絵本作家・せなけいこ展へGO!名作『ねないこだれだ』『めがねうさぎ』が子供たちに大人気!

せなけいこ作・絵『おばけのてんぷら』(1976年、ポプラ社刊)原画

『ねないこだれだ』や『いやだいやだ』の作者として知られるせなけいこ(1931-)さんは、1969年子育てに奔走する中、37歳で絵本作家としてデビューしたそうです。

以来、おばけや妖怪、うさぎなどをモチーフに、貼り絵の手法を用いて生み出したシンプルながらも独創的な絵本は、世代を越え、多くの親子に読み継がれるロングセラーとなっています。 本展では、代表作のひとつ『ねないこだれだ』の誕生50周年を記念し、絵本デビュー作の「いやだいやだの絵本」4冊シリーズをはじめとする絵本原画や貴重な資料など約300点を出品。これまであまり知られていなかった、絵本作家デビュー前の幻燈や紙芝居の仕事も紹介し、作家せなけいこさんの創作の全貌が鑑賞できます。会場には、絵本コーナーや楽しい仕掛けもご用意し、小さなお子さんも楽しんでいただける展覧会で、全国に巡回するのも嬉しいですね!

見どころ①だれもが知っている絵本原画が一堂に観られる!

超ベストセラー『ねないこだれだ』を含む「いやだいやだ絵本」シリーズと「あーあんの絵本」シリーズの原画が、本邦初公開されます。

せなけいこ作・絵『いやだいやだ』(1969年、福音館書店刊)原画

見どころ②実際に使っていた道具や材料から、制作の秘密がわかります!

使用していたはさみやのりなどの道具や、包装紙・封筒などの材料から、制作の秘密に迫ります。

せなけいこ作・絵『ねないこだれだ』(1969年、福音館書店刊)原画

見どころ③絵本作家デビュー前の誕生秘話

これまであまり知られなかった絵本作家デビュー前が、最近の調査で明らかになり、誕生秘話を当時の作品とともにご紹介されています。

せなけいこ作・絵『めがねうさぎ』(1975年、ポプラ社刊)原画

【開催概要】

期間2019年 7月6日(土)~9月1日(日)
→ 開館時間についてはスケジュールをご覧下さい休館日8月5日(月)観覧料一般1000(800)円、高大生・65歳以上800(640)円、中学生以下無料*()内は20名以上の団体料金(前売りは11月16日まで)
*高校生(市内在住または在学に限る)は無料
*身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と
付添1名様は無料
*前売り券は美術館受付、横須賀芸術劇場チケットセンター(横須賀芸術劇場1階、横須賀中央駅モアーズシティ1階)でお求めになれます。

イベント公式web https://www.asahi.com/event/senakeiko50th/

そのほか関連事業はイベント情報をご覧ください。

主催横須賀美術館、朝日新聞社後援一般社団法人日本国際児童図書評議会、絵本学会協力偕成社、KADOKAWA、金の星社、鈴木出版、童心社、福音館書店、ポプラ社巡回先刈谷市美術館 9月21日(土)~11月10日(日)
阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー 12月18(水)~2020年1月7日(月)

教えてくれたのは、LITTLE ARTISTS LEAGUEのメンバー。

LITTLE ARTISTS LEAGUEは母になった、アーティストママが立ち上げた、
親子へ向けた、本気でアートをやっていく活動団体です。

 

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