【セブ島・親子留学】1週間なら20万弱+航空券。日本から最も近い英語圏で子どもの年齢に合わせて学校や園を提案!留学サービス「セブヨロ」運営で2児の母・石井あみさんに訊くセブ島留学の魅力

いつかは行ってみたい“親子留学”。憧れを抱きつつも、子どもがいくつになったら行くのがいいの?向こうでは、どんなことをするの?親子2人で大丈夫?という不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。そこで今回はセブ島への留学や移住を考える人向けのメディアを運営しながら、留学エージェントサービスも行う「セブヨロ」の石井あみさんにお話をお伺いしました。

初めての親子留学にセブ島はぴったり!?

日本から5時間のフィリピンのリゾート・セブ島

2018年に家族でセブ島移住をした経験をお持ちの石井さん。2人のお子さんを育てる中で、セブ島の人たちのあたたかさ、日本から最も近い英語圏であることなど様々な要因が重なり、「ここで暮らしたい」と思ったのだとか。実際にセブ島で子育てをし、暮らしているからこそわかるセブ島の魅力とは…?

近い!人が優しい!セブ島の魅力

HugKum:日本から最も近い英語圏というのは魅力ですね。

石井さん:そうなんです。成田から約5時間で行けるので、初めての海外留学にはぴったりの場所ですよね。

HugKum:治安の面を気にされる方は多いと思うのですがそのあたりはいかがですか?

石井さん:最低限のことに気を付けていれば大丈夫です。治安はそこまで悪くはないのですが、スリなどはあるので、荷物から目を離さない、子どもは一人にしない、夜は女性一人で出かけないなどに気を付けていれば基本的には、大丈夫です。

私自身も6年程セブで生活しているのですが、人の優しさに触れることが本当に多い国です。

HugKum:子育てをするという点では、どう感じていますか?

石井さんフィリピンの人たちって子どもファーストでどこに行っても子どもたちを大切にしてくれるんです。若い男の子たちも街で普通に「Hello」って挨拶をしてくれたり、レストランでは、私たち親がごはんを食べている間に、「私がみてるわよ~」と言って子守りをしてくれたり。初めて旅行でセブ島を訪れた時に、そのあたたさに触れて、「ここで暮らしたい」と思ったんです。

いざ留学へ。期間は?どんな毎日が待っている?

HugKum:初めての親子留学に行くとしたら、どのくらいの期間がおすすめでしょうか。

石井さん:最初は7日~14日くらい旅行に来る感じで遊びに来る方もいらっしゃいます。ただ、“英語を学ぶ”という点やコストの面でも、もしお休みが取れるならば1ヶ月位来てしまった方が身につくものや経験できることは多いかなと思います。

HugKum:お子さんが何歳くらいのどのタイミングで行く方が多いのでしょうか?

石井さん:小学校に入る前に1回行っておこうという人が多いので、年長さんあたりの方は多い印象ですね。あとは小学校で夏休みを利用して7歳~9歳くらいのお子さんをお持ちのお母さんとお子さんですね。でも留学自体は0歳の赤ちゃんと一緒でも行けますし、10歳からは親御さんがいなくても、一人で留学することが可能です。

HugKum:0歳から!仮に親子留学で1ヶ月行くとしたら、向こうでは実際にどんなことをするのでしょうか?

石井さん:まずお子さんは、現地の学校もしくは語学学校に入園します。幼稚園に行っている間にお母さんも英語を勉強したいという方が多いので、語学学校で午前中に1コマ、2コマ程度、英語の授業を受けて、午後はヨガをしたり、マッサージに行ったり、カフェでのんびり過ごしたりしていますね(笑)。

HugKum:夢のようですね…!滞在するところは選べるのでしょうか?

石井さん:ご希望にあわせて色々な方法があります。コンドミニアム、寮、ホテルから選んでいただく形ですね。初めての方は、語学学校に併設していて、食事もついている寮がおすすめです。暮らすように過ごしたいという方はコンドミニアムなどで自炊するのも楽しいです。

ショッピングモールやスパなどを楽しみたい方はセブ島、白浜のビーチに美しい海といったリゾート感を楽しみたい方はマクタン島がおすすめです。

気になる費用は?

HugKum:行きたいけれど、実際費用はどれくらいなのか心配されている方も多いと思うのですが…

石井さん:そうですね。でも比較的セブ島はコスト面でも良心的という声が多いです。お母さんが学ぶ語学学校によっても少し差はありますが、仮に1週間留学するとして、レッスン、食事、住む場所など必要な費用を全て合わせて20万弱程でしょうか。ここにプラス、航空券代がかかります。航空券は個人で皆さんに取ってもらっています。

HugKum:もっと高いのかなと思っていたのでびっくりしました。ちなみに1か月だとどれくらいかかるのでしょうか。

石井さん約60万+航空券代を想定してもらえたら大丈夫かなと思います。お休みが取れるのであれば、ある程度まとまった期間来てしまった方が少しお得感があるかもしれませんね。

HugKum:本当ですね!!親子留学したいと思ったら、まずはどんな準備が必要でしょうか?

石井さん:私たちが運営しているセブヨロでは、パスポートと行きたい日程を決めてもらえたらあとはメールなどのやり取りでお子さんの年齢に合わせた学校や幼稚園をご提案させていただいています。それさえ決まれば、2週間後にもう留学へ…なんてことも可能です(笑)

HugKum:そんなに早く!!思ったよりも気軽に行けることに、驚きました。

石井さん:1週間くらいお試しで来て、セブの居心地の良さを体感した後、1か月~数か月滞在するというご家族もたくさんいらっしゃいます。私たちも実際セブ島に住んでいるので、何かあればご相談にも乗れるという点でも安心してもらえるかなと思います。

HugKum:手が届かないかなと思っていた親子留学がちょっと現実的になりました。ありがとうございました。

セブ島留学という選択肢

日本からの近さ、フィリピンの人たちのあたたかい人柄、お母さんも語学の勉強に挑戦できるetc…。
今回、石井さんにお話を伺って、「セブ島がはじめての親子留学にぴったり」と言われる理由がよくわかりました。想像したよりもかかる費用が良心的で、かつ気軽に挑戦できるところも◎!

次のお休みに親子で留学を計画してみるのもいいかもしれませんね。

>>セブ島留学についてもっと知りたいという人はこちら

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お話を伺ったのは

石井あみ|セブヨロ運営
 セブ島を愛する40代2児の母。 タレント活動を経て結婚し、2018年から家族でセブ島に移住。 現在は夫である175RのSHOGOが代表を務めるCEBUYOLOの留学プランナーとしてセブ島語学留学のサポートを行う。

文・構成/茂木雅世

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