豚肉|人気の鍋料理レシピ
【1】甘酒豆乳豚しゃぶ鍋
しゃぶしゃぶした豚肉に、程よい甘みが絡みつく!
◆材料
(2~3人分)
豚ロース肉(肩・しゃぶしゃぶ用) 250~300g
ほうれん草 1束(3等分の長さに切る)
【A】
豆乳 300ml
甘酒 200ml
しょうゆ 大さじ1・1/2
ごま油 小さじ1
◆作り方
【1】鍋に【A】を入れて火にかけて、煮立ったらほうれん草を入れる。豚肉をしゃぶしゃぶして食べる。
教えてくれたのは
武蔵裕子さん
料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が作りやすい時短レシピを数多く提案している。
『めばえ』2019年2月号
【2】白菜と豚肉のお花畑鍋
子どもも好きな豚肉と白菜の定番鍋を、マーガレットとバラに見立てて。大勢集まる日などにもいいですね!
◆材料
(大人3~4人分)
白菜 1/4個
豚バラ肉 400~500g
にんじん 縦1/2本
大根 20cm
ウインナー 5~6本
パスタ 適量
ルッコラ 適量
【A】
白だし 120ml※
水 5カップ
※白だしの塩分によって変わるので味をみて調節する。
◆作り方
【1】 白菜の葉に豚肉を適量挟み、7~8cm幅に切る。鍋の側面からきっちり詰めていき、中央をあける。
【2】 にんじんと大根はピーラーで薄切りにし、1枚ずつ重ね、その上に残りの豚肉をのせて巻き、パスタで留める。ウインナーはマーガレットの飾り切りにして、パスタで留める。
【3】 【1】の中央に巻いた豚肉を詰め、【A】を注ぎ、蓋をして煮る。くたっとしたらウインナーをのせ、蓋をして火を通し、最後にルッコラを葉のように散らす。
◆ポイント
子どもは「スープ春雨」で。
お玉に春雨を入れて鍋端でゆでて器に盛り、具を取り分ける。
■マーガレットの飾り切り
.
【1】ウインナーを縦2 等分し、切り込みを入れる。別のウインナーを1cm幅に切り、切り込みを入れる。
【2】 1cm幅のウインナーのまわりに縦切りにしたウインナーを巻き、パスタで留める。加熱すると花のように開く。
『ベビーブック』2018年2月号
【3】ピーナッツ味噌スープ鍋
ピーナッツ味の濃厚スープに青梗菜の相性は抜群!タンタンメン風スープが絶品です。
◆材料
(大人3~4人分)
豚しゃぶしゃぶ用肉 300~400g
もやし 1パック
豆腐 1~2丁
青梗菜(チンゲンサイ) 2株
【A】
水 5カップ
鶏がらスープの素 大さじ1
酒 大さじ2
味噌 大さじ1と1/2
ピーナッツバター(加糖) 大さじ4
にんにくのすりおろし 1片分
しょうがのすりおろし 1片分
牛乳 1/2カップ
◆作り方
【1】鍋に混ぜ合わせた【A】と牛乳を入れて火にかける。
【2】豆腐と青梗菜を大きめに切り、もやしとともに【1】に加えて3~4分煮、豚肉を加えて軽く煮る。
◆ポイント
子どもは「味噌ラーメン」で。
先にラーメンをゆでておく。子ども分を器に盛り、汁と具を取り分ける。
※大人はラー油をふっても。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2018年2月号
【4】ごまみそもやし鍋
シンプル具材でパパッと作れる超お手軽鍋。子ども用には鍋端に麺を入れれば、簡単みそラーメンの完成! もちろん大人も締めまで存分に楽しめる鍋料理です。
◆材料
(大人2~3人分)
豚肩ロース薄切り肉 200g
もやし 2袋
【A】
だし汁 3カップ
みそ 大さじ2と1/2
にんにくのすりおろし 少々
すり白ごま 大さじ4
酢 小さじ1
ラーメン 2玉
コーン 1/2カップ
バター 10g
◆作り方
【1】鍋に【A】を入れて混ぜ、煮立ったら豚 肉ともやしを加えて煮る。
*大方食べ終わったら、大人用の締めに、ラーメンを加えて煮、コーンとバターを加える(つゆが煮詰まって濃いときは水を適宜加える)
◆ポイント
子ども用には、煮立ったら、鍋の端にラー メンを加えて煮て、細かく切 った具や汁とともに取り分 け、バターとコーンをのせるのがおすすめ。
教えてくれたのは
藤井恵さん
簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。
『ベビーブック』2016年12月号
【5】豚こまと野菜のトマトクリーム鍋
寒い季節に食べたいあったかレシピ。さつまいもやブロッコリーなど、野菜をたっぷり入れたボリューム鍋は、一品のみでも栄養満点の助っ人メニュー!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
豚こま切れ肉 180g
さつまいも 1/2本(180g)
なす 2個
ブロッコリー 1/2個
長ねぎ 1本
【A】
水 300cc
トマトソース 300g
固形スープの素 1個
生クリーム 100g
片栗粉 大さじ1~2
ごま油 大さじ1
溶けるスライスチーズ 2枚
うどん 1玉
◆作り方
【1】豚肉は片栗粉を薄くまぶす。さつまいもとなすは輪切りにし、水に5分さらして水けをきる。
【2】ブロッコリーは小房に分けて、ゆでる。長ねぎはざく切りにする。
【3】鍋にごま油を熱して長ねぎを炒め、【1】を加えてざっと炒め、【A】を加える。厚手のキッチンペーパーをかぶせ、中弱火で15~20分煮る。
【4】生クリームを加えて5~6分煮、ブロッコリー、溶けるチーズを加えて2~3分煮る。
◆ポイント
豚こまに片栗粉をまぶすと、つるんとした食感になって、子どもも食べやすくなりますよ!
子ども用の主食は、うどんが◎。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
旬の食材の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理が人気。食育にも力を注いでいる。一女の母。
『めばえ』2016年2月号
野菜たっぷり|人気の鍋料理レシピ
【1】鮭のちゃんちゃん焼き風煮込み鍋
北海道の名物づくしで栄養満点、体もぽかぽか!
◆材料
(2~3人分)
生鮭 2~3切れ(各3つに切る)
じゃがいも 2個(各1cm幅に切る)
もやし 1袋(あればひげ根を取る)
コーン 50g(冷凍や缶詰でも可)
バター 大さじ1
だし 500ml
【A】
みそ、酒 各大さじ3
みりん 大さじ2・1/2
砂糖 大さじ1
◆作り方
【1】【A】を混ぜ合わせておく。
【2】鍋にだしを入れ、鮭、じゃがいも、もやしを交互に入れていき、フタをして弱めの中火で5~6分煮る。コーン、【1】を加えて少し似て、最後にバターを入れて溶けたら混ぜる。
◆ポイント
合わせ調味料を作っておけば、鍋の味が一発で決まる
教えてくれたのは
武蔵裕子さん
料理研究家。作りやすく、おいしいレシピに定評のある、家庭料理のエキスパート。自らも働きながら双子の息子を育て上げ、今も3世代の食卓を担う日々。忙しい主婦が作りやすい時短レシピを数多く提案している。
『めばえ』2019年2月号
【2】レタスの豆乳鍋オートミール入り
うまみたっぷり、だしいらずの豆乳鍋。レタスをコトコト煮て、くたくたになったらできあがり。オートミールも入ってお腹も満足!
◆材料
(大人2人+子ども1人分)
オートミール 30g
水 200ml
豆乳 600ml
レタス 1/2個
粗塩 小さじ1/4
粗びきこしょう 少々
◆作り方
【1】鍋にオートミールと水を入れて20分おき、豆乳を注ぐ。中火で煮立たせたあと、さらに弱火で5分煮込む。
【2】レタスの半分は大きめにちぎり、残り半分は千切りにする。その両方を【1】に入れて、中火でさっと煮て、粗塩とこしょうで味を調える。
※オートミールがなければ、押し麦などで代用可。
教えてくれたのは
ウー・ウェンさん
北京生まれ。1990年に来日。北京家庭料理が評判となり、料理家に。東京と北京でクッキングサロンを主宰。
『めばえ』2017年6月号
【3】きのこと豆の豆乳鍋
少し変わった具材で美味しくて栄養満点の鍋。ウインナーを飾り切りにしてにぎやかに!
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
ソーセージ 1袋(6本)
豆の水煮(缶詰) 1缶(380g)
マッシュルーム 1パック(5~6個)
しいたけ 3個
にんじん 1/2本
玉ねぎ(小) 1個
【A】
バター 大さじ1
サラダ油 大さじ1
【B】
豆乳 200cc
水 500cc
鶏ガラスープの素 大さじ1
塩・こしょう 各少々
パスタ(早ゆでタイプ) 40g
◆作り方
【1】マ ッシュルームとしいたけは5mm厚さ、ソーセージは斜め切りにしてハート形を作ったり、タコを作る。玉ねぎは粗みじん切り、にんじんは輪切りにして花形で抜く。
【2】鍋に【A】を熱して玉ねぎとにんじんを炒め、玉ねぎが透明になったらマッシュルームとしいたけを加えて炒める。しんなりしたら【B】を加え、ふたをして10分ほど煮、ソ ーセージと豆を加えて煮る。
◆ポイント
いろいろなきのこのだしと豆の甘みが、とてもよく合います。豆はひよこ豆などお好きなもので。
子ども用の主食は、早ゆでパスタが◎。
教えてくれたのは
井澤由美子さん
旬の食材の効能と素材の味を生かしたシンプルな料理が人気。食育にも力を注いでいる。一女の母。
『めばえ』2016年2月号