「産褥パッド」のおすすめ6選|プレママが知っておきたい使い方や選び方

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初めての妊娠・出産はわからないことや不安に思うことが多いですよね。出産に向けて必要な物を準備する際、事前にあったほうがいいもののひとつとして、産褥パットがあります。
産褥パットとはどんなものなので、どんなときに使うのでしょうか。今回は、産褥パットの選び方、使い方、産褥パットのおすすめをご紹介します。

産褥(さんじょく)パッドとは

産褥(さんじょく)パッドとは、産後の出血や悪露(おろ)を受け止めるために使われる衛生用品です。「お産用パッド」や「産褥ナプキン」とも呼ばれます。

また、出産後の悪露だけではなく、出産時の破水の備えとしても大切なものです。

いつ、どんなときに、いつまで使うの?

ほとんどの方は、出産後、出血や悪露が出ます。1ヶ月ほどかけて徐々に量が減少していますが、出血や悪露が出る間は産褥パットを使用する必要があります。

また、自宅で破水した場合、病院まで行く間に産褥パットを付けておけば、車での移動も安心です。

どこに売ってるの?

産褥パットは、アカチャンホンポや西松屋などの育児用品を扱うお店や、ドラッグストアでも購入できます。外出が大変なときは、インターネットでも購入可能です。

また、出産をする病院で支給される「お産セット」の中に用意されている場合もあるようです。

生理用ナプキンで代用できる?

産褥パットは、生理用ナプキンと使用用途は似ていますが、生理用ナプキンよりも大きく、厚みがあります。

出産後の出血や悪露は、生理中よりかなり量が多いので、専用の産褥パットが必要になります。

産褥パッドの選び方

産褥パットは、どんなことに注意して選べばよいのでしょうか。産褥パットの選び方を紹介します。

サイズ

産褥パッドのほとんどは、S・M・Lの3サイズで販売されています。

出産直後に使用する場合は、悪露の量が多いため、お尻まで包み込むのLサイズのものが必要です。破水時もLサイズがいいでしょう。その後、産後数日目からはMサイズ、悪露や出血の量が減ってきたらSサイズに変えていくのが一般的です。

出血、悪露の量は個人差がありますので、体調や状況に合わせて選びましょう。

素材

産後のママの肌は、とてもデリケートになります。会陰切開を行った場合は、傷口が痛むことも考えられるので、肌にやさしい素材を使用した産褥パッドがおすすめです。

通気性のよい透湿性シートでかゆみやかぶれを抑える工夫がされていたり、吸収表面を波型にして肌に触れる面積をより小さくした産褥パッドもありますので、肌質に合わせて選びましょう。

吸収率

出産後、出血や悪露はすぐに出始めますが、産後2時間程度は安静にしている必要があるため、自分でトイレに行けません。ですので、吸収率が高い産褥パッドが必要です。

その後、自分でトイレに行けるようになってからは、その都度産褥パッドを交換しましょう。1日におよそ4~5回程度の交換が目安とされています。

ズレない・ズレにくい

出産後は、出血や悪露が大量に出るため、ベッドを汚してしまう場合もあります。

立体ギャザーが体にしっかりとフィットするものや、生理用ナプキンと同じように羽がついている産褥パッドはズレにくいでしょう。

また、大量の悪露でも漏れない、高吸水性ポリマーが配合されているものがおすすめです。

産褥パッドの使い方

産褥パットはどのように使えばよいのでしょうか。使い方のポイントを紹介します。

帝王切開でも必要。入院時はどれくらい用意する?

個人差もありますが、悪露は出産後1ヶ月くらい続き、量も徐々に減ってきます。

出産での入院は5~10日間程度。何枚用意すればいいのかわからない場合は、LサイズとMサイズを各10枚程度揃えておくことをおすすめします。

また、帝王切開の場合でも悪露は出ます。帝王切開したママ用の産褥パットもあるので、状況に合わせて最適な物を使いましょう。

余ったらどうする?

産褥パッドを多めに用意した場合、余ってしまうことも。

余った産褥パットは、生理用ナプキンとして使えないこともないのですが、未開封のものであれば、フリーマーケットなどに出品するなどしてもいいでしょう。

産褥パッドのおすすめ

ここからは、産褥パットのおすすめ商品を紹介します。

「dacco お産用パッドSweet」(dacco)

やわらかな肌ざわりの表面材と、通気性バックシートでムレを防ぐ産褥パットです。

サイドガードが横モレを、テープがズレを防止します。

ママの口コミ

「分厚すぎず、使いやすかった」(30代・京都府・子ども2人)
「十分な吸水力があり肌触りも良かった」(30代・東京都・子ども3人)

「オサンパッド フルーツ」(アメジスト)

逆もどりしにくい高吸収ポリマーで、産後の悪露を素早く閉じ込め、横モレや逆戻りを防ぐ産褥パットです。

透湿性シートでパット内側の湿気や熱を逃がし、ムレなどを軽減。更にサイドを包み込み、横モレをガードします

ママの口コミ

「量が多くても問題なく吸収してくれます。」(30代・新潟県・子ども3人)

「moony(ムーニー)お産用ケアパッド Mサイズ 10枚」(ユニ・チャーム)

お肌へのこすれ負担を軽減した「なみなみシート」搭載。お肌に触れる部分全ての素材にこだわっており、デリケートな肌にも安心して使える産褥パットです。

ママの口コミ

「かぶれなかった」(30代・東京都・子ども2人)

「ピップベビー お産パッド Lサイズ(5枚入)」(ピップ)

高吸収ポリマーのスポット吸収でさらっと快適な産褥パットです。一枚ずつの個別包装で清潔に使用できます。安心の日本製です。

「オーガニックコットン お産パッド 10枚」(Masmi)

オーガニックコットン お産パッド 10枚

オーガニックコットンを100%使用した、無着色・無香料、塩素系漂白剤不使用の産褥パットです。裏面に粘着性のテープがついており、ずれにくくなっています。

「dacco お産用パッド ソフトレーヌαガードM」(dacco)


しっかり吸収、漏れをガードしてプラスアルファの安心感があるお産用パッド。立体ギャザーが横漏れをガードし、ワイドなフロント& バック形状が後ろ漏れも防ぎます。厚みのあるクッション吸収体は、わらかい肌ざわりの表面シートで、産後のデリケートな陰部への刺激を和らげます。

ママの口コミ

「よく出血を吸収してくれて助かった」(30代・千葉県・子ども1人)

産褥パットを使って快適な産後生活を

産褥パッドは、産後の回復を手助けしてくれる重要なアイテムです。産褥パッドはもちろん、その他のお産グッズなども出産前から準備して、安心して出産に臨みましょう。

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文・構成/HugKum編集部

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