うちの保育園・幼稚園にも来て!無料でパン教室を開催してくれる吉永麻衣子先生の『日々のパン』を呼ぼう♪

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「子どものために手作りパンを作りたい」けど時間も手間もかかりそう……。そんなイメージを覆すパンレシピの生みの親、パン研究家・吉永麻衣子先生。今、幼稚園・保育園で無料パン教室を開催する『日々のパン』に力を注いでいるそう。うちの園にも来てほしいという方、ぜひチェックを!


吉永麻衣子先生の『日々のパン』とは

『日々のパン』とは気負わず焼ける手作りパンを伝え、家族のコミュニケーションと笑顔を増やすための活動。代表の吉永麻衣子先生が考案したレシピの数々は、いったいどのくらい簡単なのでしょうか?

『日々のパン』のレシピの特徴

「見た目は無骨だけれど、ママが焼く安心なパンを我が子に食べさせたい」とママから絶大の支持を受けた、成形せずカットして作る時短レシピ「スティックパン」。

一般的なパン作りは2~4時間かかるのに対して、『日々のパン』のレシピなら、こねる+焼く作業で最短15分で完成。

例えば、子どもが寝たあと、自分が寝る前の5分で生地をこねて生地を冷蔵庫へ(発酵は冷蔵庫におまかせします)。

翌朝、冷蔵庫から生地を取り出し、好きな形に整えてトースターで10分焼いて完成!ということも可能。朝ごはんに焼きたてのパンを出せるんです♪

パン専用の型がなくても、家にある保存容器などを活用して作れるのも嬉しいポイントです。

「こんなに手軽なのに、味は抜群なんです!」(実際にパン作り体験をした子育て中のママパパ)

聞けば、吉永麻衣子先生は三兄弟を育てながらパンレシピ開発やパン教室の主宰、レシピ本の執筆など幅広く活躍しているそう! そこで、吉永麻衣子先生に手軽で美味しい『日々のパン』誕生秘話を伺いました。

『日々のパン』で伝えるパンレシピ誕生の秘密

元々は、吉永麻衣子先生は誰が見てもかっこいい、“映えるパン”を伝えていたとか。

吉永先生「子育てで時間がなくなったことがきっかけ。パン作りって時間を拘束されるし、“生地を丸めたい、成形したい!”っていうタイミングで、必ず(笑)、子どもがグズるんです(苦笑)。そこで、試行錯誤し工程の削減を進めました」

ついにはオーブンがなくても、トースターやフライパン、魚焼きグリルでも焼ける超簡単なパンレシピを考案。これが『日々のパン』でも教えているパンの原型『スティックパン』だそうです。

ウィンナーを入れてアレンジも。

トースターを使うことで、簡単かつラクで、オーブンより美味しく焼けるのも魅力ですよね!

『日々のパン』って、どんな活動?

 そんな吉永麻衣子先生が現在、力を注いでいる活動が幼稚園や保育園で無料で開催する『日々のパンの教室』。2022年の9月に活動をスタートし、すでに、北海道から九州まで約50ヶ所の園で教室を開催、約1350人が受講されたとか。※2023年6月末時点

親子で習える講座のほか、パパやママ向け、子ども向けと3つのタイプの講座を開催。

時短&簡単!誰でもできるレシピを伝授

先ほどご紹介した『スティックパン』なら、子どもでも作りやすく、子育てに日々追われるママやパパにもぴったり。

実際に、パン作り初心者親子が作ったパン。一緒だからこそできる、かわいいパンですね!
創造力を育む「つみきパン」

全国に講師陣がいるのが最大の強み

パン作りを教えているのは全国に約300人いる、吉永麻衣子先生の認定を受けた講師陣。ほとんどの都道府県に1人は講師がいるそうで、教室を希望する園があれば臨機応変に対応できるそう。

一度はパン作りを体験して欲しい

パン作りを習うことで、子どもたちにとって、パンがどうやって作られているかを知れる貴重な場に。
子どもたちにとって、パンがどうやって作られているかを知れる貴重な場に。

吉永先生「『日々のパン』では最終的にはすべての子育てをするお父さんお母さんにパン作りを体験してもらいたいなと思っています。一度でもパン作りを体験すると、焼きたてのパンの美味しい味と香り、お母さんが焼いてくれたなぁという記憶が、子どもたちが大人になってもふと思い出すと思うんです。

それって幸せな思い出だと思って。

どこで計るのかは難しいんですけど、こういった体験を通じて、親子の触れ合いが増えて虐待の数が減ったらいいなとか、寂しい思いをしている子どもが減るといいな、お父さんお母さんで子育てを楽しめていなかったらちょっとでも楽しめるきっかけになればいいなと思っています」

と、温かな想いを打ち明けてくれました。

協賛企業のおかげで参加費は無料

教室の参加費は、材料費も含めてなんと無料。これは、協賛企業である株式会社 明治(ミルクチョコレート)、旭化成ホームプロダクツ株式会社(クックパー)、第一三共ヘルスケア株式会社(ミノン)などさまざまな企業がこの活動に共感し、金銭的にサポートしてくれているから。

そのなかの江別製粉株式会社は、麻衣子先生の「せっかく手作りでパンを作ってもらうのであれば、安心できて味も美味しい材料で作って欲しい」という熱意により、材料として貴重な小麦粉を提供してくれているそう。

うちの園にも来てほしい!と思ったら

我が子が通う幼稚園、保育園でパン教室を開いてほしいという方は、下記「日々のパン」公式サイトの「教室」タグをクリックし、お問い合わせフォームからお申し込みして下さい!(※施設の運営担当者様からお問い合わせください)

吉永麻衣子先生を応援したい!と思ったらクラウドファンディングへ

麻衣子先生の活動は、最近では企業だけでなく個人の方から「協力したい」「応援したい!」という声をかけられることが増えたそう。

そこで、「支援の思いをいただけることだけでも有難いですし、軍資金をいただくことで、さらに多くの方へこの思いを届けられることが楽しみです!」と、クラウドファンディングもスタート応援したいと思った方はウェブサイトからチェックを!

パン作りを始められる材料や道具のオンラインショップや著者本も人気

オンラインショップでは、気軽にパン作りを始められる材料や道具も販売。パンづくりはじめてセット」は、すぐにパン作りが始められておすすめです。

また、新刊の『パンどろぼうのせかいいちおいしいパンレシピ』も好評発売中。

『パンどろぼうのせかいいちおいしいパンレシピ』

柴田ケイコ原作の絵本に登場する「もりのパンや」に並ぶおいしそうなパンを作ることができるレシピ本。親子で楽しめます。

お話しを伺ったのは…

吉永麻衣子|パン研究家

1981年生まれ。小学生・幼稚園生の3人の男児を育てる現役ママ。専門学校講師、カフェキッチン、日本ヴォーグ社ハッピークッキングの立ち上げなどを経験し、2010年、自宅にてパン教室をスタート。2016年、冷蔵庫で長時間発酵しトースターやフライパンで簡単に焼ける「おうちパン」レシピを確立。全国に約6000人の「おうちパンマスター」が誕生。現在までに約20冊のレシピ本を出版、総発行部数は60万部を超える。2022年より「おうちパン」改め「日々のパン」としてやりたいことを見つめなおし、保育園や幼稚園での無料パン教室を中心に活動中。レシピ開発や雑誌へのレシピ提供等 幅広く活躍。
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吉永麻衣子先生のレシピはこちらでチェック

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取材・文/長南真理恵

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