにオリーブ油を熱して玉ねぎを炒め、しんなりしてきたら、ツナとなすを加えて炒める。
【3】【2】に【A】を加え、沸騰したらスパゲ ッティを半分に折って入れ、ときどきかき混ぜながら煮る。
【4】スパゲッティの表示時間を目安に煮て、塩、こしょうで味を調える。
*好みで粉チーズをふる。
◆ポイント
スパゲッティが汁を吸うので、トマトジュースのほかに水を加え、ソースはゆるめに作っておきます。
スパゲッティは子どもが食べやすいように半分に折って入れ、煮ながら戻します。途中でソースが煮詰まってきたら、水を加えて調整して。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2011年2月号
【5】ツナとなすのトマトクリームパスタ
子どもの好きなツナのパスタ。オイルごと使うのでツナのうま味を存分に引き出せ、短時間で深みのある味わいに。身近な調味料を上手に合わせてお店の味に。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
スパゲッティ(7分ゆで) 300g
ツナ(缶詰・オイル) 1缶
なす(1cmの輪切り) 3個分
【A】
玉ねぎ(薄切り) 1個分
おろしにんにく 小さじ1
オリーブ油 大さじ2
塩 小さじ1/4
【B】
トマト(缶詰・カット) 1缶
水 4カップ
酒 大さじ1
顆粒スープの素 大さじ1
砂糖 大さじ1強
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
トマトケチャップ 大さじ2
【C】
牛乳 1/2カップ
粉チーズ 大さじ4
バター 20g
◆作り方
【1】フライパンにオリーブ油を入れて強火で熱し、なすを両面焼き、塩をふって取り出す。
【2】【1】のフライパンにツナ(オイルごと)と【A】を入れてふたをし、弱めの中火で3分蒸し焼きにし、ふたを取って【B】を加える。
【3】【2】が沸騰したらスパゲッティを半分に折って入れ、時々かき混ぜながら強火で9分煮る。8分たったときに【C】と【1】を加えて混ぜ、ひと煮立ちさせる。
教えてくれたのは
みきママさん
オリジナルの節約ごちそうレシピで人気の〝おうち料理研究家 〟。ブログ「藤原家の毎日家ごはん。」は1日平均120万PV以 上のアクセスを誇る。夫と三人の子どもの五人家族。
『ベビーブック』2015年10月号
【6】なすのミートグラタン
たくさん作ったミートソースをストックしておいて、ピザ用チーズをなすに載せるだけ。あと一品欲しいときに子供がうれしいミートグラタンは心強い見方です。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
なす 4本
ミートソース 100g
ピザ用チーズ 15g
◆作り方
【1】なすはピーラーで皮を縞状にむき、水にサッとくぐらせ1本ずつラップで包む。電子レンジ(600W)で3分加熱する。
【2】【1】を1cm幅の輪切りにしてグラタン皿に並べ、ミートソースをかけ、チーズを散らす。トー スター(1000W)で焼き色がつくまで焼く。
◆ポイント
なすは輪切りにし、レンジで加熱しておくと子どもが食べやすい。大人は大きめに切っても。
リメイクするのに便利!ミートソースの作り方。
■材料
(大人4人分+子ども4人分)
合いびき肉 400g
【A】
玉ねぎ 1個
セロリ・にんじん 各1/2本
にんにく 1片
赤ワイン 1/4カップ
オリーブ油 大さじ2
【B】
トマトの水煮(ホール) 1缶
水 大さじ4
顆粒スープの素 小さじ2
【C】
ケチャップ 大さじ2
中濃ソース 小さじ1
塩 小さじ1/2
スパゲッティ 300g
※麺は大人2人分+子ども2人分
■作り方
【1】【A】はみじん切りにする。
【2】鍋にオリーブ油を熱し、【1】を弱火でじっくりと炒める。玉ねぎが透き通っ てきたらひき肉を加え、ほぐすように炒める。
【3】 肉の色が変わったら赤ワインを注ぎ、アルコール分が飛んだら【B】を加え、ヘラでトマトをつぶしながら中弱火で30分煮る。最後に【C】で味を調える。
【4】スパゲッティをゆでて器に盛り、【3】をかける。
教えてくれたのは
島本美由紀さん
料理研究家・ラク家事アドバイザー。 忙しい主婦に向けて、身近な食材でパパッと作れるおいしい時短レシピを考案。テレビや雑誌を中心に活躍。暮らし全般のハッピーもプロデュース。
『ベビーブック』2017年5月号
【7】なすとさつまいものチーズグラタン
チーズとミルクのマイルドなグラタン。なす、さつまいもなど季節の野菜を入れておいしくいただきましょう。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
なす 2本
玉ねぎ 1個
オリーブオイル 大さじ1
小麦粉 大さじ1と1/2~2
水 200ml
牛乳 200ml
さつまいも 小1本(200g)
むきえび(背中に切り込みを入れる) 10匹
ピザ用チーズ 40g
◆作り方
【1】なすは2cm幅の輪切りにして、水(分量外)に放し、ザルにあげておく。玉ねぎはスライスする。
【2】フライパンを中火に熱し、オリーブオイルをなじませて【1】をしんなりするまで炒めたら、小麦粉をふり絡めて炒める。水と牛乳を加えてとろみが出たらえびを加えて火を通し、耐熱容器に移す。
【3】さつまいもは水で洗ってラップをし、電子レンジに3分(600Wの場合)かけて、そのまま2分おき、1cm幅の輪切りにする。
【4】【2】に【3】をのせてチーズを散らし、オーブントースターでこげ目が付くまで3~5分焼く。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
いざわゆみこ/料理家。調理師、国際中医薬膳師、中医師の免許をもち、健やかな体作りをサポートする食レシピを多数考案。旬の食材の効能と素材の味を生かした料理に定評があり、発酵食と身近な薬膳を組み合わせた独自のメソッドが人気。テレビの料理番組、雑誌、書籍、カタログなど幅広く活躍。
『めばえ』2017年3月号
【8】ナスのディップ
焼き野菜にたっぷりつけて!程よい酸味が◎で大人もうれしい味付け。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ナス 1本
オリーブオイル 小さじ1
おろしにんにく 1/2片分
バルサミコ酢 小さじ1/2(ポン酢小さじ1/2+砂糖ひとつまみでも可)
塩 ひとつまみ(小さじ1/5~1/4)
こしょう 少々
◆作り方
【1】ナスのガクを取り除き、縦長に数か所浅い切れ目を入れる。
【2】【1】をこげ目がつくまで焼く。
魚焼きグリル:両面焼きタイプの場合、中火で10~15分。片面焼きタイプは中火で表裏各5~8分。
オーブン:予熱後、200度で20~30分。
フライパン:予熱後、中火でフタをして、5~10分蒸し焼き(こげ目がついたら、転がしながら全体に焼き色をつける)。
オーブントースター:900Wの場合、予熱後、8分~13分。
【3】箸で押して凹むくらい柔らかくなったら取り出し、粗熱が取れたら皮をむいて、包丁で叩く。
【4】【3】にナス以外の材料を混ぜる。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。
教えてくれたのは
小山有希さん
料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。
『めばえ』2016年7月号
鶏肉を使ったイタリアンメニュー
【1】照り焼きチキンとブロッコリーのピザ
手軽に食べられるピザは子どもも大好物。蒸し焼きにしたやわらかいチキンの照り焼きソースはほんのり甘く、マヨネーズとの相性バツグンです!
◆材料
(直径25cm×1枚分)
ピザ生地 1枚
ピザ用チーズ 80~100g
鶏もも肉 1枚
玉ねぎ 1/2個
小麦粉 大さじ1/2
サラダ油 大さじ1
酒 大さじ2
【A】
みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ2
ブロッコリー 1/3個
マヨネーズ 大さじ3
刻みのり 適量
◆作り方
【1】鶏もも肉は2cm角に切って小麦粉をまぶす。玉ねぎは繊維にそって薄切りにする。
【2】フライパンにサラダ油を中火で熱して【1】を炒め、肉の色が変わったら酒を加えてふたをし、弱火で2分ほど蒸し焼きにする。鶏肉に火が通ったら【A】を加えて汁けが少なくなるまで煮詰める。
【3】ピザ生地にマヨネーズを塗ってチーズを散らし、【2】、サッとゆでたブロッコリーをのせ、220℃に熱したオーブンで15~20分ほど焼き、取り出してのりを散らす。
◆ポイント
薄いクリスピータイプのピザ生地を発酵なしで簡単に!
■材料(直径25㎝×2枚分)
強力粉 200g
塩 小さじ1
水 100㏄
オリーブ油 大さじ2
【1】混ぜる
ボウルに強力粉、塩、水を 入れ、箸などで混ぜ合わせる。
【2】こねる
【1】にオリーブ油を加えて、手でこねる。まとまったら、30分ほどおく。
【3】のばす
【2】を2等分し、めん棒(または手)でそれぞれ直径25 ㎝ぐらいにのばす。
*生地は【2】の状態で冷凍保存できる。ラップに包み、冷凍保存用袋に入れる
教えてくれたのは
鈴木 薫さん
シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子、男の子の母。
『めばえ』2015年3月号
【2】鶏むねピザ
ピザ生地の代わりにむね肉を使うのが斬新!載せる具材はハムやコーンでカラフルに!
◆材料
(大人 2人分+子ども2人分)
鶏むね肉 1枚(350g)
ハム 2枚
ピーマン 小1個
粒コーン(缶) 大さじ2~3
オリーブ油 大さじ1
ピザソース(市販) 大さじ3~3と1/2
ピザ用チーズ 30~40g
◆作り方
【1】むね肉はなるべく薄いそぎ切りにする。ハムは小さい角切りに、ピーマンはみじん切りにする。
【2】フライパンにむね肉を敷き詰め(肉が余ったら二重にしても)、オリーブ油を全体にふり、ふたをして弱めの中火にかけ、2~3分蒸し焼きにする。周りに出た汁気はキッチンペーパーで拭き取る。ピザソースを塗り、ハムとピーマン、コーンを散らしてふたをする。約2分蒸し焼きにしたらチーズを散らし、チーズが溶けるまで中火で蒸し焼きにする。
◆ポイント
むね肉を薄切りにして敷き詰めるのがポイント。
肉は少しずつ重なるように広げていく。むね肉1枚で直径24㎝のフライパンにちょうどよく敷き詰められる。
教えてくれたのは
武蔵裕子さん
料理研究家。総菜から保存食まで幅広いジャンルを得意とし、だれでも簡単に作れるシンプルでおいしいレシピが好評。
『ベビーブック』2017年10月号
【3】チキントマトリゾット
鶏肉もトマトと一緒に煮込んでやわらかく仕上げるのがポイントです。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
鶏むね肉 1枚
玉ねぎ 1/2個
ブロッコリー 60g
冷凍ミックスベジタブル 1カップ
ご飯 150g
トマトジュース 200ml
【A】
粉チーズ 大さじ2
塩・こしょう 各少々
サラダ油 適量
◆作り方
【1】鶏むね肉は小さめのそぎ切りにし、玉ねぎはみじん切りにする。ブロッコリーは細かく裂く。
【2】鍋にサラダ油を熱して玉ねぎを炒め、しんなりしたら、鶏肉を加えて炒める。
【3】肉の色が変わったら、解凍したミックスベジタブル、ブロッコリー、トマトジュースを加えて煮、2~3分したらご飯を加えて軽く煮、【A】で調味する。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、 OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『ベビーブック』2013年5月号
魚介を使ったイタリアンメニュー
【1】サーモントマトパスタ
さっぱりとパスタを食べたいときには、火にかけないトマトソースで!星型のチーズとトマト。そしてアスパラでいろどりも可愛く、栄養価もバッチリです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
パスタ(乾) 250g
トマト 3個
【A】
オリーブ油 大さじ1
塩 小さじ3/4
砂糖 小さじ1/2
生鮭 2切れ
玉ねぎ 1/2個
アスパラガス 4本
にんにく(みじん切り) 小さじ1
スライスチーズ 1枚
オリーブ油 大さじ1
◆作り方
【1】トマトは2個を1.5cm角に切り、1個はすりおろし、【A】を加えて混ぜる。
【2】鮭はフォークで皮と骨を除きながらほぐす。玉ねぎはみじん切りに、アスパラガスは小口切りにする。
【3】フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて中火にかけ、香りが立ったら【2】を加えて炒める。粗熱がとれたら【1】に加えて混ぜ冷蔵庫で30分ほど冷やす。
【4】パスタは半分に折って表示より1分ほど長くゆで、冷水にとって水けをきる。器に盛って【3】をかけ、型で抜いたチーズを散らす。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして幅広い分野で活躍中。女の子のママ。
『めばえ』2014年8月号
【2】ほうれん草と鮭のカルボナーラ
卵とコーンのソースで和えて、鮭フレークをアクセントに。もりもり食べてくれるパスタです!
◆材料
(大人2人分+子ども1人分)
鮭フレーク 50g
ほうれん草 1/2把(100g)
にんにく 1かけ
サラダ油 小さじ2
【A】
コーンクリーム(缶詰) 小1缶(190g)
卵 2個
粉チーズ 大さじ4
牛乳 大さじ2
こしょう 少々
スパゲッティ 180g
塩 適量
◆作り方
【1】ほうれん草は1cm長さに切り、にんにくは半分に切る。
【2】【A】は混ぜ合わせておく。
【3】熱湯をたっぷり沸かし、塩を加え、スパゲッティを半分に折ってゆで、指示時間の30秒前になったらほうれん草を加えて、一緒にざるに取る。
【4】フライパンにサラダ油とにんにくを入れて中火で熱し、香りが出たら水けをきった【3】を加えて1分炒め、【2】と鮭フレークを加えてよく和え、火を止める。
教えてくれたのは
青木恭子さん
小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍。
『ベビーブック』2014年7月号
【3】さばのキャベツ蒸し焼きトマト風味
さばにいろいろな野菜を合わせて洋風アレンジ。キャベツに詰めて見栄えもUPするので、おもてなしメニューにも!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
さば(半身) 1と1/2本
キャベツ 3枚
じゃがいも 1個
もやし 1/2袋
水菜 1/3束
長ねぎ 1/2本
トマトソース(市販) 大さじ6
粉チーズ 小さじ3
◆作り方
【1】キャベツは芯をそぎ取って、ゆでる。じゃがいもは薄切り、水菜は2cm幅、長ねぎは小口切りにする。さば1枚は半分に切る。
【2】【1】のキャベツ1枚を広げ、じゃがいも、もやし、水菜、長ねぎ、さばの1/3量をのせる。さばの上にトマトソースをかけ、粉チーズをふり、キャベツで包んで、アルミホイルでさらに包む。同様にあと2個作る。
【3】蒸気の上がった蒸し器で10~12分蒸し、食べやすい大きさに切り分ける。
教えてくれたのは
尾田衣子さん
「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。
『めばえ』2014年11月号
【4】和風さばみそドリア
さばのみそ煮を洋風アレンジしてドリアに!みそと生クリームでコクを出せば、ボリュームが出ます。
◆材料
(大人2人分)
さばのみそ煮 1切れ
【A】
生クリーム 100cc
片栗粉 小さじ1
【B】
ご飯 300g
刻みのり 大さじ1
ピザ用チーズ 60g
※分量の大人1人分は、子ども2人分くらいになります。
◆作り方
【1】さばのみそ煮は骨を除いて、細かくほぐす。
【2】鍋に【A】を入れて中火にかけ、へらでかき混ぜながら、とろみがつくまで加熱する。
【3】耐熱容器に混ぜ合わせた【B】を入れ、【1】、【2】、チーズの順にのせ、オーブントースターで焼き色がつくまで焼く。
◆ポイント
おかずで作るさばのみそ煮を、いつもの2倍量ぐらい作ってストック!その日に食べる分以外は、保存容器などに入れて冷蔵保存。保存したものにひと手間かけて違う料理にアレンジするのが便利!
■さばのみそ煮の作り方
■材料
(大人4~5人分)
さば(切り身) 5切れ
しょうが 2かけ
【A】
だし汁 300cc
酒・みりん 各大さじ2
砂糖・みそ 各大さじ2
しょうゆ 小さじ2
【B】
片栗粉 小さじ1/2
水 小さじ1/2
※分量の大人1人分は、子ども2人分くらいになります。
■作り方
【1】さばは皮に十文字に切り込みを入れ、熱湯を回しかける。しょうがは皮つきのまま薄切りにする。
【2】フライパンにしょうがと【A】を入れて中火にかけ、ひと煮立ちしたらさばを加え、ときどき煮汁をかけながら10分ほど煮る。混ぜ合わせた【B】を加えてとろみをつける。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
女の子のママ。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログ「よめ膳@YOMEカフェ」 が毎月200万アクセスを誇る。
『ベビーブック』2013年10月号
【5】ねぎとたらの和風グラタン
子どもに人気のグラタンを、みそ味仕立てのサッパリした味わいに。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
長ねぎ 2本
たら 2切れ(200g)
バター 20g
小麦粉 大さじ2強
牛乳 1と1/2カップ
みそ 小さじ2
パン粉 大さじ1
サラダ油 小さじ1
◆作り方
【1】長ねぎは1cm幅に切る。たらは皮と骨を除いて2cm角に切る。
【2】鍋にバターを入れて中火にかけ、溶けてきたら、ねぎと水大さじ3を加えてふたをし、火を弱めて7分蒸し煮にする(焦がさないよう注意)。小麦粉をふり入れて混ぜ、牛乳を加え、混ぜながらとろみが出るまで加熱する。みそとたらを加えてサッと加熱する。
【3】【2】を耐熱容器に入れ、サラダ油をからめたパン粉を散らし、200℃のオーブンで10分を目安に焼く。
※オーブンの代わりにオーブントースターでも焼けます。
教えてくれたのは
上田淳子さん
ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビなどで活躍。双子の男の子の母。近著に『共働きごはん』(生活の友社)など。
『めばえ』2015年1月号
【6】えびとアボカドのマヨピザ
市販のピザ生地に鉄板のえび、トマトをオン!そして彩りとまったりと濃厚をプラスするアボカドを載せて。
◆材料
(1枚分)
ピザ生地 1枚
ゆでえび 10尾
アボカド 1/2個
ミニトマト 5個
ピザ用チーズ 1カップ
マヨネーズ 適量
※レシピでは手作りのピザ生地を下焼きしたものを使っています。市販の生地でも代用可。そのまま焼いてください。
◆作り方
【1】ピザ生地にチーズの半量をのせ、えび、細かく切ったアボカド、半分に切ったトマトを散らす。、残りのチーズをのせ、マヨネーズをかける。
【2】220~230℃のオーブンで7~8分焼く。
教えてくれたのは
飛石なぎささん
3人のお子さんのママ。個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。
『めばえ』2013年12月号
【7】えびとトマトのパスタ
王道えびとトマトのパスタ。塩、にんにく、オリーブオイルの基本的な味付けだけでも味がしっかりしていて、それぞれの具材のうま味も十分に引き出される満足な一品です。
◆材料
(大人4人分)
むきえび 180g
トマト 大2個
にんにく 1かけ
オリーブ油 大さじ3
パスタ 320g
塩 小さじ1/2
※子どもの分量は、大人の1/2量ぐらいが目安です。
◆作り方
【1】トマトは細かく刻み、にんにくはみじん切りにする。
【2】フライパンにオリーブ油を入れ、弱火でにんにくを2分炒める。トマトを入れて強火にし、5分ほど炒め、塩をふる。
【3】パスタは塩(分量外)を加えた熱湯で、表示時間より1分ほど短めにゆでる。えびは最後の2分前に加えてゆでる。
【4】【3】の湯をよくきり、【2】に加えて混ぜる。
*大人はレモン汁とレモンの皮少々を削 って加えても。
教えてくれたのは
行正り香さん
おしゃれな暮らしぶりと簡単でおいしいレシピが大人気。二児のママ。
『ベビーブック』2012年2月号
【8】えびとブロッコリーのマカロニグラタン
えびとブロッコリーが相性よく、栄養のバランスもいい簡単グラタン。この一品で体力アップ!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
ブロッコリー 1/2株
にんじん 2cm
玉ねぎ 1/3個
むきえび 100g
マカロニ 50g
バター 10g
白ワイン 大さじ1
【A】
ホワイトソース 1缶(約290g)
牛乳 1/2カップ
塩・こしょう 各少々
顆粒スープの素 少々
溶けるチーズ 40g
パン粉 大さじ1
◆作り方
【1】ブロッコリーは小房に分けてゆで、半量は粗く刻む。にんじんは薄いいちょう切りにし、4分ほどゆでる。マカロニを表示時間通りゆでる。玉ねぎは薄切りにする。えびは背ワタを除く。
【2】フライパンにバターを熱して玉ねぎを炒め、透き通ってきたらえびを加えて炒め、白ワインをふる。【A】を加えて弱火で温め、にんじん、ブロ ッコリー、マカロニを加えて混ぜる。
【3】グラタン皿に薄くバター(分量外)を塗って、【2】を均等に盛り、チーズ、パン粉を散らし、オーブン(またはオーブントースター)で焦げ目がつくまで焼く。
*野菜が苦手な子には、ブロッコリーを全部刻んでもOK。マカロニのかわりに、かぼちゃでもおいしくできます。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
栄養士。2人の女の子のママ。家族のために作り続けてきたという、おいしくて、栄養バランスもいいレシピが人気。
『ベビーブック』2012年1月号
【9】たことトマトのアボカドソースグラタン
10分でできて、色もきれいで味も見た目もゴージャス!ボリューム満点のアボカドソースがさっぱりトマトと相性◎。
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
アボカド 2個
牛乳 1/2カップ
塩 少々
ゆでたこ 200g
トマト 大1個
ピザ用チーズ 50g
塩 少々
しょうゆ 小さじ2
◆作り方
【1】アボカドは縦半分に切って種を取り、皮をむいてボウルに入れて滑らかになるまでつぶす。牛乳を少しずつ加えてのばし、とろりとしたら塩を混ぜる。
【2】たこは薄切りにし、しょうゆをからめておく。トマトは一口大に切る。
【3】耐熱皿に【2】を盛り、【1】とチーズを散らしてオーブントースターで7~8分、表面がこんがりするまで焼く。
教えてくれたのは
コウ ケンテツさん
料理研究家。旬の素材を生かした簡単&ヘルシー&おいしいメニューが評判で、テレビや雑誌、講演会など多方面で活躍。1男1女のパパとして、食育や食を通してのコミュニケーション活動にも力を入れている。
『めばえ』2017年2月号
【10】タコと豆のオレンジマリネ
オレンジの香りが爽やか♪時間がたてばたつほどたこに味がしみます。
◆材料
(4人分)
ゆでたタコ 300g
ミックスビーンズ 100g
オレンジ 1個
酢 小さじ2
オリーブオイル 80ml
塩 小さじ1/3
紫玉ねぎ 1/2個
◆作り方
【1】タコは長さ3cmに、玉ねぎは繊維に沿って薄く切る。オレンジは半分に切って、半量は皮をむき、くし形にカット。残りは搾って果汁をボウルに入れる。
【2】【1】の果汁を入れたボウルにすべての材料を入れて混ぜ、ポリ袋に入れて空気を抜いて口を結び、冷蔵庫で30分以上置く。
※前日に作っておいても良い。
◆ポイント
持ち運んでいる間も、しっかりマリネできる!
教えてくれたのは
minokamo 長尾明子さん
料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から名前を取った「minokamo」は、料理提案・提供時の活動名。季節や土地の食材、素材を活かしたおいしい料理、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気で、出張料理やメディアの撮影など幅広く活躍。
『めばえ』2018年4月号