ママカメラマンが教える上手な写真の撮り方、基本編、実践編をお送りしましたが、今回は光の使い方編! ちょっとした差で写真の雰囲気が変わるのでぜひトライしてみてくださいね。
★窓から入ってくる自然光をいかして撮影できれば◎
室内で自然な仕上がりを求めるなら窓からの光を活用して。その時は室内灯は消すのがベター。窓際での撮影はレースカーテンで調光を!
窓際での撮影は光の影響をモロに受けるので、場合によっては明るすぎて顔に影が出たり、不自然な仕上がりになることが。そんなときはレースカーテンで光の入り具合を調整!
光の入り具合を調整し、程よく遮光したことによって自然な仕上がりになります。光の入る時間帯や量にもよりますが、レースカーテンで光を和らげることでふんわりやさしい雰囲気に♡
★白いバスタオルやシーツをレフにして光をまわそう。
よく「白い服を着るとレフ効果があり肌色が明るくなる」という話を聞きませんか。それと同様に、白い布をあてて撮影すると光がまわりきれいな写真に! 写真のように家具に白い布(シーツなどなんでも可!)をかけて顔周りに明るさが増すようにするだけでOK。ママも写真を撮るときは白い服を着たり、座っている時ならひざに白いハンカチをのせると仕上がりが違いますよ!
ママカメラマンが教える、子供の写真を素敵にとるテクニック~基本編~
順光(被写体に対して正面から当たる光のこと)での撮影は大人でもまぶしいもの。逆光(被写体に対して背後から当たる光)はスマホだと露出が難しいけれど、やや逆光ぎみで子どもの肌に露出を合わせて撮るのが表情もいいし、光もきれいなんです。
順光だと光を正面から受けているのでまぶしそうですよね。ちなみに、iphoneの場合、”HDR”というモードにして撮影することで逆光でもきれいに撮影ができます。
HDRは”ハイダイナミックレンジ”の略で、露出が異なる複数枚の写真のいい部分だけを合成して1枚の写真にする機能のこと。オンにするとHDR機能を使った写真が撮影されます。このとき、通常(HRRオフ)の写真と2枚画像が保存されるので、HDRの画像だけでいいという場合は設定で「通常の写真を残す」をオフにしておきましょう。
いかがでしたか。光を効果的に使って、お子さんのとっておきの写真を撮ってくださいね。