出産祝いでもらって困ったものを1000人に聞きました!ママパパのぶっちゃけた本音をリサーチ!

出産祝いをもらった際に「気持ちはうれしいけれど正直困ってしまった…」なんて経験はありませんか。今回は、赤ちゃんを育てるママパパに「出産祝いでもらって困ったもの」をアンケート調査。誰かに出産祝いを贈る予定の方も、ママパパたちのリアルな声を参考にしてみては。

ぶっちゃけ、出産祝いをもらって困ったことはありますか?

まず聞いてみたのはこちらの質問。どのくらいのママパパたちが出産祝いを受け取って、「困った」「うれしくない」と思ったことがあるのでしょうか。

未就学児を育児中の1000人のママパパにアンケートでお聞きしました。

調査媒体:ベビーブック 2023年1月号

出産祝いを受け取って「困った」「うれしくない」と思ったことはありますか?

・いいえ(74.5%)
・はい(25.5%)

アンケートの回答を集計したところ、「いいえ」(困ったことはない)が大多数の74.5%。「はい」(困ったことがある)が25.5%との結果になりました。

大部分の方が困ったことはない一方で、困ってしまった経験がある方も少なくないことがわかりましたね。

では、「はい」と回答されたママパパたちは、どのようなお祝いに困ってしまったのでしょうか。具体的な「困った」「うれしくなかった」お祝いの中身も聞いてみました。

実は「あるある」? ママパパが困った出産祝いをランキング発表

さっそく、アンケートの結果を見ていきましょう。みなさんが「困った」「うれしくなかった」出産祝いの内容をランキング形式でお伝えしていきます。

調査媒体:ベビーブック 2023年1月号
設問:1で「はい」と答えた方にお聞きします。どんなものをもらい、なぜ困った、あるいはうれしくないと思ったか、具体的に教えてください

10位:食器(2.3%)

まず10位に上がったのは、『食器』でした。

実用的でありながら長く使えるため、食器は記念品として渡しやすいような気がしますよね。しかし、「好みではない」「被ってしまった」という理由から、困ってしまったことのあるママパパも。記念皿も、有名なブランドのものだと種類が限られているので、他の人と被りやすいようです。

8位:タオル・バスタオル(2.7% 下と同率)

8位は『タオル・バスタオル』。

「いくらあっても困らない」と思ってつい贈りたくなるタオルやバスタオルですが、「たくさん貰って困った」との理由が散見されました。タオル類は一人から貰う枚数も数枚になることが大半なので、複数人から貰うとかなり嵩んでしまうものかもしれません。「好みではないものだった」との声も。

8位:サイズや好みの合わないスタイ(2.7% 上と同率)

出産祝いの定番とも言えるスタイですが、『サイズや好みの合わないスタイ』はかえって「困る」との意見がありました。

スタイはよだれを拭けるだけでなく、赤ちゃんの洋服のもっとも目立つアクセントにもなります。贈るときは、サイズはもちろん、ママパパの好みも事前に把握しておいたほうがよさそうですね。

7位:おくるみ(3.4%)

『おくるみ』は7位に。

理由としては、「他にも貰っていて何枚もあって困った」「使いきれない」といったものが挙がりました。おくるみもまた定番ゆえに、他の方と被りやすいアイテムかもしれませんね。

6位:スタイ(3.8%)

6位には『スタイ』が再びランクイン。8位の『サイズや好みの合わないスタイ』とは違う理由による票がたくさん集まったため、別途項目としました。

こちらのスタイは、『たくさんもらったがあまり使う必要がなかった』という理由でランクイン。タオルと同様、あげる側としては「いくらあっても困らない」ような気がしますが、人によっては数枚を洗濯して使うので、数は案外必要ないものなのかも?

3位:すでに持っているもの(5.3% 下と同率)

3位には『すでに持っているもの』が挙がりました。

よほど親しい仲でもない限り、持っているもの・持っていないものを把握するのはなかなか難しいものです。しかし、『すでに持っているもの』と被ってしまうとお互いに残念な気分に……。特に、高価なものを贈ろうと検討している場合は、直接確認してしまったほうが良いかもしれません。

3位:プレゼントの内容に関わらず困る(5.3% 上と同率)

3位には、『プレゼントの内容に関わらず困る』との声が集まりました。主な理由としては、「お返しをしないといけない」「気を遣う」といったもの。

とはいえ、贈る側としては「贈らないわけにもいかない」ような気もしてしまい、なかなか悩ましいものですね。

3位:オムツ・オムツケーキ(5.3% 上と同率)

3位にはこちらも定番の『オムツ・オムツケーキ』がランクイン。

オムツも意外と、他人からはサイズ感がわかりづらいものかもしれません。赤ちゃんによっては肌に合うものや合わないものがあったりと、意外とデリケートなアイテムとも言えるかもしれませんね。

2位:サイズや季節感の合わない衣類(12.5%)

2位は『サイズや季節感の合わない衣類』でした。

日々すくすくと成長する赤ちゃんは、当然のことながら、服のサイズも変わりやすいものです。着てほしい時期の季節感とサイズ、両方に合ったものを選ぶ必要があります。どちらも慎重にチェックしておきましょう。

1位:好みではない衣類(22.7%)

「困った」との声が最も多く、1位となったのは『好みではない衣類』でした。

サイズや季節感も大切ですが、好みに合うか合わないかも重要なポイント。お相手との関係によっては、好みを把握するのはなかなか難しいものですが、あまりにも奇抜な服を選んだり、自分の好みを押し付けたりするのは避けたいですね。

ほか、使用感あるおさがりや大きいぬいぐるみ等にも「困る」との声

また、使用感のあるおさがりや、置き場に困る大きいぬいぐるみに困惑する声も散見されました。中には、アレルギー用のミルクしか飲めないのに、ふつうのミルクを貰った……なんてものも。

贈る側になった際は、相手にとって本当に嬉しいものかどうか、今一度考えてから贈るようにしたいですね。

贈る側になった際は、相手の好みや状況にも目を向けましょう

贈る側になった際、何をあげれば良いのか悩んでしまいそうなほど、さまざまな「これに困った」という声がありましたね。

とはいえ、最初にご紹介したアンケートでは、「出産祝いを受け取って困ったことはない」との回答が70%を超える結果になりました。一番にはお祝いする気持ちが大切です。そのうえで、相手の好みや状況にも目を向けてプレゼント選びができると良いですね。

アンケートを実施したのは・・・

小学館の知育雑誌『ベビーブック』は、毎月1日発売。遊び・しつけ・知育が1冊にぎっしりとつまっています!  アンパンマン、きかんしゃトーマス、いないいないばあっ!など人気キャラクターがお子さんの笑顔を引き出します。はってはがせるシール遊びや、しかけ遊びでお子さんも夢中になることまちがいなしです。

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文・構成/羽吹理美

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