調査期間:2026年3月21日~4月8日 回答者数:0~12歳の子どもがいる保護者479人
目次
GWの予定がある人は約3割! みんなどこ行く?
まずは今年のGWの予定を尋ねたところ、「お出かけの予定がある」と答えた人は全体の約3割。調査が3月末~4月頭だったことを踏まえれば、「これから決める派」が「ある」に転向した可能性は大いにありそうです。

お出かけ先を聞いたところ、「近所のお出かけスポット」が242人と最多。「ショッピングモール」(174人)、「自宅周辺の公園」(150人)、「実家・義実家への帰省」(140人)と続きます。旅行やアウトドア、テーマパークといった意見は、この中では少数にとどまりました。

一方で、それでも今年のGWは最低でも4連休、有休なども組み合わせて全部で8連休! なんて方もいるかもしれません。「旅行も行くけど、空いた日には近所のお出かけスポットにも行く予定」という方も多いでしょう。さまざまな選択肢を選んだ結果「手軽なお出かけスポット」が上位に上がっていると考えれば、この結果にも思わず納得です。
GWのお出かけの予算から見ても、その傾向はよくわかります。予算で最多票を獲得したのは「~30,000円」(158票)。次いで「~50,000円」(108票)、「~10,000円」(99票)でした。

遠出をしたりテーマパークにいったり、大きなイベントが控えているからこその予算。旅行に行かれる方や、お泊まりでテーマパークを遊びつくす! といった予定がある方からは「100,000円あっても足りない!」という声が聞こえてきそうです。
近年はどこも値上げの波で、「こんなにかかるとは思わなかった」と感じる場面も増えているかもしれません。GWならではの予算感が見えてくる結果となりました。
GWの人気スポットは? 子育て世代上位は、身近なあの場所!
読者に「GWのお出かけで重視すること」を聞いたところ、8割以上が「子どもが楽しめる」(394人)と回答。半数近くが「混雑していない」(225人)、「アクセスの良さ」(223人)と答えています。また「費用が抑えられる」(184人)、「特別感・非日常」(179人)も支持を集めました。

子育て世代にとって「まさに鉄板!」と言えるお出かけスポット、気になりますよね。今回のアンケートでは「行ってよかった!と思ったGWのお出かけスポット」を聞きました。傾向別にご紹介します。

公園・自然のあるスポット
圧倒的上位を占めたのが、公園や自然のあるスポットです。かなり多岐にわたっておすすめスポット名が挙げられていました。今回はその一部をご紹介します。
「神奈川の長井海の手公園ソレイユの丘が本当によかったです」(女性/神奈川)
「茨城にある国営ひたち海浜公園。混雑していたが花が見頃できれいだった」(女性/茨城)
「高尾山へのハイキング。気候もちょうどよかったです。人は多かったですが、みんなで山頂をめざしてがんばる一体感を味わえました」(女性/東京)
「長野県の上高地。雪解け直後の澄んだ空気と川の透明度が格別。新緑が本当に美しく、GWはまさにベストシーズンです」(男性/神奈川)
神奈川の方はソレイユの丘、茨城の方は国営ひたち海浜公園、東京の方は高尾山と、自身の住んでいる県・都内での意見を挙げている人も多いのが印象でした。アンケートにもあったとおり「アクセスの良さ」を重視している人が多い傾向とも合致します。また年々暑くなるGWの時期、上高地や軽井沢といった比較的涼しい地域を挙げている人も多く見られました。
「いつもは行ったことのない広大な公園に行くのがおすすめです! 子どもも思いっきり遊べるので◎。手づくりのお弁当でピクニックをしたので、費用も抑えられて大満足でした!」(女性/神奈川)
「近くの公園。こどもの日のイベントをやっているところが意外と多いです!」(女性/神奈川)
意外と近場の公園でも十分楽しめるといった声も。「どこに行くか」だけでなく「どう過ごすか」を大切にしているのも素敵ですよね。
動物園・水族館は鉄板!

これは鉄板! という声が挙がるのは、動物園や水族館。寄せられた声を見ていきましょう。
「伊豆シャボテン動物公園は広くふれあいコーナーも多く子どもたちもとても楽しんでいました。自宅からも日帰りで行けるのでよかったです」(女性/静岡)
「相模原市麻溝公園。ポニーに乗れたり、小動物とのふれあいができたり。公園でも遊べて、丸1日楽しめます」(女性/神奈川)
「千葉のマザー牧場が意外と空いていて、自然を感じられてよかったです。暑くなる前のGWが気候的にもベストでした!」(女性/東京)
「八景島シーパラダイスは、子どもが4歳と2歳のときに行きました。水族館もアトラクションや室内遊びも楽しめてよかったです」(女性/東京)
ここでしか体験できない動物とのふれあい。非日常感たっぷりで、子どもが主役になれるスポットに注目が集まっています。「はじめて動物にさわった」「たくさんのお魚を見た」といった子どもたちの体験や、家族の思い出につながるスポットとして支持されています。
意外なスポットも!
そのほか、人気のテーマパークやアウトレットなどが挙がる中、こんな意見も挙がりました。「少数派だけど実は楽しい!」そんな意見に注目してみましょう。
「羽田空港に飛行機を見に行きました」(女性/東京)
「潮干狩りに行きました。子どもたちも大はしゃぎですごくよかったです」(男性/茨城)
「工場見学。予約を取るのが大変でしたが、天候にも左右されず、混雑も避けられてとてもよかったです」(女性/神奈川)
「本好きのお子さんには意外と地元の図書館がおすすめです。人がいないぶん、ゆっくりと絵本を選べていました」(女性/神奈川)
旅行の通過点のイメージがある空港や、この時期だからこそ空いている地元の施設など、思わず「なるほど!」とうなずくような意見が盛りだくさん。さらに「事前に予約を取れば体験できる」といったアクティビティは、どこも混雑しがちなGWのお出かけにおける、賢いストレス緩和アイデアと言えるかもしれません。
GWのお出かけ、本音は「正直大変…」と思っている人も
子どもと一緒に過ごすGW。実際のところ、どのくらい楽しみにしているのでしょうか。アンケートで「GWのお出かけについて、正直どう思っていますか?」と尋ねたところ、半数以上が「楽しみ」(139人)、「やや楽しみ」(154人)と答える一方で、約3割の人が「どちらかというと大変」(142人)と答えていました。

「GWのお出かけで不安・ストレスに感じること」を尋ねると、実に9割の人が「混雑・行列」(434人)と回答。前問で「お出かけが楽しみ」と答えていた人の中にも、この選択肢を選んでいる人が確かにいらっしゃいます。また半数以上が「費用が高い」(299人)、約半数が「移動の大変さ」(209人)を挙げていました。

特別な時期だからこそ、満足のいくお出かけにしたい。そんな思いがうかがえる結果となりました。
「こんなはずじゃなかった…」GWのお出かけ失敗談

最後に、GWのお出かけにまつわる失敗談として寄せられた生の声をご紹介します。お出かけ全般で気を付けたいポイントから、GWならではの意見まで幅広い意見が寄せられています。
「混雑」は一番の敵! トイレ休憩に悩む声も
「車の渋滞にはまり、目的地に到着前に子どもが飽きてしまった」(女性/茨城)
「渋滞予想が浅く、大幅に移動に時間がかかったこと。無理に日帰り計画をするくらいなら、宿泊の方がいいと感じました」(女性/東京)
「渋滞で、パーキングエリアすら入れず…。トイレが本当に困りました」(女性/東京)
とにかく多かったのが「渋滞」という声。渋滞に巻き込まれたせいで「現地で遊ぶ時間が減った」「子どもがぐずった」「トイレ休憩がなかなかできなかった」と、多くの嘆きが寄せられています。駐車場に入れるのもひと苦労だったという意見も見られました。
「小さめの遊園地なので大丈夫だろうと思って行ったら、思いのほか混雑しており何も乗れなかったこと」(女性/東京)
「ずっと楽しみにしていた水族館。GWに行ったらチケット売り場の時点で外まで大行列! なかなか中へ入れませんでした。リサーチ不足でした…」(女性/東京)
「ノープランでお出かけしたとき、現地でご飯を探すとどこも長時間待ち。せめて1か所だけでも行く店を決めておけばよかったです」(女性/愛知)
観光地やテーマパーク自体の混雑を嘆く声も挙がります。移動中も混雑、着いてからも混雑…結局思うように遊べず、子どもも大人もがっかりした気分になった、という人が多いようです。
GWの戦いはまず「予約」から!?
「お昼ご飯の際にレストランを予約していなかったために、120分ほど待たされてしまい、子どもがぐずってしまい大変だった」(女性/神奈川)
「直前に予約しようとしたらアクセスのいいホテルはどこも満室で宿泊を諦めました…」(女性/神奈川)
「新幹線の切符を取るのが少し遅くなっただけで予約がいっぱいになってしまった」(女性/神奈川)
「予約」に関する意見も多くの声が挙がっていました。予約を取ろうとしても取れない、予約がなかったために待たされた…。中には「特急券の予約がまったく取れず、あやうく宿の予約が無駄になるところだった」という大ピンチエピソードもありました。GWのお出かけの“戦い”は、予約段階から始まっているのかもしれません。
GWのお出かけならではのミスも
「地方のお店に行ったら休業日だったこと。GWなら営業しているという先入観があった。臨時休業だったり、意外と休みだったりすることが多い」(女性/東京)
「自宅の気候と出かけ先の気候がかなり違い、とても寒くて出先でアウターを買いました」(女性/神奈川)
「思いのほか暑くて飲み物が足りなくなったこと」(女性/奈良)
休業日のミスは、GWならではの失敗と言えるかも。「GWだからどこも営業している」ではなく、「GWだからこそ、休業している可能性がある」ことを視野に入れて、下調べしておくといいですよね。
また、年によっては夏日になる日もあるGW。思いのほか暑くて熱中症になりかけたという意見や、汗だくで大変だったという意見も目立ちます。一方で、地域によっては特に朝晩の寒暖差が大きい場所もあり、夏日を予想して出かけたらかなり冷えたというような、気温を読み違えたといったような声が聞かれました。
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GWは家族みんなで楽しく過ごしたい、子どもに今しかできない体験をしてほしい。だからこそ、できれば失敗は避けたいですよね。混雑や予約の難しさといったリアルな声も踏まえつつ、無理のない計画を立てることが満足度アップのカギになりそうです。
今年のGWは、家族にとってちょうどいい過ごし方を見つけてみてくださいね。
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文・構成/伊東ししゃも
