油性ボールペンで書けて、こすると消える。シリコン素材の何度も使える付箋は学童や塾のお弁当にメッセージをかわいらしくペタり!【wemo® PETTA】

2025年6月に、アラビックヤマトでお馴染みのヤマトから発売になった新商品wemo PETTA。お子さんとのコミュニケーションツールとしておすすめです!

かわいい動物がぺったりついています

動物たちの背中がかわいい!

2025年夏に発売になったヤマトとwemoの発売元であるコスモテックとのコラボレーション商品「wemo PETTA」は、動物たちの形をしたちょこっとメモが書けるサイズの付箋です。

パッケージ例、中央:上段左から/ねこ、ぶた、うさぎ、かえる
下段;ひつじ、たこ、いぬ、ももんが(ヤマト提供)

裏面全体に、貼ってはがしてまた貼れるのりが使われているので、スマートフォンやお弁当箱、箸ケースなどの表面がツルツルしたところに使える(※1)シリコーン素材の製品です。シリコーンなので、折れたり破れたりはしませんし、水にも強くなっています。

※1:紙や革などに貼るとはがしたときに素材を傷める恐れがあります。心配な場合は目立たないところで試してみてください

何に使えるの?

今日の帰りにスーパーで買うものを書いてます

例えば、スマートフォンに貼っておいて、会社帰りに買うものをメモしたり、お出かけ先までの乗り換えルートや電車の時間を書いてもよいかもしれません。

指でも消えます
筆者の感覚では消しゴムの方が広い面積を早く消しやすいです

そして要件が終わったら指か消しゴムでこすることで消すことができます。

筆者は推奨されているボールペンの一つ、ゼブラのジムノックを使っています

wemo PETTA表面に油性ボールペン(※2)でメッセージやメモを書くことができます。

※2:対応しているボールペン以外(いわゆる「低粘度油性インク」のボールペン)では書いたものが消えなくなってしまうことがありますので詳しくは商品説明書にある二次元バーコードをよりご確認ください。

子どもへのちょっとしたメモなど《おすすめの使い方》

お弁当にメッセージを添えよう!

お子さんにとってお弁当の包みを開く瞬間はワクワクしますね

普段給食のお子さんでも、夏休みなどの長期休暇の場合は学童保育へお弁当持参で行くことも多いでしょう。また、中学受験を控えているお子さんならば、お弁当持参で通うことも多いですよね。

おにぎりの中身をメモするのはナイスな使い方!

wemo PETTAはそのお弁当に一言添えるのにぴったりのサイズなのです。

筆者の去年の夏休みの話になりますが、夏休みの学童に通う娘におにぎりを持たせました。おにぎりを包むシートに付属していた封をするための3センチ角ほどのシールにちょっとした一言やおにぎりの具の名前、イラストなどを書いていたら、そのシールをこっそりと集めて保管していたようなのです。

筆者が書いたシールのメッセージに娘があんなに楽しみになっていたとは思わず、知ったときにはびっくりと同時にとても心がホカホカしました。

wemo PETTAの場合は記入したものを消してまた使う仕様になっていますので、気に入ったものはスマートフォンなどで写真に撮っておくといい思い出になるかもしれません。

子どもだけのお出かけにも

休日のチャレンジとして、お子さんだけで祖父母の家に遊びに行く挑戦をするご家庭もあるかもしれません。

また、保護者の方とお出かけするのだとしても、目的地までのルートや乗る電車の時間などをお子さんに調べてもらうというチャレンジもいいかもしれません。そんなときにお子さんが決めた行動をコンパクトにメモして持ち物に貼り付けておけば、トラブル対応もスムーズにできますね。

wemo基礎知識

wemoとは?

wemoはコスモテックという、工業製品に欠かせない機能性フィルムという素材を製造している会社が開発した商品で、wearable memoの略、つまり「身につけるメモ帳」という意味です。

保護者の世代だとご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、昔、真横から見るとゆるいUの字をした細長いバンドを腕にパチンと当てると手首に巻き付くおもちゃがありました。その形をオマージュする形で手首に巻くメモ(wemoバンドタイプ)がまず作られました。

wemoが作られたきっかけ

wemoの開発者が病院でたまたま見かけた、看護師さんが自分の手にメモを書き込んでいる姿が開発のきっかけでした。

wemoバンドタイプ(ヤマト提供)

手にメモをすることは「やりたくてやっているのではないだろう。これを解決できないだろうか」と思い、手の近くのなるべく書きやすいところにメモを書けるものを身につけることはできないか、と開発を始めました。

看護師さんであれば衛生面に気をつけなければなりません。そのため、手を洗う際に水に濡れても文字が消えないようにしています。そして、カルテなどにメモを転記した後は、指や消しゴムでこすると簡単に消せるwemoバンドタイプが生まれました。

これは結果的に何度も繰り返し使うことができるという環境への配慮ができる商品となりました。

wemoの進化

wemo パッドタイプ ver.2(ヤマト提供)

バンドタイプに続いて、環境面に配慮した製品として何度でも書いて消せる付箋、wemo パッドタイプが作られました。通常では、メモをした後確認が終わったらゴミ箱にポイっとする付箋を、繰り返し使えるようにと考えられたのです。

さらに、パソコンでの作業が多い方からの声で、メモを書いた付箋をディスプレイの横に貼り付けられるようにしてほしいという声に応えて、仕様の改良がされた、wemo パッドタイプ ver.2が登場しました。

wemo PETTAはこの付箋のシリーズの進化系といえます。

まとめ

wemo PETTAは2種類の動物が入ったパックが4種類発売されています。

動物の組み合わせは
 ・ねこ&ひつじ
 ・ぶた&たこ
 ・うさぎ&いぬ
 ・かえる&ももんが
それぞれの動物が一つのパッケージに2種類入っています。

色のバリエーションも豊富にラインナップされているので、見ているだけで楽しくなります。お子さんの好きな動物や、お持ちのお弁当箱の色と組み合わせるなどして選んでみると良いですね!

wemo PETTAについてはこちらをご覧ください

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文・構成/ふじいなおみ

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