部屋スポーツ略して「へやすぽ」。子どもの自己肯定感を育む運動遊びの習い事を体験してみた!

まだまだ新型コロナウイルス感染症が収まらず、油断を許さない状況の中で、安心して子どもに運動させるにはどうすればよいのでしょうか。そこで朗報!週1からできる送迎不要のオンライン運動教室「へやすぽ」を知っていますか?部屋でできるスポーツだから「へやすぽ」。その中身とは?

コロナ禍で子どもの運動能力が低下中。その打開策は?

スポーツ庁の「令和3年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査」では、小中の男女が令和元年と比べて体力が低下していると発表されましたが、近年の子どもたちの体力低下の背景には、新型コロナウイルス感染症がさらに体力低下に拍車をかけたともいわれています。

今回お話を伺ったのはPAPAMOの橋本咲子さん。日常で使うさまざまな動きの中から基礎体力をつけるメソッドを親子で楽しむ「へやすぽ」と、運動が苦手な子や、子どもの発達の状態を確かめながら親子でへやすぽを楽しみたいというご家庭向けの「へやすぽアシスト」のサービスを展開しています。

お部屋でできて、子どもの自己肯定感を高めてくれる

へやすぽ、へやすぽアシストでは運動の初体験に着目し、子どもの自己肯定感を高めるサポートをしています。

へやすぽの魅力は3つあり、1つ目は、「幼児期や児童期に身につけるべき36の動き」をもとに、へやすぽが開発した300の豊富な運動メニュー。

2つ目は、独自のキャラクターカルロスと一緒に旅をするという圧倒的おもしろさ。

そして、3つ目は楽しさと気軽さ。

レッスン後には、日替わりでコーチと10分ほど話す機会があり、子どもの好きなものについて話したり、個別に運動のアドバイスをもらえたりと、オンライン教室ではあるものの、コーチとの距離感が近いのも子どもが続けたくなる理由なのだそう。レッスン日以外でも毎日運動の習慣が作れるように、運動を復習できるドリルや、30分のレッスンを録画した動画もあるので、ずっと楽しみが続くことが継続率の高さにつながっています。

とはいえ、オンラインで子どもの集中力が続くの?

集中力を切らさないための工夫は、ゲーム性を取り入れていることと、コーチの声掛けだそう。

コーチが「ビームが相手の端っこに到着するまでに、みんなで動きを終わらせよう」と、より子どもたちが楽しめるような声かけをし、しっかりコーチが見ていてくれるという気持ちを子どもたちが持てるようにしています。

一方で、どうしても集中力が切れてしまった場合は、運動の無理強いはしないということも大切とのこと。

どのくらいのスペースがあれば運動できる?

畳2畳分あれば十分運動ができます。運動メニューで風船を使ったボール投げなど広いスペースが望ましいものもありますが、家庭でとれるスペースで運動をお願いしています。

300もの豊富なメニューとは

運動メニューは、3つの種目と7つのコーディネーション能力、36の動きから構成していて、特別な器具を使うことなく、親子で身近な物や体を使って運動をするメニューです。

へやすぽでは、「バランス」や「リズム」など、月によって運動のメインテーマが決まっているので、1ヶ月かけてステップアップできるように進めていきます。

2022年5月からスタートしたパーソナライズ型運動教室「へやすぽアシスト」

 

へやすぽアシストはより個別のアプローチが叶う

へやすぽアシストは、発達が気になる子や運動が苦手な子をはじめ、集団よりはしっかり個別でサポートしてほしいとの要望から生まれたサービスで、鉄棒や縄跳びができないなどの運動能力の向上から、体幹が弱くずっと長く座っていられない、転んでしまうなどの運動機能の向上まで、幅広く成長をサポートしています。

魅力は3つあり、一つ目は理学療法士や作業療法士といった有資格者や発達支援施設で勤務経験のあるコーチから、マンツーマン指導を受けられるということ

2つ目の魅力は、運動メニューを全てパーソナライズしていること。悩みを事前にヒアリングして、体験プログラムを作ります。

3つ目の魅力は、子どもたちと一緒に、ひとつひとつミッションをクリアしていくぞ!といったRPGのゲーム感覚で運動を進められることです。

 

「アセスメントシート」も魅力

体験に行くともらえる「アセスメントシート」も特徴的で、「プログラム」「アセスメント」「全体を通して」といった項目があり、それぞれのお悩みに対し、できていることやつまづいていること、それを踏まえてどういった運動を行うと良いかをコーチが記入します。

へやすぽアシストの「アセスメントシート」

実際「へやすぽアシスト」に参加する子どもは、発達は気にならないけれど、運動がとても苦手な子や、発達は気になっているけれど、診断を受けていない子も多いそうで、発達面や運動面で何かしら困っていたり、集団での一斉指導がフィットしないという子にもぴったりです。

 

「へやすぽアシスト」を実体験!短時間で子どもの”できた”を実感

 

 

さて、これからへやすぽアシストの体験会に筆者の家族(夫・3歳の子ども(写真右))が参加してみました。

体験会前にカウンセリングがあり、鉄棒やけんけんぱができない、子どもの集中力が続かない、できないことにずっと取り組むのが苦手ということをお伝えしました。

体験会当日、コーチがカウンセリングをもとに、娘をプリンセスと呼んでくれたこともあり、一気に緊張はほぐれたよう。

そこでさっそく「しっぽとり」「ばらんすげーむ」「じゃんぷ」のじゅつの3つの運動に取り組むことに。

しっぽとりでは、ティッシュを準備して子どもが親からティッシュを取るというゲームです。走るのが好きな娘は大盛り上がり。とても楽しく遊んでいました。

 

写真の「ばらんすげーむ」は、親の膝の上に子どもが乗ってバランスを取るゲームです。一見難しそうに見えるゲームですが、親子で息をピタッと合わせると簡単にできて、親子のコミュニケーションにもなると感じました。

「じゃんぷのじゅつ」では、タオルを用意し、その上を飛び越えます。ただ飛び越えるのではなく、足を閉じたり開いたりして飛ぶというのが難しそうで、「できない」とどこかに行ってしまう場面もあり見ていてハラハラ……。

しかし、何度かやってみてできるようになったときには、「できた!」と嬉しそうにハイタッチをしていました。

コーチは無理強いはせずに「やってみよう」と前向きな声掛けをしてくれ、子どもの動きをよく見てくれて、娘をたくさん褒めてくれました。

娘は、「できるかな……」としり込みする場面もありましたが、できた瞬間の表情はパッと明るくなり、一生懸命体操に取り組んでいたのが親としても嬉しかったですし、娘も最後まで夢中になって楽しく取り組めました。

PAPAMO株式会社の橋本咲子さん

【へやすぽ】オンラインこども運動教室 (papamo.net)

 

「へやすぽ」は、クリアするとストーリーが進むエンタメ要素満載のレッスン。楽しみながら基礎体力や運動能力をアップさせたい子ども向けで、「へやすぽアシスト」は、あらかじめ運動面での悩みを聞き、それを元に発達に特性のある子を深く理解したアプローチを掛け合わせて、体性感覚やコーディネーション能力を育み、一人ひとりに合ったプログラムを提供しています。

親子で体をたくさん使った遊びのようなへやすぽは、コロナ禍の運動不足の子どもたちにとって救世主となるかもしれません!

文・写真/安齋美咲

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