思わずパッケージ買い!懐かしさを感じるデザイン
トンボ鉛筆の代表的な消しゴムである「MONO消しゴム」。皆さん一度は使ったことがあると思います。筆者も小中高とこの消しゴムを使って成長したというくらいお世話になった商品です。
ちなみに青白黒のMONOストライプは平成29年3月1日に特許庁から「色彩のみからなる商標」としても登録されていて、数多くの人に認知されている商品ですよね。
最近では『MONO』の文字が書かれていない、試験時に使うための商品も登場。さまざまな勉強のシーンに寄り添ってくれています。
さて、今回ご紹介する「モノポケット」は消しゴムにそっくりなデザインの修正テープ。ふた部分が乳白色になっているのは消しゴムのスリーブ(紙筒)からはみ出ている部分。少し離れてみると消しゴムと見間違えてしまうかも!?
並べてみると??ほら!こんなにそっくりです。
ボディカラーとして「MONOカラー」「ブラック」「ブルー」「パープル」「ピンク」の全5色がラインナップされています。MONOカラー以外も大人かわいいボディーカラーとなっています。
気になる使い心地は?
テープ幅はB罫(6mm幅)のノートに最適な5mm幅。字を書くときの大きさにもよりますが、罫線を隠さずに文字だけを消せるぴったりなサイズなのです。また、コンパクトで持ち運びやすいので、携帯用の筆記具ケースに入れて持ち歩くのにも便利です。
小さなボディにたくさんの技術が
この「モノポケット」。”ポケット”という名前の通り、現在同社で販売されている修正テープでは最小です。またフルカバーキャップが付いているので、修正テープを紙に貼り付けるヘッド部分をフルカバーします。同時に、携帯の際にヘッド部分を傷つけることも防ぎ、同時に埃などで汚れることも避けられます。
このキャップはボディの後端につけることもできます。コンパクトサイズなボディにキャップをつけることで全体の長さが2割伸びるので持ちやすさもUPしますよ。
狙った場所に貼りやすい
テープを貼り付けるヘッド部は透明で、テープで消したい文字を狙いやすくなっています。先端が少しだけ左右に回転するのは手ぶれを補正するための機構。この二つの機能でテープが消したいところにしっかりくっつくのです。
テープが削れない快適さ
貼り付けた修正テープの上に細めのボールペンやシャープペンシルなどで字を書くとテープ表面が削られてしまい汚くなってしまうことがあります。ですが、「モノポケット」はテープ自体も高品質です。細めのボールペンで上に筆記したときにも、削れないことはもちろん、滑らかに書くことができたのでびっくりしました。
消しゴム型だからいいこと
モノポケットは携帯しやすい形を目指して、MONO消しゴム同様の角形をしています。これによりペンケース内でも収まりが良く、机の上で転がることもありません。また、立てて使うと省スペースにもなります。
ぜひ文房具店で探してみてください
テープは5mm幅。4mのテープが入っている使い切りタイプです。
希望小売価格は242円(税込)。全国の主要文具店にて探してみてくださいね。
MONO消しゴムと同じデザインの修正テープ。持っているだけで気分が上がりますよ♪
文・構成/ふじいなおみ