鰻が主役のおすすめ献立レシピ17選|おかずや吸い物などを厳選

土用の丑の日といえば「うな重」「ひつまぶし」など、栄養たっぷりの鰻料理で夏バテ予防に努めるのが慣習です。こちらでは「うなぎ料理メイン」の献立におすすめの料理レシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から17品ピックアップしました。夕飯に人気のおかず&副菜や、吸い物などの汁物まで、おすすめ料理を厳選してご紹介!

うな重やひつまぶしを自宅で楽しむならお取り寄せが便利!


おいしい鰻が食べたいときはお取り寄せが便利!うな重もひつまぶしも、ご飯を炊いたらあとはうなぎを湯煎か網焼きしてのせて付属のタレをかけるだけで完成です!

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ひつまぶし等、鰻メインの献立におすすめのおかず&副菜

【1】よだれ鶏風香味だれかけ

辛さ控えめで子どもにも食べやすい

◆材料

(2~3人分)
サラダチキン 1枚
もやし 1/2袋
小ねぎ 2本
ミックスナッツ 大さじ1

【しょうゆ香味だれ】
しょうゆ 大さじ2
酢 大さじ1
砂糖、しょうが(みじん切り) 各小さじ1
にんにく(みじん切り)、ごま油 各小さじ1/2

◆作り方

【1】ゆでたもやしを器に盛り、薄切りにしたサラダチキンをのせる。
【2】【1】にしょうゆ香味だれの材料を混ぜてかけ、小口切りにした小ねぎ、粗く切ったナッツを散らす。

◆ポイント

ほんのり甘く変幻自在!冷蔵庫で3~4日保存OK

教えてくれたのは


田内しょうこさん

出版社勤務を経て、料理の道へ。働くママのための「シンプルで美味しい子どもご飯」を追求し、雑誌やWEBへのレシピ提案、出張料理教室、セミナー、取材やライティングなど幅広く活躍。

【2】きゅうりとセロリ、鶏ささみの和えもの

片栗粉をまぶして茹でたささみはたれにしっかり絡んで、パサつかず、鶏のうま味を存分に味わえます。きゅうりとセロリの千切りもしゃきしゃきと楽しい食感です。

◆材料

(3~4人分)
鶏ささみ 4本
きゅうり 2本
セロリ 7cm
片栗粉 大さじ1/2
し ょうが汁、ごま油 各大さじ1
塩 小さじ2/3

◆作り方

【1】きゅうりとセロリは千切りにする。鶏ささみは筋を取り、塩少々(分量外)を振りかけて10分ほどおき、片栗粉をまぶす。鍋で湯(分量外)を沸かし、沸騰したら弱火にして鶏ささみをゆで、ザルにあげる。粗熱が取れたらほぐす。
【2】ボウルに【1】の野菜、鶏ささみを入れてしょうが汁、ごま油を加えてさっと混ぜ、最後に塩を加えて全体を和える。

◆ポイント

鶏ささみは、加熱前に片栗粉をまぶすことで、つるんとした食べやすい食感になります。

教えてくれたのは


瀬戸口しおりさん

料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。

『めばえ』2017年9月号

【3】ギザギザ梅きゅうり

すきまおかずもちょっとオシャレにするだけで子供は大喜びです。

◆材料

(約12個分)
きゅうり 2本
梅肉 適量

◆作り方

【1】きゅうりは4~5cmの長さに切り、それぞれの中央にペティナイフでギザギザに切り込みを入れて、半分に切る。
【2】【1】の中央に梅肉をのせる。

 

『ベビーブック』2011年10月号

【4】オクラとにんじんの肉巻き

カラフルな野菜が食卓に映え、おもてなし料理にもぴったり! ごはんと相性抜群の甘辛味なので、野菜が苦手なお子さんにもおすすめです。

◆材料

(12本分)
オクラ 12本
にんじん 大1本
豚薄切り肉 12枚
塩・こしょう・小麦粉 各適量

【A】
しょうゆ 小さじ2
酒・みりん 各大さじ3

サラダ油 適量

◆作り方

【1】にんじんは棒状に切り、オクラは塩をふって板ずりし、ともに下ゆでする。
【2】豚肉に塩、こしょうをふって広げ、オクラのまわりににんじんがくるように置いて端から巻き、塩、こしょう、小麦粉をまぶす。
【3】フライパンにサラダ油を熱して、【2】を転がしながら焼き、【A】を加えて照り焼きにする。小さく切る。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。

『ベビーブック』2011年10月号

【5】いろいろなもので巻く!ちくわとオクラの卵巻き

おくら、ちくわ、たまごと3重の具で巻いた華やかなおかずはお弁当や大人のおつまみにも。

◆材料

(2本分)
卵 2個
めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ1
ちくわ 2本
オクラ 2本
サラダ油 少々

◆作り方

【1】ちくわの穴にオクラを詰める。
【2】卵とめんつゆを合わせて溶き、サラダ油を熱した卵焼き用のフライパンに半量を流し入れる。【1】を1本のせて端から巻きながら焼く。同様にもう1本作る。粗熱がとれたら切り分ける。

教えてくれたのは


ほりえ さちこさん

栄養士、フードコーディネ ーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。

『ベビーブック』2012年7月号

【6】夏野菜のロースト

素材のおいしさを味わうには、シンプルにローストするのが一番。旬の旨みがギュッと詰まった野菜は、食事やおやつ、大人も子供も、食べる手が止まらなくなりますよ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
枝豆 100g
オクラ 4本
しし唐 6本
とうもろこし 1/2本
かぼちゃ 1/6カット
いんげん 3本
パプリカ 1/2個
にんにく 1個
オリーブオイル 大さじ3
塩 少々

◆作り方

【1】(下準備)枝豆、オクラ、しし唐はそのままよく洗う。とうもろこし輪切りに。かぼちゃは1cm幅に、いんげんは3等分、パプリカは6等分に切る。にんにくは頭を1cm切り落とす。
【2】【1】にオリーブオイル、塩少々をふり、焼く。
オーブン:予熱後、200度で 20~30分。
フライパン:両面を中火~弱中火で 5~10分焼き色がつくまで(あまり触らないのがポイント。フタはしなくてOK)。
オーブントースター:900Wの場合、予熱後、アルミホイルを敷き、約5~15分。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。

教えてくれたのは


小山有希さん

料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。

『めばえ』2016年7月号

【7】パプリカとゴーヤの肉詰め

お肉も野菜もジュ~シ~!肉のうま味が野菜に染みて、パプリカ、ゴーヤも食べやすく。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
パプリカ 1と1/2個
ゴーヤ 1本(ピーマン、ナス、玉ねぎ、トマトでも可)
食パン 耳なし1枚
豆乳または牛乳 20ml(食パンがひたるくらい)
小麦粉 適量

【A】
合いびき肉 300g
玉ねぎ(みじん切り) 小1/2個
おろしにんにく 1片分
卵 1個
塩 小さじ1
こしょう 小さじ1/2
あればナツメグ・クローブ 各少々

サラダ油またはオリーブオイル 小さじ2

◆作り方

【1】食パンは手で細かくちぎって、豆乳に浸しておく。
【2】【1】と【A】をボウルに入れ、粘りが出るまで練るように混ぜる。
【3】パプリカは輪切り、または縦半分に切り、種を取り除いておく。ゴーヤは両端を切り落として幅2cmの輪切りに。スプーンなどで種をくり抜き、水に放ってアクを抜く。
【4】パプリカとゴーヤの内側に小麦粉を薄くふり、【2】を詰める。
【5】両面に焼き色がついて、中に火が通るまで焼く。
フライパン:オイルを熱して【4】を並べ、フタをして弱中火で5分焼き、上下を返してフタをしてさらに5分。
オーブン:予熱後、200度で20~30分。
オーブントースター:900Wの場合、ホイルにのせ予熱後、8~13分。
※時間は目安。材料の大きさや調理器具によって、様子を見ながら加減してください。

教えてくれたのは


小山有希さん

料理研究家。元日本料理屋の両親、蕎麦屋の祖父母、元和菓子屋経営の義祖父母を持つ、食業界のサラブレッド。おいしく食べて健康に近づける「医食同源」をモットーとしたレシピに定評がある。1男1女の母。

『めばえ』2016年7月号

【8】緑ピーマンと高野豆腐の餃子

お肉の代わりに高野豆腐でヘルシーに。ピーマンが苦手な子でも気づかずパクパク!

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
緑ピーマン 3個
しいたけ 2枚
高野豆腐(乾) 1枚(15g)

【A】
しょう油 小さじ1
ごま油 小さじ1/2
塩、こしょう 各少々
しょうがのすりおろし 少々
小麦粉 大さじ1

餃子の皮 20枚
ごま油 小さじ2
酢、しょう油、ラー油(大人用) 各少々

◆作り方

【1】ピーマンはみじん切りにして水気を軽く絞る。しいたけはみじん切りにする。高野豆腐はお湯(分量外)でもどし、水気を絞りみじん切りにする。
【2】【1】をボウルに入れ、【A】を順に加え混ぜ、餃子の皮に包む。
【3】フライパンにごま油を熱し、【2】を並べて中火で焼く。餃子の底面が少し色づいたら水(分量外)を餃子の高さの半分くらいまで入れてフタをし、中火で蒸し焼きにする。
【4】水がほとんどなくなったら、フタを外して火を強め、底面がこんがりきつね色になるまで焼く。
【5】器に盛り付け、酢としょう油とラー油(大人のみ)を混ぜ合わせたタレを添える。

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

【9】カリカリ豚のにんにくしょう油ダレ

にんにく&しょうゆのシンプルな味つけながら、子供はもちろん、大人もごはんが進む豚肉料理。揚げ焼きのカリッとした食感がポイントです。にんにくパワーで元気モリモリに!

◆材料

(3~4人分)
豚もも肉(スライス) 250g
塩、こしょう 各少々
トマト 小1個
にんにく 1/4片
しょう油 大さじ1/2
酢 小さじ1
片栗粉、サラダ油、レタス 各適量

◆作り方

【1】1cm角に切ったトマトをボウルに入れて、すりおろしたにんにく、しょう油、酢、サラダ油小さじ1を加えて混ぜる。
【2】豚もも肉に塩、こしょうをして片栗粉をまぶす。
【3】フライパンにサラダ油を1~2cmほど入れて中火にかけ、温度が上がったら【2】を入れて揚げ焼きにする。
【4】1cm幅に切ったレタスを器に盛り、【3】をのせて【1】をかける。

教えてくれたのは


瀬戸口しおりさん

料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。

『めばえ』2017年9月号

【10】トマトときゅうりのサラダ

きゅうりは飾り切りでひと工夫。トマトに載せたチーズも星形に抜いてかわいらしく。

◆材料

(大人1人分+子ども1人分)
ミニトマト 3個
きゅうり 2/3本
スライスチーズ・マヨネーズ・ゆかり 各適量

◆作り方

【1】ミニトマトは半分に切って、型で抜いたチーズをのせる。
【2】きゅうりは3等分にし、それぞれ中央まで包丁を斜めに交互に入れてはずす(計6個できる)。マヨネーズとゆかりをのせる。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『ベビーブック』2014年5月号

【11】カレー風味シシカバブ

刻んだ野菜を混ぜ込んでエスニック仕上げ。お肉に入った野菜なら、子供もペロリと食べられます!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
豚ひき肉 200g
カレー粉 小さじ1
塩 小さじ1/3

にんじん 1/3本
アスパラガス 3本
オリーブ油 大さじ1

◆作り方

【1】にんじんはみじん切りにして、ラ ップに包み、電子レンジ(600W)で2分加熱する。
【2】【A】と【1】を合わせて粘りが出るまで混ぜ、アスパラガスに棒状に貼りつける。
【3】フライパンにオリーブ油を熱し、【2】を転がしながら焼き、食べやすい大きさに切る。
*ミニトマトを添えても。

教えてくれたのは


井澤由美子さん

旬の食材を使い、食べ合わせによる体への相乗効果を大切にしたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。一女の母。

『めばえ』2014年9月号

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