『藤子・F・不二雄ミュージアム開館15周年記念 ドラえも~ん!願いをかなえるひみつ道具展』が開幕!限定グッズや体験イベントなど親子で満喫するポイントを徹底レポ

今年9月に開館15周年を迎える【川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム】で、記念企画展がスタートしました。原画展示をはじめ、ドラえもんが落とした「ひみつ道具」を探すミッションや15周年記念グッズ、カフェの新メニューなど、お楽しみが盛りだくさん。ドラえもん好きの筆者が会場を訪れ、思わず感動した見どころや親子での楽しみ方をレポートします。

ひみつ道具はここから生まれた! 原画展示で見つける発想の秘密

2026年9月3日(木)に開館15周年を迎える【川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム】では、記念イヤーを彩る特別展示がスタートしています。テーマは、ドラえもんの代名詞ともいえる「ひみつ道具」。

なぜ、藤子・F・不二雄先生が生み出した「ひみつ道具」は、世代を超えて子どもたちの心をつかみ、ワクワクを届け続けるのか──。その秘密に触れられるのが、2階の展示室Ⅱで開催されている原画展示です。 

展示室Ⅱのエントランスには、子どもたちの想像力を刺激する仕掛けも登場。 

立体的な四次元ポケットから広がる、ひみつ道具の世界
のび太が願いを語る名シーンを集めた壁面展示。「ドラえも~ん。」の吹き出し前に立てば、のび太気分で記念撮影も楽しめる

原画を鑑賞する前から、これから始まるひみつ道具の世界へのワクワク感が高まります。 

展示では、のび太のさまざまな「願いごと」に着目し、それぞれの願いから生まれたひみつ道具を分類して紹介しています。 

「テストで0点を取りたくない」「おやつをもっと食べたい!」「ジャイアンのリサイタルを止めたい」「しずかちゃんに好かれたい」──。

そんな子どもらしい願いごとをきっかけに、「アンキパン」「バイバイン」「ころばし屋」など、個性豊かな道具が生まれました。会場では、これらの貴重な原画をじっくり鑑賞できます。 

もちろん、「どこでもドア」や「タイムマシン」といった誰もが知るおなじみの道具の原画も展示されています。

「どこでもドア」が登場する漫画原画

展示を鑑賞する前に、館長・小林順子さんに伺ったお話で印象的だったのは、ひみつ道具の魅力は「便利だから」だけではないということ。 

便利でありながら万能ではない機能、思わずクスッと笑ってしまう名前、ひと目で魅力が伝わる親しみやすいデザイン……。

機能と名前の面白さが光るひみつ道具「ナカミスイトール」が描かれた漫画原画

そこに込められた藤子・F・不二雄先生ならではの工夫や遊び心を、展示を通して感じてほしいと話していました。

実際に原画を見ると、一つひとつの道具から「こんなものがあったらいいな」という夢を形にする想像力や、見る人を楽しませる遊び心が伝わってきます。 

さらに今回は、 先生がテレビシリーズの「ドラえもん」のために考案した、ひみつ道具のアイデアメモも初公開。

藤子・F・不二雄先生の直筆アイデアメモ

まだ形になる前のアイデアの跡からは、まるで先生の頭の中をのぞいているような特別な体験が味わえます。 

原画やアイデアメモから伝わってくるのは、藤子・F・不二雄先生の豊かな発想力と遊び心。親子で「やっぱり先生ってすごいよね!」と、その創造力の奥深さを感じられる特別な体験になるはずです。

ひみつ道具の世界に入り込むシアター&デジタルスタンプラリー体験

原画でひみつ道具の魅力に触れたあとは、映像や遊びを通して、さらに世界を楽しめます。 

2階のFシアターでは、本展開催中『ドラえもん&Fキャラオールスターズ ひみつ道具 しっちゃかめっちゃか大冒険』を上映。ドラえもんをはじめ、コロ助やエスパー魔美、チンプイなど、藤子・F・不二雄先生が生み出した人気キャラクターたちが登場し、ひみつ道具を駆使したにぎやかな冒険をくり広げます。 

さらに3階屋外のはらっぱでは、ドラえもんが落としてしまった「ひみつ道具」を探すデジタルスタンプラリーも開催。

緑豊かな3階のはらっぱは、展示の合間に親子でゆったり過ごせる心地よい空間 

館内の二次元バーコードをスマートフォンで読み込むとスタートし、はらっぱに散らばったひみつ道具をカメラで撮影。正しく読み込むとスマートフォン内にコレクションされ、全10種類を集めるとオリジナル画像(全3種・ランダム)がもらえます。 

デジタルスタンプラリーで探そう! ひみつ道具その1:「ミニドラえもん」
デジタルスタンプラリーで探そう! ひみつ道具その2:「ミチビキエンゼル」 
デジタルスタンプラリーで探そう! ひみつ道具その3:「カムカムキャット」

なかなか見つからないときは、少し目線を上げたり、橋の先まで隅々探したりすると、思わぬ場所で発見できるかもしれません。雨の日だけ出合えるひみつ道具もあり、雨の日ならではの楽しみでお得な気分になれそうです。 

また、3階のはらっぱにはドラえもんやQ太郎に加え、新たにSF生活ギャグまんが「チンプイ」のモニュメントも仲間入り。

 ぜひ、いっしょに記念撮影を楽しんでみてください。 

最後まで楽しめる♡ カフェの新メニューとショップの限定グッズ

展示を楽しんだあとは、3階のミュージアムカフェでひと休みするのはいかが。

定番人気メニューの、ひみつ道具「アンキパン」をイメージした「フレンチトースト de アンキパン」に加え、夏にぴったりの新メニューも登場しています。

カムカムキャットカヌレ 1,300円(税込み)
外はカリッ、中はもっちりのカヌレに、バニラアイスと彩り豊かなフルーツを添えた一皿
※このメニューは洋酒を使用しています。
コロ助オレンジ 750円(税込み) 
みかん果汁たっぷりに、ぷるんとしたマンゴーゼリーがアクセント
みどりの守り神グリーン 750円(税込み) 
フレッシュミントをジャングルのようにあしらった青りんごソーダ

カフェでひと休みしながら展示の余韻を楽しんだあとは、ミュージアムショップをのぞいてみるのもおすすめ。親子で思い出話をしながら、お気に入りのグッズ探しも楽しめます。

つつめる保冷ハンカチ(タイムふろしき) 2,090円(税込み)
これに包めば、まるで時間を巻き戻せそう!? 飲み物をひんやり持ち運べる保冷ハンカチ
原画ポストカードセット(前期デザイン) 1,100円(税込み)
鑑賞の思い出といっしょに持ち帰りたい、原画をデザインしたポストカード5枚セット
ひみつ道具ステッカーセット 990円(税込み) 
親子で「どれを貼ろう?」と選ぶ時間も楽しい、ひみつ道具のステッカーセット 

前期会期中だけ手に入る展示限定グッズも登場。訪れた記念に、ぜひチェックしてみてください。 

この夏、親子で訪れたい! ひみつ道具のワクワクに出合う特別展

神奈川県川崎市の静かな住宅街にある【川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム】は、先生が長年暮らし、多くの名作を生み出した“ゆかりの地”に開館したミュージアムです。

9月に開館15周年を迎える今年は、ドラえもんの「ひみつ道具」の魅力に触れられる特別展示を開催中。親子で楽しめる見どころが満載なので、夏休みのおでかけ先として訪れてみてはいかがでしょうか。

ドラえもんを見て育った筆者も、展示をめぐりながら「あ、この道具知ってる!」と夢中になってひみつ道具を探してしまいました。

取材後に小5の息子へ展示の話をすると、「ぼくも行ってみたい!」と興味シンシン。我が家も夏休みに訪れて、親子でひみつ道具のワクワクを味わいたいと思っています。 

【展覧会概要】

藤子・F・不二雄ミュージアム開館15周年記念 ドラえも~ん!願いをかなえるひみつ道具展

会期:2027年6月20日(日)まで ※予定

開催場所:川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム 2階展示室Ⅱ 神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1

アクセス:小田急線・JR「登戸駅」からシャトルバス運行(有料)、小田急線「向ヶ丘遊園駅」から徒歩約16分、JR南武線「宿河原駅」から徒歩約15分

休館日:火曜日 ※臨時休館、火曜特別開館あり

料金:大人・大学生 1,000円/中学生・高校生 700円/子ども(4歳以上) 500円/3歳以下 無料 _

※入館は日時指定の事前予約制です。チケットは、ミュージアム公式サイトのチケット販売ページから購入できます。 
※特別展示は入館料のみで鑑賞できます(追加料金は不要です) 

公式HPは>>コチラ

©︎Fujiko-Pro 

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この記事を書いたのは

あゆーや ライター

息子とのおでかけや体験を言葉にして届けることを大切にしながら、教育や暮らし、食など身近なテーマも執筆しています。編集プロダクションで育児・美容・健康など多様なジャンルに携わり、育てた取材の目。現在はフリーライターとして活動し、“自分がすっと理解できる言葉”を選ぶことをモットーに、読者に寄り添う文章を心がけています。親子の体験記事を『マイナビ子育て』で連載、自サイト『アソンデミエータ』でも発信中。




 




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