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「かさ固定用マグネット」は悩みを解消してくれる便利アイテム!
雨の日に車で出かけて荷物を車に乗せるとき、子どもをチャイルドシートに乗せてベルトをつけるとき、高齢者の乗り降りを介助するとき、濡れないようにしたいですよね。でもドアの上に傘をさして作業するものの片手がふさがれて、なかなかスムーズに作業ができないなんて経験ありませんか?手こずっているうちに傘から滴った水滴で車内が濡れてしまったり、傘をさしながらの作業がうまくできなくて結局傘を置いて濡れながら作業することになったり。
筆者の住んでいる地域は車社会で、雨の日のお出かけ時に何度もこの悩みを経験していました。誰か傘を持ってくれたらいいのにと思っていたところに登場したのがこの「かさ固定用マグネット」なんです。便利な使い方をご紹介します。
「かさ固定用マグネット」の特徴と使い方の手順
まずは「かさ固定用マグネット」の特徴や便利な使い方を見ていきましょう。
特徴
「かさ固定用マグネット」はダイソーで販売しています。種類は「クルマ」柄と、虹が描かれた「ラウンド」の2種類です。商品サイズは3.5cm ×0.4cm ×9.5cm、本体の材質は塩化ビニル樹脂で中に磁石が入っています。クルマの方は裏面が反射板になっているんです。
ヒモの先にシリコンゴムのリングがついていて、このリングを傘の骨に取り付けて使います。細かい取り付け方や使用方法などは台紙裏面に掲載されています。
使い方1:「かさ固定用マグネット」を使えば傘をさしたまま両手が空く!
雨の日に車から乗り降りする際の荷物の出し入れや、子どもや高齢者の乗り降りを手伝うとき、傘を誰かに持ってもらえたらなぁ! と思ったことはありませんか?傘をさしながらだと片手がふさがってしまうのが悩みだったのですが、「かさ固定用マグネット」を使えば車に傘を固定することができます。
傘の骨に取り付けたマグネットを車の屋根につけて傘のバランスを取れば、傘が固定されて両手が空きます! あったらうれしいアイテムが110円で買えてしまうんです。マグネットは塩化ビニル樹脂に包まれているので、車の屋根をマグネットの摩擦で傷つける心配もありません。風が強いときはバランスが難しいので、ドアの内側にうまく引っ掛けるといいですよ。
使い方2:「かさ固定用マグネット」をネームタグにしちゃおう
「かさ固定用マグネット」はクルマとレインボー柄のかわいい見た目で目立つので、ネームタグとしても使えます。裏側にシールやマスキングテープを貼って名前を書けば、即席ネームタグのできあがり! ビニール傘や指定の傘など、他の人のものに紛れてしまいそうなとき、すぐ分かって便利です。本体についているヒモはゴム製なのでシリコンリングを傘の骨につけるのではなく、ゴムの部分を傘の柄につけることできます。傘を固定するグッズだけでなく、キーホルダーとしても使えるんです。
使い方3:傘立てがなくても大丈夫! 「かさ固定用マグネット」で傘を収納
「かさ固定用マグネット」を玄関のドアに貼り付ければ、傘を立てて置いておくことができます。傘立てがなくても水滴が落ちるまで立てておくことがきますよ。重い傘では難しいですが、ビニール傘などの軽いものであればマグネットで浮かせたり、ドアにそのまま収納したりできます。忙しい時はとりあえずドアに! なんてこともできて、ずぼらさんにもおすすめ。
「かさ固定用マグネット」のちょっと意外な使い方
「かさ固定用マグネット」のいろいろな使い方を紹介しましたが、他にも便利な使い方があるんです! 意外な使い方を紹介します。
使い方4:「かさ固定用マグネット」で使うアイテムを浮かせて収納!
「かさ固定用マグネット」のヒモはゴム製なので、いろいろなものに取り付けることもできます。玄関先でよく使うハンコにつけてドアに貼っておけば、宅配便が届いたときもハンコを探す必要なし!他にもキーホルダーとして鍵につけて、ドアに貼っても便利です。
マグネット付きのキーホルダーはあってもかわいいデザインのものは意外とないので、お子さん用の鍵のキーホルダーとして使ってもいいですね。
「かさ固定用マグネット」はちょっとのストレスを解消してくれるアイテム!
「かさ固定用マグネット」は、なくてもなんとかなるけれどあったらとても便利、が叶うアイテムです。車に普段乗らない人も、くっつけるものを変えて便利に使うことができます。吊るして収納したいものがあったら、ぜひ使ってみてくださいね。
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文・写真/松本亜希子