カフェご飯のレシピ37選|ワンプレートや丼もの、ドリンクなど、子どもが喜ぶ人気のカフェ風ごはん

カフェ風ドリンク、スイーツ

【1】フレッシュオレンジのフロート

◆材料

(大人1人+子ども2人分)
オレンジ 2個
バニラアイス 100g
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。

◆作り方

【1】オレンジの果汁を絞り、バニラアイスを盛り付けたカップに注いで、ミント(分量外)を飾る。

教えてくれたのは


松見早枝子さん

料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。

『めばえ』2016年10月号

【2】緑豆のチェー風

緑豆×ココナッツミルクが相性抜群、しかもヘルシー♪

◆材料

(2~3人分)
【A】
牛乳 125ml
ココナッツミルク 75ml
コンデンスミルク 50g

好みのフルーツ(ここで使用したのはスイカ)、緑豆ぜんざい(冷やし緑豆ぜんざいのレシピを参照)、クラッシュアイス 各適量

◆作り方

【1】【A】を混ぜてよく冷やしておく。
【2】フルーツは食べやすい大きさにカットする。
【3】【1】→緑豆ぜんざい→【2】→クラッシュアイスの順に繰り返してグラスに盛りつける(トップはクラッシュアイスに)。

 

『めばえ』2017年8月号

【3】ヨーグルトクリームのティラミス風

カップの中でいろんなおいしさが層を成す♪ ヨーグルトクリームだからさっぱりしていていろいろなフルーツと相性ピッタリ!

◆材料

(作りやすい分量)
プレーンヨーグルト 200g(約1/2パック)
ハチミツ 20g(約大さじ2)
生クリーム 100ml
パイナップル(缶) 3枚
パイナップル缶のシロップ 適宜
フィンガービスケット 約8~10枚
ココア 適宜

◆作り方

【1】ざるにペーパータオルを敷いてヨーグルトを入れ、水受け用のボウルに重ねる。表面にラップをして、冷蔵庫で3時間~一晩おいて水切りをする(水切り後のヨーグルトは約半量の重さになる)。
【2】【1】をボウルに入れ、ハチミツを加えて混ぜ合わせる。
【3】別のボウルで生クリームを九分立て(短い角が立つ感じ)までホイップし、【2】のボウルに加えて全体をムラなく混ぜ合わせる。
【4】パイナップル缶を果肉とシロップに分け、果肉3枚は各8等分に切る。
【5】ビスケットを器に合わせてカットし、【4】のシロップに浸す。
【6】器に【3】→【4】の果肉→【5】の順に入れ、再び【3】に戻る。これを器の大きさに合わせて繰り返し、最後が【3】になるように入れたら冷蔵庫で1時間以上、全体の味がなじむまで冷やす。食べるときにココアを表面に茶こしでふるい、パイナップル(分量外)を飾る。

 

『めばえ』2017年8月号

【4】かぼちゃのプリン

ホールで作れば、好きな量を切って食べられる!

◆材料

(直径15cmの丸型1台分)
水 大さじ2
砂糖 100g
熱湯 50ml
かぼちゃ(正味) 250g
きび砂糖 50g

【A】
シナモンパウダー 小さじ1/2
コーンスターチ 小さじ1
卵 1個
卵黄 2個分
牛乳 200ml
生クリーム 50ml

◆作り方

【1】水と砂糖を小鍋に入れて中火にかけ、キャラメル色になるまで加熱する。
【2】火を止めて、静かに熱湯を注ぎ、木べらでムラをなくして型に流す。
【3】かぼちゃは種と綿を取り、適当な大きさにカットして耐熱容器に並べ、ラップをして電子レンジで加熱(600Wで5~6分・竹串がスーッと通るまで)。熱いうちに皮をそぎ、果肉だけを裏ごしする。
【4】【3】のかぼちゃ250gが熱いうちにきび砂糖を加え、ホイッパーで混ぜ合わせる。
【5】【A】を順に加えて混ぜる。
【6】【5】を万能こし器でこし、表面のアクを取って型に流す。
【7】お湯(分量外)をはったバットに型を入れ、160℃のオーブンで約35分(焼き上がりをみて調節)焼く。
【8】粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。

 

『めばえ』2017年8月号

【5】キャロットケーキ

素朴な味のケーキに、トップのチーズクリームが甘酸っぱいアクセント!

◆材料

(直径6cm程度のプリン型×6個分)
にんじん 130g
卵 1個
グレープシードオイル 70ml
ブラウンシュガー 95g
プレーンヨーグルト 50g

【A】
薄力粉 130g
ベーキングパウダー 小さじ1
塩 小さじ1/4
シナモンパウダー 小さじ1/2
ジンジャーパウダー、ナツメグパウダー(なしでも可) 各小さじ1/3

クルミ 35g
クリームチーズ 200g
レモン果汁 1/2個分(約20ml)
粉糖 50g

◆作り方

【1】型にバター(分量外)を塗り、強力粉(分量外)を振りかけて余分な粉は払っておく。
【2】にんじんはすりおろし、ペーパータオルを敷いたざるに入れて水分を軽く落とす(※しぼらなくてよい)。
【3】クルミはフライパンでから煎りして、粗く刻んでおく。
【4】ボウルに卵を割り入れてホイッパーで溶きほぐす。ブラウンシュガー→グレープシードオイル→ヨーグルト→【2】の順に加え、その都度しっかり生地をなじませるように混ぜ合わせる。
【5】【A】をふるい入れ、ゴムべらでさっくりと混ぜ合わせる。
【6】8割程度混ざったら、【3】を加えて全体をムラなく混ぜ、【1】の型に生地を流し入れる。
【7】180℃のオーブンで20~25分焼き、粗熱を取って型から抜く。
【8】室温に戻したクリームチーズに粉糖を加えて、なめらかなクリーム状になるまで練り、レモン果汁を加えて混ぜる。
【9】【8】を【7】の上に塗る。

 

『めばえ』2017年8月号

【6】ブルーベリーマフィン

旬ならではのフレッシュなブルーベリーがたっぷり!

◆材料

(直径6cmの型×6個分)
食塩不使用バター 60g
塩 ひとつまみ
きび砂糖 50g
卵 1個
牛乳 30ml

【A】
薄力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ1/2

ブルーベリー(冷凍でも可) 50g+飾り用適量

◆作り方

【1】型に、紙カップをセットする。
【2】室温に戻したバターをホイッパーでクリーム状に練り、塩、きび砂糖を加える。空気を含ませながら、白っぽくなるまでよくかき混ぜる。
【3】ほぐした卵を3~4回に分けて加え、その都度よくかき混ぜる。
【4】【A】を合わせてふるっておく。
【5】【4】の半量を【3】に加え、ゴムべらでさっくり混ぜて、粉っぽさをなくす。
【6】牛乳を半量入れてしっかりなじませ、【4】の残りの粉の、半量を加えて混ぜる。さらに、牛乳の残りと【4】の残りを加えて混ぜる。
【7】【6】にブルーベリーを加えて、さっと混ぜ合わせる。
【8】【7】を【1】に均等に入れる。飾り用のブルーベリーを生地の上に落とす。
【9】180℃のオーブンで約25~30分焼き、型から外して粗熱を取る。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。

『めばえ』2017年8月号

子どもが喜ぶ朝ごはんワンプレート

【1】フレンチトーストサンド(右)

クロックムッシュ仕立てのフレンチトースト。ハムとチーズをはさんでボリュームたっぷりな朝ごはん。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
バゲット 厚さ7mm幅×12枚

【A】
卵 2個
牛乳 1カップ
砂糖 大さじ1
塩 少々

ハム 1と1/2枚
溶けるスライスチーズ 1と1/2枚
バター 大さじ1

◆作り方

【1】バットなどに【A】の材料を合わせ、バゲットを入れて15分ほど漬ける。
【2】ハムは1枚を4等分に、1/2枚を2等分に切り、チーズも同様に切り、【1】ではさむ。
【3】フライパンにバターを熱し、【2】を並べ入れ、両面をカリッと焼く。

 

『めばえ』2014年4月号

【2】トマトカップのコーンサラダ(左)

トマトにコーンの組み合わせが色鮮やかで元気が出そう!味付けはマヨネーズと少量の塩のみ。コーンとトマトの味をなじませます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ミニトマト 10個
コーン(缶詰) 180g
マヨネーズ 大さじ3
塩 少々

◆作り方

【1】ミニトマト10個の上部を切り取り、中をくりぬく。
【2】汁けをきったコーン(缶詰) 180gとマヨネーズ大さじ3、塩少々を合わせ、【1】に詰める。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。

『めばえ』2014年4月号

【3】おにぎり&浅漬けプレート

市販の焼き豚を使って簡単に食べごたえがアップします。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
温かいご飯 茶碗3杯分
焼き豚(市販品) 80g
卵 3個
プレーンヨーグルト 300g
キャベツ 1枚
きゅうり 1/2本
にんじん 2~3cm

【A】
しょうゆ、砂糖 各小さじ1

ごま油 少々
塩 小さじ1/2
好みのジャム 適量

◆作り方

【1】卵は割りほぐして【A】を混ぜ、ごま油を熱したフライパンで1/3量をそぼろ状に炒める。
【2】子ども用はご飯1杯分に【1】と、焼き豚の1/3量を粗みじん切りにして混ぜ、ラップで包んで握る。
【3】浅漬けのキャベツの葉は手でちぎり、キャベツの芯、きゅうり、にんじんは薄切りにし、ポリ袋に入れる。塩、水大さじ1を加え、よく振って、5分おいて水けをしぼる。
【4】プレーンヨーグルトを器に盛り、ジャムをのせる。

◆ポイント

大人アレンジするなら、ご飯に残りの卵を炒めてのせ、焼き豚、ねぎの斜め薄切りをのせる。浅漬けに好みでしょうゆと粉山椒を振るのがおすすめ。

 

『ベビーブック』2018年5月号

【4】のり巻き&みそ汁プレート

ツナ缶が具にもスープの味だしにも使えて、忙しい朝にうれしいレシピ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ご飯 茶碗3杯分
ツナ缶(スープ煮) 1缶
豆腐 150g(1/2丁)
塩昆布 5gくらい
のり(全形) 1枚
キャベツ 1~2枚
万能ねぎ 6本
オレンジ 1個
みそ 大さじ2

◆作り方

【1】ツナ缶の汁は鍋に入れる。
【2】子ども用にのり巻きを作る。のりの手前と奥を5cmほどあけてご飯1杯分を広げ、塩昆布少々とツナ大さじ1を散らし、手前から巻いて食べやすい大きさに切る。
【3】【1】に水2と1/2カップ、キャベツと万能ねぎを手でちぎり入れて熱し、煮立ったらみそを溶き、豆腐をスプーンでひと口大にすくって入れる。
【4】 オレンジは食べやすく切って添える。

◆ポイント

大人アレンジするなら、ご飯に残りのツナ、塩昆布、ちぎった青じそ、白いりごまをのせるのがおすすめ。

 

『ベビーブック』2018年5月号

【5】しらすチーズトーストプレート

朝ごはんに食べたいトーストにしらすをオン! しらすは上にチーズをのせれば食べこぼし防止にもなって、片づけの手間が省けます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
食パン(6枚切り) 6枚
しらす干し 大さじ6(60g)
ピザ用チーズ 大さじ6(60g)
青のり 適量
豆苗 1/2袋
にんじん 1~2cm
もやし 1/3袋
キウイ 3個
かつお節 1袋(3g)
塩、ごま油 各少々

◆作り方

【1】 子ども用は食パン1枚につき、しらす干しとチーズ各大さじ1ずつをのせて青のりを振り、オーブントースターでチーズが溶けるまで焼き4等分に切る。
【2】豆苗は手で2~3等分にちぎり、にんじんは薄切りにし、鍋に入れる。もやし、水2と1/2カップを加えて熱し、煮立ったらかつお節を加え、塩、ごま油で味を調える。
【3】キウイは横半分に切り、スプーンで実をすくって食べやすくする。

◆ポイント

大人アレンジするなら、食パンに添付のたれを混ぜた納豆をのせてから、しらす干しとチーズをのせても◎。スープは好みで食べるラー油をかけるのがおすすめ。

 

『ベビーブック』2018年5月号

【6】パインチーズディップ♪プレート

小食な子も楽しくてつい手が伸びる!パイナップルとクリームチーズのちょっと甘いディップはおやつ感覚にも。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
食パン(6枚切り) 6枚
クリームチーズ 80g
卵 3個
青のり 適量
パイナップル(カットタイプ) 6~7切れ(100g)
ブロッコリー 大8房
ミニトマト 6個

◆作り方

【1】子ども用の食パンは2等分してからスティック状に切り、オーブントースターでこんがりと焼く。
【2】パイナップルはポリ袋に入れてつぶし、クリームチーズと混ぜ合わせ、【1】に添える。
【3】子ども用にブロッコリーは小さく分け、ミニトマトは半分に切る。目玉焼きは、フッ素樹脂加工のフライパンを熱して卵を割り入れ、ブロッコリーと水大さじ1を加えて蓋をし、弱火で焼く。子ども用の卵は黄身まで火を通し、食べやすい大きさに切る。

◆ポイント

大人アレンジ♪
食パンをトーストしてディップをぬる。目玉焼きは好みで半熟のうちに取り出し、塩、こしょうを振る

 

『ベビーブック』2018年5月号

【7】シリアル&野菜オムレツプレート

シリアルの朝ごはんには、野菜オムレツをプラスして栄養アップ! オムレツは上下を返さず、蓋をして蒸し焼きにするのが失敗しない秘訣です。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
コーンフレーク(無糖) 3カップ
プレーンヨーグルト 1カップ
豆乳 1カップ
卵 3個
バナナ 2本
レーズン 大さじ3
玉ねぎ 1/4個
いんげん 6本
好みのジャム 適量
バター 15g
塩、こしょう 各適量

◆作り方

【1】ヨーグルトに豆乳を混ぜ、なめらかになったら器に分ける。コーンフレーク、手でちぎったバナナ、レーズンをのせ、ジャムを飾る。
【2】玉ねぎは1cm角に切り、いんげんは5cm長さに切る。卵はよく割りほぐす。
【3】卵焼き器にバターと野菜を入れて炒め、卵液を流し入れて大きく混ぜる。半分くらいかたまったら、塩、こしょうを振り、卵の縁から水大さじ1を加えて蓋をし、3~5分蒸し焼きにする。食べやすい大きさに切って盛る。

◆ポイント

水を加えて蒸し焼きにし、上下を返さずに全体に火を通します。

大人アレンジするならミックスナッツをプラスして栄養価アップ。

教えてくれたのは


ダンノマリコさん

フードスタイリスト。日々のご飯を手間は省いておいしく作る達人。男児を育てながら、ママ友達に料理の楽しさを伝えている。著書に『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』(主婦と生活社)など。

『ベビーブック』2018年5月号

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