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歌詞が美しい新曲「DREAM」に込めた、ドームとCARATへの思い
11月9日に発売されたJAPAN 1ST EP『DREAM』のタイトル曲である『DREAM』。優しいメロディと歌詞が胸に響く、ファンにならずとも癒やされる曲になっています。
WOOZI「夢だったドームツアーのために準備した曲」
「CARATが夢見たドームツアーを彩るのにふさわしい、描き下ろしの曲です。夢に見ていたものが夢にとどまらず、現実になる。その瞬間を、ともに歩んできてくれたCARATの皆さんと一緒に、その現実を離さないぞという誓いのメッセージを込めた曲です。
他のメンバーも言っていましたが、SEVENTEENにとってもCARATににとっても、ドームは夢でした。夢のステージで公演するから、夢に関する曲を作らなきゃってずっと考えていたんですが、その瞬間を迎えるというときに、2年半前に中止になってしまい、作れないでいたのですが、ようやく作ることができました」（WOOZI）
幻想的で多幸感あふれる演出で話題のMVについて、「タイトなスケジュールで撮影したにもかかわらず、メンバーとのシナジーが合っていて、とても満足してます」とDINOが解説。「個人のシーンではバーテンダーの役をしました。成人する前では想像もできないシーンを撮影できて、とても満足しています」と、その出来に太鼓判を押していました。
『DREAM』の振り付けは、「夢と現実のつながりをSEVENTEENらしく表現したのがポイント」（DK）。
中でも「『夢で 夢で 夢で』の歌詞に合わせた、（指を動かしながら）この動きがポイントです」と、HOSHIさんの号令に合わせてメンバー全員で振り付けを再現してくれました。
初EPでは『DREAM』には、タイトル曲以外にも『Rock with you』『All My Love』の日本語バージョン、そして今年4月にリリースされたばかりの大ヒット曲『Darl＋ing』のHoliday バージョンの全4曲が収録されています。「CARATへの思いをぎゅぎゅっと詰めながら一生懸命準備しました」（MINGYU）という通り、どの歌詞ももともと日本語であったかのように耳触りがよく、メッセージもダイレクトに伝わる出色の出来となっています。
11月19日からは、SEVENTEEN初となるドームツアー「SEVENTEEN WORLD TOUR［BE THE SUN］- JAPAN」を開催。
「この半年の間ツアーを回りながら、たくさんの世界のCARATにお会いできて、忙しいながらもとても幸せに過ごしていました。これからもそんな幸せな日々が続くと信じています」（JUN）
「ワールドツアーが中止になったときはとても残念で悲しかったけど、いつか会えると信じていたCARATにまた会えて嬉しい、待っててくれてありがとうと伝えたいです」（JOSHUA）
「以前から、たくさんの人の前でコンサートをしたいという気持ちがあったんですけど、今回ドームツアーという夢がかなって、今からとても期待しています」（THE 8）
温泉、秋田、おまかせ寿司…とにかく日本を満喫する予定！
大阪・東京・名古屋と3都市を回るドームツアーということで、今回の長期滞在では楽しみにしていることも多いというSEVENTEEN。それぞれ何をしたいか、聞いてみました。
「前回はツアーの合間にアルバムの準備をするなどとても忙しく過ごしたので、今回は時間があれば温泉にも行きたいです」（VERNON）
「前回日本に来たときに、渋谷で写真を撮ったら、CARATの皆さんの中でフォトスポットというか、聖地となったと聞いています。ですので、今回もそういった場所を作りたいともくろんでいます」（JEONGHAN）。
その宣言どおり、毎日のように出没先をInstagramにアップしているので、そちらも要注目です。
「JEONGHANさんが寿司のおまかせを予約してくれました。それで、一緒に行きます」と答えたHOSHIに対し、司会の古家さんが「本当に高いですよね？」と聞いたところ、
「本当に高いんです。JEONGHANさんが・・・・・・高いです」と答えて、会場の笑いを誘いました。
古家さんに「JEONGHANさん、大丈夫？」と聞かれ、JEONGHANは余裕の笑みで「大丈夫です。もちろんだよ」と答えていました。
MINGYUも、VERNONと同じく「温泉」に行きたいと解答。「久しぶりに秋田でスキーもしてみたいですね。あと、日本の曲を聴きながら散歩もしてみたいです」と教えてくれました。
都市ごとSEVENTEEN色に染めるプロジェクト「THE CITY」も開催！
今回の東名阪ドームツアーにあわせて、各都市で様々なイベントを行うプロジェクト「THE CITY」も開催されます。
「各都市ごとに違った、とてもスペシャルなイベントが開催されるんです。大阪ではラッピング電車が走ったり、東京スカイツリーで特別なライティングがされたり、名古屋では写真展も行われると聞いているので、僕たちもとても楽しみです」（SEUNGKWAN）
「オフラインだけではなく、オンラインでどこからでも楽しめる写真展や公演もあるので、ぜひ楽しみにしていてください」（WONWOO）
ライブに参戦せずとも、街全体がSEVENTEEN色に染まり体験できる貴重な機会。メンバー自身も期待を寄せている様子をのぞかせてくれました。
最後に、統括リーダーであるS.COUPSからの挨拶で会見は終了。
「こうしてお忙しいなか記者懇談会に参加いただき、ありがとうございます。いつも僕たちに注目し、期待していただいていることにとても感謝しています。温かい記事を書いてくださったら嬉しいです。僕たちはそれを見てまた力をいただき、これからもっといい音楽をお届けしたいと思っています。ドームツアーも期待してください。頑張っていきたいと思います」
どんなに世界的スターになっても、いつも目の前の存在を大切にするSEVENTEEN。人気の裏側にあるメンバーの人柄や真摯な姿を目の当たりにした貴重な記者会見となりました。
メンバー13人それぞれにフォーカスした会見のようすはこちら
SEVENTEEN JAPAN 1st EP「DREAM」
〈収録楽曲〉
1.DREAM
2.Rock with you -Jaapanese ver.-
3.All My Love-Japanese ver.-
4.Darl＋ing -Holiday ver.-
『SEVENTEEN WORLD TOUR m［BE THE SUN］- JAPAN』概要
［大阪］京セラドーム大阪／ 2022年11月19日（土）、20日（日）
［東京］京セラドーム大阪／ 2022年11月26日（土）、27日（日）
［愛知］バンテリンドーム ナゴヤ／ 2022年12月3日（土）、4日（日）
取材・撮影／HugKum編集部