育ち盛りのお子さんの靴選びは大変!?
育ち盛りのお子さんを持つ親御さんたちは、お子さんの靴について悩むことは多い様子。育ち盛りだからこそ、靴の選び方に迷うこともあるかもしれません。Hugkum読者のママパパたちも、いろいろな悩みがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、Hugkum読者のママパパ599名に、お子さんの靴についてのアンケートに回答していただきました。
「お子さんの靴についての悩みはありますか?」
お子さんの靴についてのお悩みをたくさんお寄せいただきました。その中からいくつかピックアップしてご紹介します。
いちばん多く見られた答えが「すぐにサイズアウトしてしまう」という回答でした。育ち盛りのお子さんは足のサイズが変わるスパンも早いため、まだまだ買ったばかりと思っていた靴が小さくなっていたなんていうことも多いようです。
幼児の場合には、「左右を間違えて履いてしまう」という声も多く見られました。左右の違いが子どもにもわかりやすいデザインの靴があるとありがたいですね。
「甲高や幅広といった、足の形によって靴の選び方が難しい」という意見もありました。実際にお店で試し履きをしてみても、小さなお子さんはうまく伝えられないために、サイズや形がフィットしているのかどうかがわかりにくいといった点も悩ましいですよね。
子どもの靴を選ぶ際の注意点
お子さんの靴選びに関するさまざまなお悩みが聞かれましたが、どのように気を付けたらよいのでしょうか? 意見の多かったものについて、いくつかピックアップしてみました。
すぐにサイズアウト。大きめの靴を買ったほうがいいの?
育ち盛りのお子さんは、足のサイズもすぐに変わってしまうものですよね。ぴったりサイズよりも少し大きめを履かせても良いのか悩んでしまう親御さんも多いのでは?
実は、足のフィット感と成長への余裕を両立する靴のサイズ感が「足長+8~10mm」と言われています。実際の足のサイズよりも少し大きめとなるので、靴ひもやベルトをしっかり締めてあげることが大切です。
上の子のお下がりはよくないの?
あまり履いていなかったりしてきれいな状態でサイズアウトしてしまった場合、下の子にお下がりとして履かせてしまうこともよくあるのではないでしょうか?
しかし、靴のインナーやソールなどは前に履いていたお子さんの足の形になってしまっています。靴擦れの原因になったり、歩きにくくなってしまったりするので、できればお下がりは避けたほうが良いでしょう。
買い替えの時期に目安はあるの?
こちらのお悩みも多くの親御さんから聞かれました。年齢が低いときつくなったかどうかを自分で申告することも難しいため、快適に履けているのかどうか不安になりますよね。
足のサイズは1~2歳半頃までは半年で約1cm、それ以降は半年で約0.5cmのペースで大きくなると言われています。それを目安に3歳くらいまでは3か月で0.5cm程度、それ以降は6ヶ月前後で0.5cm程度のペースを目処にサイズUPしていくのがよいでしょう。
もちろん、靴底のすり減り、剥がれ、アッパーの穴あき、かかとの潰れなどのダメージがある場合は、すぐに買い替えてあげると良いでしょう。
ママパパに人気のブランドやメーカーは?
では、実際にママやパパがお子さんに買い与える靴は、どんなブランドやメーカーのものが人気なのでしょうか? よく買う靴のブランドやメーカーについて回答していただきました。
回答の中で多く聞かれた靴のメーカやブランドについて、いくつかご紹介していきます。
ニューバランス
IFME
ナイキ
アディダス
アシックス
アキレス(瞬足)
子どもの足に合う靴を選びたい
お子さんの靴に関するお悩みや注意点についてまとめました。お子さんの足に合った靴を選んだら、親子そろって楽しく運動するのも良いですね。
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文・構成/ひむかちほ