小学生におすすめの辞書10選|いつから持たせる?選び方のポイントも解説

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小学生の辞書・辞典、どんなタイミングで、どんなポイントに気をつけて選んだらいいでしょうか。HugKumで実施したアンケートで見えてきた辞書の人気ランキングと、辞書・辞典選びのポイントをご紹介します。

小学生に辞書はいつから持たせる?

語彙力がどんどん増えていく小学生。「この言葉の意味を教えて?」と子どもに聞かれた時に、ママも適当に流してしまうことはだんだんできなくなっていきますよね。言葉に興味を持ち、ぐんぐん吸収するそんな時期になったら、子ども用の辞書を持たせることをお勧めします。自分で調べる習慣がつくことで、勉強にも意欲的になりますよ。

Q.小学生に辞書はいつから持たせましたか?

Q.小学生に辞書はいつから持たせましたか?

実際に、何年生で辞書を持たせたのかを聞いたところ、持たせていない(35.0%)がトップでしたが、2位は1年生(22%)、3位は3年生(21%)という結果が出てきました。小学校入学のタイミングと小学校で必要になるタイミングでみなさん、ご購入されているようですね。学校で購入を義務づけられる場合もあるようです。
子どものやる気を引き出す辞書・辞典の選び方とランキングをそれぞれご紹介していきましょう。

小学生に持たせる辞書の選び方、3つのポイント

子ども向けの辞書と一口に言っても、種類が豊富なので、どれを選んだらいいか悩んでしまいますよね。辞書・辞典を選ぶ際に心したい3つのポイントをまとめました。

「子どもが自分だけで調べられる」

子どもの好奇心を刺激するためには、「自分だけで調べられる」ことが大切です。ですから、特に低学年の場合は、漢字にふりがながふってある辞書を選びましょう。
しかし、高学年になってくるとすべての言葉にふりがながふられていることで、読みにくく感じるケースもあるかと思います。小学校生活は6年と長いです。「1冊の辞書で6年間」という考えに縛られず、子どもの学力に合わせて、辞書の買い替えを視野に入れておくのもいいですね。

「子どもが選ぶ」

子どもの辞書・辞典は子どもが主体的に使うものなので、本屋さんへ親子で行き、子どもに選ばせましょう。与えられたものではなく、自分が気に入って選んだものであれば愛着がわき、辞書を使うモチベーションも自然とわいてきます。心配であれば、ママやパパが候補を絞った中から、選んでもらうのもいいですね。
例えば同じ言葉を違う辞書で引いてみて、どの説明がわかりやすかったか、イラストやコラムの入り方はどうだったか、索引のしやすさは?など、様々な視点を持って、実際に試してみると子どもの肌感覚にあう辞書が見つかるはずですよ。

「家で使う? 持ち運ぶ? 用途に合わせて選ぶ」

小学生用の辞書は、国語辞典の場合、A5サイズの通常版とB6サイズの小型版の主に2種類があります。主に家で使い、読みやすさを重視するなら通常版、学校や塾へ持っていくことを考えるなら小型版がおすすめです。
同じ国語辞典でも、最近は両方のサイズ展開をしている出版社も多いですよ。

小学生に人気のおすすめ辞典

みんなが使っている辞書をママパパたちからのレビューとともにまとめました。これから選ぶ際の参考にしてみてください。

例解学習国語辞典 第十二版 オールカラー(小学館)

小学国語辞典でもナンバーワンの辞典です。オールカラーのインデックスなど、子どもに理解しやすい工夫で、楽しく使いやすい仕様になっています。また、収録している約40900語(総収録語数48800)は類書中最大級で、写真やイラストのほか、表やグラフで理解を深めます。小学校で習う漢字1026字の解説も充実しています。

ママパパの口コミ

「探しやすく、読みやすい」(40代・埼玉県・子ども1人)
「分かりやすい解説が書いてある」(30代・兵庫県・子ども2人)
「子どもが使いやすいと言っていた」(40代・福岡県・子ども4人)
「分かりやすく字が大きいので見やすい」(40代・東京都・子ども2人)

新レインボー小学国語辞典 改訂第7版 ワイド版(オールカラー)(学研プラス)

全ページオールカラーなので、紙面が見やすい国語辞典。例文やよく使う組み合わせなど、言葉の意味を理解しやすいように工夫されています。小学1年生からでも使えるように、すべての漢字に「ふりがな」つき。自分の気持ちを適切な言葉で表現できるように類語を集めた「ことば選びのまど」がさらに充実して便利です。

ママパパの口コミ

「カラーで見やすい」(30代・福島県・子ども3人)
「学研の小学辞典シリーズは、子どもがまじめに食らいついて辞書をひくモチベーションを生み出すようです。 字の大きさがちょうどよかったのだと思います」(50代・愛媛県・子ども1人)

電子辞書の国語辞典

辞書
※画像はイメージです。

手軽に持ち歩ける携帯性に優れた電子辞書は、小学生用に作られたものもあります。デジタル製品に慣れている現代の子どもたちにとって、身近な学習道具です。画像や音声などの機能が充実しているものもあります。

ママパパの口コミ

「楽」(20代・大阪府・子ども2人)
「軽くて使いやすい」(40代・東京都・子ども1人)
「すぐに調べられる。持ち運びが軽い」(40代・東京都・子ども2人)

チャレンジ小学国語辞典 カラー版 第2版 どうぶつデザイン(ベネッセコーポレーション)

国語以外の教科でも使えるように、ことばや新語を充実させ、収録語数35,600語・総項目数43,300、新学習指導要領対応・教育漢字1,026字を収録しています。全ページフルカラーで見やすく、すべての漢字にふりがな付きです。豊富なカラー写真・カラーイラストで楽しく学習できます。

ママパパの口コミ

「オールカラーで見やすい」(40代・福岡県・子ども2人)
「文字が大きくて見やすい」(30代・東京都・子ども2人)

小学新国語辞典三訂版 (光村の辞典)

教科書など学習に必要な言葉をマークアップし、教科書がよくわかる辞典です。小学生に必要な約34,000語を収録し、すべての漢字にふりがな付きで、国語以外の学習でも活用できます。古典の学習や、「似た意味の言葉」を比べて意味や語感の違いを理解できるページ、「手紙や電子メールの書き方」「原稿用紙の使い方」「敬語」「ローマ字」など、学習や日常生活に役立つ巻末が付録であります。

ママパパの口コミ

「ひきやすくて、解説がわかりやすい」(40代・神奈川県・子ども2人)

広辞苑 第七版(岩波書店)

広辞苑

国語辞典の機能に加えて、百科事典の要素も強い辞書です。子ども向けではないため、表記は難しいですが、知的好奇心の強い子には刺激となるでしょう。

ママパパの口コミ

「定番だから」(40代・福岡県・子ども1人)

編集部おすすめ! 漢字・英語・ことわざの辞書

国語辞典以外にも子どもの可能性を引き出してくれる辞書はたくさんあります。漢字、英語、ことわざのジャンルからそれぞれご紹介していきます。

例解学習漢字辞典 第九版 新装版 オールカラー(小学館)

オールカラーの『例解学習漢字辞典』は、イラスト、写真を多用し、分かりやすく解説しています。「受賞・授賞」「回答・解答」などの漢字の使い分けはイラストで説明。漢字が苦手なお子さんにこそ手に取ってほしい一冊です。

詳細とご購入はこちら≫

ドラえもん はじめての漢字辞典 第2版(小学館)

辞書

はじめて漢字に出会う子どものために作られた、である漢字入門辞典の最新版でベストセラーです。小学校で学ぶ学習漢字全1026字を完全収録されており、一字一字がオールカラーでていねいに解説されています。特に1年生、2年生の漢字は、1ページに一つだけ。「とめ、はね、はらい」をドラえもんやのび太くんたちが案内してくれるので楽しく漢字を学ぶことが出来ます。

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ドラえもん はじめての英語辞典 第2版(小学館)

辞書

小学生英語から英検5級までこれ1冊でOKの「ドラえもんはじめての英語辞典」の改訂版です。すべてのページに「ドラえもん」のキャラクターが登場し、単語や表現への理解を深めながら、無理なく英語に親しむことができます。付録のCD-ROM(約200分)には見出し語と例文すべての英語をネイティブスピーカーの発音で収録されています。繰り返し聞くことで、正しい発音と英語特有のリズムを身につけられますよ。

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ことわざを知る辞典(小学館)

辞書

ことわざ研究の第一人者、北村孝一さんによって編まれた、ハンディながらも充実した内容の辞典です。日常生活でよく使われる約1500項目が収録されており、日本のことわざだけでなく、中国・西洋由来のことわざも含んでいます。近現代の文学作品の的確な用例とともに無理なく理解することができる、ことわざの魅力が味わえる一冊です。

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持ち運びにおすすめ辞書カバー

辞書は小学校へ持っていくにも、ランドセルの中は通常の教科書やノートでいっぱいだし、手提げに入れるには余ってしまうし、持ち運びが面倒だったりしますよね。そこで今、持ち手付きの「辞書カバー」が便利だとママたちのSNSの間で話題です。インスタグラムから厳選した辞書カバーをご紹介します。

@216.living_daysさん

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おしゃれなデザインが目を引く辞書カバーは、ふせんも入れられる機能付き。持ち手の幅にもこだわられているそうですよ。

 

@gomorabbitさん

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子どもの好きな布地を選べば、辞書を引くモチベーションも上がりそうですね!

子どもの力を引き出そう

辞書の選び方からランキング、辞書を彩る便利でおしゃれなグッズまでをご紹介してきました。子どもの「もっといろんな言葉を知りたい!」に応えてくれるのが辞書や辞典。子どもの力を引き出せる辞書を一緒に見つけてみてくださいね。

文/末原美裕  構成/HugKum編集部

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