子どもが泣いて駄々をこねる…! どう対応したらいい?【現役保育士母さんの子育てノート】

現役保育士の月野あさひです。今回は、子どもが泣いて駄々をこねた時の対応についてお伝えします。

子どもにもわかるルールを作ろう

Eちゃんは絵本が好きな2歳の女の子。
個人面談のときにお母さんから

というご相談を受けました。

そこで、今回は
子どもが泣いて駄々をこねた時に
どう対応するといいのか
お話したいと思います。

①我が家のルールを作る。

例えばEちゃんのご家庭では
夕食後にアイスを食べた時があったそう。
その経験から、Eちゃんは夕食後にアイスを食べてもいいと思い
ママに訴えるようになりました。

子どもは「いい時」と「だめな時」があると
なぜ今はだめなのか
納得できないのです。

そこで、それぞれのご家庭での
『我が家のルール』を作ることを
オススメします。

②我が家のルールを子どもに分かりやすく伝える。

Eちゃんのママは
「休日の夕食後はアイスOKにしようと思います」
とおっしゃっていました。

ここで重要なのは
子どもに分かりやすく伝えること!
例えば…

と伝えたり、
カレンダーの食べられる日に丸を付けて見せたり、
子どもが分かりやすいように
伝えてあげてください。

③我が家のルールを家族に伝える。

休日はアイスOKというルールを作ったら
パパなど、他の家族にも伝えます。
泣いて訴えられたから…と
休日でない時に誰かがアイスをあげてしまうと
子どもはまた駄々をこねるようになってしまいます。
我が家のルールを決めたら、
家族にも伝えることが大切です。

Eちゃんのママに
その後どうなったか聞いてみると

「最初は平日にも食べたいと言っていましたが
休日に食べられることが理解できたようで、
最近は泣いて駄々をこねることは無くなりました。
アイス食べたい!と大泣きするのがストレスだったので
ルールを決めて良かったです」

と教えてくれました。

夕食後にアイスを食べたいと言って泣く、
スーパーでお菓子を買いたいと言って泣くなど
子どもが駄々をこねる場面がある時は
ぜひ『我が家のルール』を作ってみてくださいね♪

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このマンガをかいたのは…

月野あさひ|
保育士・イラストレーター
保育士は8年目。長女、長男、次女、夫の5人暮らし。

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