『ぷっちぐみ』といえば小学校1・2・3年生の女の子向け雑誌。ですが、おしゃれ大好き&文房具大好きな我が家のおませさん(5歳児)が表紙をみてひと目ボレしたのが『ぷっちぐみ 4月号』です。
ふろくは『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』をイメージした『かおりだま パフュームペン』。こちらのペン、ただのペンじゃないんです! 娘の文具愛をファンファンさせちゃったペンをはじめ、大充実の4月号をたっぷりとレビューしちゃいます。
長ーい春休みを自宅で過ごす娘を持つお母さまがた、1冊あるとかなり、かなり時間かせぎになりますよ(ホントに)。
目次
ただのペンじゃない! かわいさにうっとり、使いやすさに涙…なパフュームペン
最初に謝っておきます。雑誌の表紙にあるペンの写真を見たときは『ファントミ!』デザインの単なる水性ペンだと思ったんです。
でも、ふろくを机に開けてみて、ハッと気が付きました。水性ペンじゃない、ペンの頭の部分をくるくると回すと芯がのびる、クレヨンタッチペンだったんです。 まず、この段階で買ってよかったと内心思っちゃいました。
だって、未就学児は水性ペンの場合、ふたをよく閉め忘れてすぐカラカラにしてしまう生き物。かといって、色鉛筆だと芯が折れるのがちょっと危ないし、クレヨンだと紙に筆圧強く描くので服など他の部分まで汚れやすい。
でも、こちらのタッチペンは一般的なクレヨンよりもなめらかで軽い描き心地ながら、芯がおれる心配もなし。母は心からこういうのを待っていた!
しかも、ペンの頭部分にかおりだまが入っているなんて♡
「めっちゃいい香りがするー!」とかおりだま初体験の娘はうっとり顔。アラフォーママ的には懐かしいと思っちゃうのですが、あの米粒みたいな小さなかおりだまって、いつの時代でも女子の心をひきつけるんですね。
しかも、ペンごとに全部香りが違うというこだわりぶり。セイラの赤いペンは「レッドローズ」、ココミのピンクペンは「ピンクフルーツ」といった感じ。
娘的にはサキをイメージしたブルーのペン、「ブルーマリン」の香りがお気に入りの様子。「ぜーんぶ一緒にかぐとどんな香りかな?」なんて遊んでいます。
ふろくのペンを使って早速ぬりえコミックに挑戦!
表紙をぱらりとめくると、早速ぬりえがついていました。裏と表にたっぷりと10イラストあります。しかもこちらは単なるイラストではなく、完成後にじゃばらに折りたたむとぬりえコミックとなるという優れもの♪
早速、パフュームペンを使ってぬりえをスタート。
「ママも手伝って! ブルーはサキちゃんでしょ!」と色の指定もしっかり。4人のテーマカラーがペンになっているので、他に用意しなくてもそのままぬれるのがうれしいですね。
「前ボタンは黄色なんだけど、無いから赤でいいや」と娘は意外な几帳面さをみせていました。ぬりえを手伝って実感しましたが、こちらのペンの書き心地、ふろくとは思えないほど、本っ当に優秀。
後日、いとこの家に遊びに行くときもしっかりとこちらのペンを持って行って、いとこと一緒にぬりえを楽しんでいました。芯も長めなので、長いこと使えそうでうれしい…。
前のめりで読み込んだのは「みんなのステショ」くらべ
ぬりえをたっぷりと楽しんだあとは、大好きな「すみっコぐらし」のめいろやグッズをチェックしたり、「キラッとプリ☆チャン」のジュエルアイドルから好きなコスチュームを選んだり、「ふわもこたんてい ぱにゃにゃ」のクイズで遊んだり…。
中でも前のめりで食いついていたものを少し紹介しますね♪ まずは「みんなのステショくらべ」。新1年生・新2年生・新3年生・新4年生のぷっちぐみモデルのお姉さんたちのふでばこやノートなどが紹介されているページです。
もう、かわいい、かわいいの連発。どうして女の子は文房具が好きなんでしょうね。思い返すと自分自身も文房具が大好きだったなぁ。お友達とかおりだまの交換したなぁ…。
続く、かわいいステーショナリー紹介ページでは、大好きな「すみっコぐらし」の文具を発見。「ママ、これ買って」とベッド型のけしゴムとスプレー型ののりをおねだりされました。うんうん、かわいいもんね。新学年のお祝いはそれにしようか?
しっぽが青い⁉ ドラえもんの第一話が読める!
いきなりですが、ドラえもんが50周年だとご存じでしたか? いやー、半世紀も愛されているんですね。それを記念して、4月号にはなんと幻の第一話が特別に入っていました。これには娘よりもママのほうが食いついてしまいます。
内容は読んでのお楽しみですが、しっぽが青い! ドラえもんの手足が肌色!など感動しっぱなし。『ドラえもん』はもともと『小学一年生』など6つの雑誌で同時にスタートしたんだそう。だから第一話が6種類あるんだって、こんな豆知識まで紹介されていましたよー。
クイズに占い…。女子が夢中になれるページがいっぱい♪
こちらは「シルバニアファミリーのイースターエッグさがしっこ」。12個あるスペシャルエッグを、もちろんしっかりと探します。
親的に面白かったのは「まほうのルミティアのフルーツうらない」。体の特徴でフルーツタイプを診断するというものです。
「うでぐみしたとき、上になるうではどっち?」「ひとさしゆびとくすりゆび、どっちが長い?」などの質問に真剣に悩んでいる娘。あれれ、くすりゆび同士を比べているよ(笑)。体の特徴を考えることは意外とないので、親子共に楽しめました。
ほかにもクイズや占いといった、子ども心をくすぐるページがたっぷり! 今年の春は、自宅ですごす時間が多く、ストレスがたまりがちですが『ぷっちぐみ』はひとりでも夢中になって遊べるしかけがたくさんあると実感。
『ぷっちぐみ』のサイトでファントミのマンガや塗り絵がダウンロードできる!
さらに、期間限定で『ぷっちぐみ』のホームページからファントミラージュのマンガやおあそびページがダウンロードできちゃうんです!
子どもの時間を持て余し気味のママ、家事をしたいときに子どもにじっくり取り組んでもらいたいママ、全国のママと娘の時間を幸せにしてくれますよ~!
みなさん、『ぷっちぐみ』で今春をなんとか乗り切りましょう!ぜひお試しあれ。
文・構成/久永さつき
キャラクターもまんがもホビーもおしゃれも、み~んな大好き!なイマドキ女児のための月刊誌!
人気キャラクターの最新ニュースやまんが、おもちゃ、ファッション、ヘアアレンジ、うらない、おえかき…女のコのときめきがこの1冊につまってます。かわいいふろくも毎月大人気。日本ではじめての小学生低学年女のコ向けエンタメ総合誌、知名度も人気もナンバー1!