小さなお子さんがいるパパママにおすすめのジョイントマット。転倒時のケガを防止するだけでなく、騒音対策やインテリアとしてもおすすめです。手軽に敷いたり取り外したりできるジョイントマットなら、簡単にお部屋の模様替えができるのも魅力。
「どうせならおしゃれで素敵なジョイントマットを選びたい!」と考えているパパママにおすすめの商品を4選紹介します。ジョイントマットのメリットや素材別の特徴、選び方のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ジョイントマットを使うメリット3つ
ジョイントマットには、特に小さな子どもを持つパパママにうれしいメリットがたくさんあります。
子どものケガ防止に最適
ジョイントマットは適度なクッション性がポイント。フローリングより柔らかいジョイントマットを敷くと、子どもが転んでも比較的痛くないというメリットがあります。
特にハイハイやつかまり立ちを始めたお子さんは、急に転倒してしまうことがあるため目が離せません。ジョイントマットを敷くと、硬い床で頭を打ってしまう危険が少なくなるので、大きなケガを事前に予防できます。
集合住宅の騒音対策に
マンションやアパートなどの集合住宅の場合、階下への足音が気になってしまいます。そのため、音を吸収してくれるジョイントマットは、騒音対策としてもおすすめです。やんちゃ盛りの元気なお子さんがいるパパママも安心。
気軽にお部屋の模様替えができる
ジョイントマットを使うと、パズルのようにはめ込むだけで簡単に模様替えができます。フローリングの張り替えができない賃貸住まいの人にもおすすめです。
選び方のポイント
ジョイントマットを選ぶときは、デザインはもちろん、お手入れのしやすさにも注目して選びましょう。
お部屋に合ったデザインを選ぼう
床の色や柄が変わると、お部屋の雰囲気が大きく変わります。おしゃれなデザインのジョイントマットなら、気分転換や模様替えに最適。インテリアに合わせて選ぶと、違和感が無いのでおすすめです。
掃除のしやすさも重要
一枚一枚が大きなジョイントマットなら、継ぎ目が少ないので掃除がしやすいというメリットがあります。また、床とマットの間を掃除するときも、はがしたり敷いたりする作業が少なくて済みます。部屋の角にぴったり合うよう、自由にカッティングできるタイプや、サイド用のパーツが豊富な商品がおすすめです。
床暖房に対応しているかもチェック!
床暖房を使用している部屋では、「床暖房対応」と記載のあるジョイントマットを使うと良いでしょう。対応していない商品を使用すると、ジョイントマットが変形したり、素材が溶けて床に張り付いてしまう恐れもあるので注意が必要。また、床で過ごすことの多い小さな赤ちゃんがいる場合は、熱が伝わりにくい厚めの素材がおすすめです。低温やけどや脱水症を予防できます。
子どもの学習に役立つパズルタイプも
数字や文字の型抜きができる「パズルタイプ」のジョイントマットも販売されています。楽しく遊びながら、お子さんの学習にも役立てられるので一石二鳥。少々掃除が大変な面もありますが、見た目が可愛らしいので、子ども部屋におすすめです。
素材別の特徴を知ろう
ジョイントマットは商品によって素材が異なります。それぞれのメリット・デメリットを考慮して、最適なものを選びましょう。
クッション性が高い「EVA樹脂」
程良いクッション性があるので、小さな子どもがいる家庭におすすめの素材です。さまざまなカラーや柄がプリントされていて、デザインの種類が豊富。お部屋の雰囲気に合わせて、好きなデザインを選べますよ。
ですが、使い始めは、EVA樹脂特有の匂いが気になる場合もあります。また、表面が凹んだり破れたりしやすいので、重いものを乗せるときは注意が必要です。
ナチュラルな雰囲気の「コルク」
空間になじむ自然な風合いが特徴のコルク素材。素足で歩いたときも、サラサラとした優しい感触が楽しめるのが特徴です。中にはEVA樹脂素材の表面にだけ、コルク素材が使われている商品もあります。フローリングと同じような雰囲気のジョイントマットを使いたいパパママにおすすめです。
ですが、水濡れや食べこぼしの跡が残りやすく、耐久性が低いのがデメリット。また、使っているうちにポロポロとしたコルクのクズが出ることもあります。何でも口に入れてしまう小さなお子さんには、少々注意が必要です。
カーペットのような「ポリエステル」
ポリエステル製のジョイントマットは、柔らかな手触りと高い保温性が特徴。特に足先の冷えが気になる、秋〜春先におすすめです。商品によって毛足の長さが異なるので、好みに合わせて選びましょう。小さな赤ちゃんには、毛足の短い商品を選ぶのがおすすめ。
ポリエステル素材もコルク素材と同様に、耐久性が低く、水濡れや食べこぼしを拭き取るのは大変。ですが家庭の洗濯機で丸洗いできる商品なら、いつでも清潔に使用できるのでおすすめですよ。
おしゃれなジョイントマット4選
さまざまなメーカーからおしゃれなジョイントマットが販売されています。デザインの好みや用途に合わせて、最適な商品を選びましょう。
ジョイントマット 木目調 – modern deco(モダンデコ)
まるで本物の木目のようなリアルな柄が特徴の「modern deco」のジョイントマットです。耐久性に優れており、水濡れや食べこぼしもさっと拭き取るだけで綺麗にできます。防水性が高いので丸ごと水洗いできるのも魅力。キッチンや洗面所など、水回りでの使用にもおすすめです。
ジョイントマット – LOWYA(ロウヤ)
おしゃれで機能的な生活用品が人気を集める「LOWYA」のジョイントマットです。1ピースが61cmと大判サイズなので、継ぎ目が少なくお手入れのしやすさもポイント。木目や大理石模様を楽しめるリアルな柄タイプと、どんなお部屋にも合うスモーキーカラータイプの2種類があります。手軽にお部屋の模様替えを楽しみたい人におすすめです。
ジョイントマット – タンスのゲン
一辺が56.5cmと、大きなサイズが特徴のジョイントマットです。敷く枚数が少ないので、素早く敷くことができます。また、継ぎ目が少ないため、掃除のしやすさもポイント。弾力性のあるPE素材のため、小さなお子さんが転倒した際の衝撃を和らげてくれます。デザインはもちろん、使い勝手にこだわるパパママにもおすすめです。
数字マット ぱすてる – SmartAngel(スマートエンジェル)
可愛いデザインとコストパフォーマンスの高さで人気を集める西松屋チェーンのブランド「SmartAngel」のジョイントマットです。数字の型抜きができるのが特徴で、パズルのように楽しみながら数字の勉強ができますよ。カラフルなパステルカラーのため、子ども部屋はもちろん、リビングのおもちゃコーナーにもおすすめです。
お部屋の雰囲気に合わせてマットを選ぼう
シンプルからカラフルまで、ひとくちにジョイントマットと言ってもさまざまなデザインの商品が販売されています。おしゃれなジョイントマットを使えば模様替えも楽々。小さなお子さんはもちろん、パパママにもさまざまなメリットがあるジョイントマットを、ぜひ使用してみてくださいね。
文・構成/HugKum編集部