【東京ミッドタウン】で恐竜体験!「DinoScience 恐竜科学博 2023@TOKYO MIDTOWN」が開催中。可愛いグッズも充実

子どもだけでなく、大人にとっても未知なるものに触れることは、様々な感覚の成長につながるチャンス。

2023年7月21日(金)から始まった「DinoScience 恐竜科学博 2023@TOKYO MIDTOWN」は、多彩な恐竜の骨格標本と最新の技術を使い、かつてアメリカ大陸西部に存在したララミディア大陸を再現。地上や海中の生態系をまるでその場にいるかのように感じられる仕掛けで失われてしまった世界を感じることができる内容となっています。

夏休みの家族連れでの利用しやすい展示会

夏休み初日から早くも盛況!2021年夏にコロナ禍にも関わらずリアル来場約16万人、オンライン約4万人も動員した、「DinoScience 恐竜科学」。来場者からの熱い反応やリピートを望む声が多く届いたことから、東京・六本木の「東京ミッドタウン」でオリジナルコンセプトを加えて再び開催されることになりました。

開催初日の7月21日(金)は平日でしたが、東京都下の小学校の多くが夏休み初日となったとあって、早くも開催を心待ちにしていた親子連れがたくさん来場。

会場内はワンフロアを回遊する形で通路も広くとられていて、ベビーカーの家族と一緒でも鑑賞しやすいレイアウト。

また、恐竜の展示の内容を読むことができない小さな子でも楽しめる、視覚的なコンテンツが豊富。なかでも少年トリケラトプスの影にほかの恐竜が重なる影絵スタイルの映像は、小さなトリケラトプスの姿といつどんな出てくるかわからない恐竜を待つので夢中になれそう。

のそのそと歩く少年トリケラトプスに対し、猛スピードで駆け抜けていく恐竜も。シルエットを覚えておいて、続く展示で何という名前なのか探してみて。

今回新たに登場したのが、ソニーのLocatone™(ロケトーン)を活用した新感覚の音響ガイド。これまでにない「音と恐竜の世界」がさらなる没入感をもたらすガイドで、自分の動きに合わせて音が出る体験や、ARの恐竜たちとの撮影ができる場所があるなど、このガイドで体験できるコンテンツがさらに増加。前回の展示を体験済でも、さらに深く恐竜の世界に入り込むことできるリアル会場ならではの内容となっています。

いまにも動きだしそうな躍動感あふれる骨格標本

今回の展示では、骨格標本が躍動感を感じる形に設置されています。弱肉強食の世界を垣間見ることができる捕食の瞬間や、獲物を追うために走り出す瞬間…どんな場面なのか想像したくなるレイアウトは必見です。

ティラノサウルス 「スタン」

 

トリケラトプス 「レイン」

 

モササウルス(写真右)とヘスペロルニス・グラシリス(写真左)

触れる骨格標本やワークショップでの発掘体験で恐竜がもっと身近に

今回の展示では、1点本物の恐竜の化石を素手で直接触れられるコーナーも用意されています。なかなかない貴重な機会なので、展示コーナーで見落とすことがないように!

今回触れることができるのが、「エドモントサウルスの大腿骨」。
手が小さめの私の手で、小学校高学年ぐらいのサイズだと思っていただくと想像しやすいでしょうか。

ワークショップ「Dino Camp」は、展示会場の出口前にて実施しています。「恐竜から学ぶ、未来につながるチカラ」をテーマに楽しみながら学べるコンテンツが用意されています。毎回大人気の化石発掘体験に、実物化石を使ったワークショップ、特別講師による「世界にひとつだけの恐竜化石キーホルダー/コースターをつくろう!」「プレミア刺繍ワークショップ」などが新登場! 開催日程が毎日のものと、限定のものがあるので、事前に公式ホームページでの確認がおすすめです。

化石発掘体験では、発掘プロセスの中で重要な工程である「化石クリーニング」を疑似体験。6500万年前の本物の化⽯などを発掘することができ、発掘した化⽯は持ち帰れます。

ここでしか買えない珍しい恐竜の大型ぬいぐるみも! グッズ売り場も充実

展覧会の締めとして、入場した人しか買えないグッズ売り場のチェックも欠かせないコンテンツ。

展示に登場した恐竜をちょっとデフォルメしつつ見事に写し取ったぬいぐるみは、あまり市販にはない種類があるのも恐竜科学博ならでは。おうちで抱き枕のように使いたくなるビックサイズから、バッグに着けて持ち歩けるミニサイズまで幅広く揃っています。また、恐竜科学博限定のスヌーピーのぬいぐるみも並んでいます。

恐竜科学博グッズだけで親子コーデができちゃう。
モササウルス ぬいぐるみL  4,980円(税込み)
ティラノサウルス ぬいぐるみL 4,560円、ぬいぐるみ M 2,470円(税込み)
ぬいぐるみキーチェーン PEANUTS 恐竜科学博ver. 1,760円(税込み)

かさねおし恐竜スタンプを探して館内を探検しよう!

今回の会場がある六本木の商業施設 東京ミッドタウンでは、「スタンプラリー かさねおし恐竜スタンプ」を実施中。まずはプラザB1またはガレリア1Fにあるインフォメーションカウンターで配布している台紙をもらい、館内に設置されたスタンプ重ねて捺ていくとあら不思議! 一枚の作品に仕上がり恐竜があらわれます。回る順番は指定されていないので、本展の入場前に台紙をもらっておくと、会場出口にスタンプ機があるので効率的に回れますよ。

「恐竜科学博」の出口に設置されているスタンプ機。
こちらは台紙の印字面を上にして指定の枠内に差し込み、足でペダルをふむとスタンプを押せる仕組みになっています。

また、9月12日(火)までの会期中、館内の飲食店では恐竜科学博とコラボレーションしたメニュー「DINO-DISH」が登場。火山や海をイメージしたフードやドリンク、肉料理など、各店舗が趣向を凝らしたメニューを創り上げています。

また、恐竜科学博コラボメニューを含み、1店舗の会計が税込み2,500円以上だった方には先着でオリジナルキーホルダーがプレゼントされるといううれしい特典も。

暑さを避けながら楽しめる夏休みコンテンツの候補にいかがでしょうか?

 

DinoScience 恐竜科学 2023@TOKYO MIDTOWN
会期:2023年7月21日(金)~9月12日(火)9:00~21:00 (最終入場 20:30)
※毎日18:00~21:00は照明演出などが変わるナイトミュージアム開催
※金・土・祝日、8月7日(月)~10日(木)は22:45まで開場(最終入場22:15)
※土・日・祝日、8月7日(月)~10日(木)は日時指定入場制
※年齢制限:3歳以上有料。2歳以下保護者同伴に限り無料
会場:東京ミッドタウン・ホール(東京都港区赤坂9-7-2)

https://s.mxtv.jp/event/dino-science/

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文・構成/北本祐子

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