母の日手作り料理レシピ12選|子どもと作れる簡単メニューからおつまみまで

母の日には、日ごろの感謝をこめてママへ手作り料理のプレゼントをしてみてはいかがでしょうか。子どもと一緒に作れるかわいい料理から、初心者でもできる簡単定番料理、ヘルシーな和食料理、おつまみメニューまで、母の日の料理に最適なレシピをご紹介します。

母の日は料理のプレゼントも人気!

母の日のプレゼントには、カーネーションやお菓子などのギフトを選んでも素敵ですが、毎日家族のために料理をしてくれるママも多いなか、食事を作ってあげるというサプライズギフトはいかがでしょう?
たとえ料理が苦手でも、愛情をたっぷり込めて作る料理なら、ママが喜ばないわけはありません。今年の母の日は、料理のプレゼントを考えてみませんか?

子どもと作るかわいいご飯&スイーツレシピ

子どもがまだ小さい家庭なら、親子で一緒に料理にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか? 子どもとのコミュニケーションがとれて、子どもにとってもパパママにとっても楽しい時間になりますよ。

「お好み焼き風焼きそば」

いつもの焼きそばをお好み焼き風にアレンジしたレシピです。大好きなお好み焼き風だから、楽しいクッキングタイムになること間違いなし!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
焼きそば麺 2玉
豚こま切れ肉 100g
キャベツ 1/8個
卵 4個
牛乳 大さじ3
サラダ油 大さじ1
お好み焼きソース 大さじ4

◆作り方

【1】やきそばの麺を手で軽くほぐし、キャベツは細切りにする。
【2】卵を溶いて牛乳と混ぜる。
【3】フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れ、豚肉とキャベツを炒める。さらに麺を加えて炒め、お好み焼きソースで味をととのえたら、【2】に加えて混ぜる。
【4】きれいなフライパンに残りのサラダ油を入れて熱し、【3】を流し入れる。半熟状になったらフタをして2分ほど焼く。途中で裏返してさらに2〜3分焼いて、完成。

教えてくれたのは

きじまりゅうたさん

祖母も母も料理研究家という家庭に育ち、幼いころから料理に親しむ。身近な食材で作るアイデアレシピが人気。

「お花のポケットサンド」

見た目も華やかでかわいらしいサンドイッチ。親子でのお出かけや休日のブランチにもピッタリです。

◆材料

(大人4〜5人分)
食パン(6枚切り) 4〜5枚
ハム 適量
きゅうり 適量
コーン 適量
マヨネーズ 適量
※大人1人分の分量は、子ども2人分ぐらいになっています。

◆作り方

1】食パンを横半分に切り、切り口に切り込みを入れて、中にマヨネーズを軽く絞る。
2】ハムは半分にカット、きゅうりは斜め薄切りにする。
3】【1】の切り込みに、きゅうりとくるくる巻いたハムをはさみ、すき間にコーンを散らす。
*子ども用は食パンを十字にカットし、同様に作る。

教えてくれたのは

ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。

「焼きチョコドーナッツ」

油を使わず、電子レンジだけで作れる簡単ドーナッツ。ドーナッツのデコレーションは子どもと楽しみながらできそう。

焼きチョコドーナッツ

◆材料

(直径5cmのドーナッツ型×12~14個分)
【A】
ホットケーキミックス 大さじ5
チョコチップ 大さじ5
ココアパウダー 大さじ6
溶かしバター 大さじ6
砂糖 大さじ4

卵 2個

【B】
粉砂糖 大さじ6
水 小さじ1と1/2

フルーツミックスゼリー 10g

◆作り方

1】ボウルに卵を溶きほぐし、【A】を加えて泡立て器で混ぜる。
2】水でサッとぬらしたドーナッツ型に【1】を入れ、電子レンジで加熱する(600W230秒~3分、シリコンカップの場合は6個で3分)。
3】ドーナッツが冷めたら、型からはずす。
4】【B】を混ぜて厚手のビニール袋(または絞り袋)に入れて、細かく切ったフルーツミックスゼリーなどと一緒にドーナッツをデコレーションする。

教えてくれたのは

YOMEちゃんさん

本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログが人気。「よめ膳@YOMEカフェ」
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)

料理初心者でもできる簡単定番レシピ

料理が苦手な初心者でも、簡単に作れるメニューがあります。定番料理の中から、意外なほど簡単に調理できて、見栄えも抜群のレシピをご紹介しましょう。

「マカロニサラダ」

定番のマカロニサラダは、ハムやきゅうりを入れて具だくさんにして、満足のいく一品にしましょう。

◆材料

(大人4~5人分)
マカロニ 120g
ハム 2枚
ゆで卵 2個
きゅうり 1本
にんじん 1/5本
コーン(缶詰) 大さじ3

【A】
顆粒スープの素 小さじ2
砂糖 小さじ2

【B】
マヨネーズ 大さじ3
レモン汁 小さじ1

◆作り方

1】ハムは細切り、にんじんは千切りにする。きゅうりは薄切りにし、塩少々(分量外)を振って軽くもんでから、水分をしぼる。卵はゆでて殻をむいて粗く刻む。
2】マカロニを茹で、茹で上がる10秒前に【1】のにんじんを加えて一緒にざるにとる。
3】【2】が熱いうちに【A】と混ぜ合わせる。
4】【3】の粗熱がとれたら【1】とコーンを加えて混ぜ、【B】で和える。

教えてくれたのは

YOMEちゃんさん

女の子のママ。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログ「よめ膳@YOMEカフェ」が毎月200万アクセスを誇る。

「アボカド鮭マヨ丼」

アボカドなどの野菜をたっぷり使い、鮭とあわせた丼メニュー。見た目も華やかでボリュームもあります。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
生鮭 3切れ(300g)
アボカド 1個
ブロッコリー 1/3株(100g)
ミニトマト 6個
塩・こしょう 各少々
片栗粉 適量
サラダ油 大さじ3

【A】
マヨネーズ 大さじ3
砂糖 大さじ1と1/2
ポン酢しょうゆ 大さじ1/2

塩・こしょう 各少々

ご飯 茶碗3杯

◆作り方

1】鮭は一口大に切って塩、こしょうをふり、片栗粉を薄くまぶす。
2】アボカドは1cm幅の角切りにして、ミニトマトは縦4等分にする。ブロッコリーは小さい小房に分けて茹でる。
3】中火のフライパンにサラダ油をひき、鮭を揚げ焼きにし、油を切る。
4】ボウルに【A】を混ぜ合わせ、鮭とアボカドを加えて和える。
5】器にご飯を盛り、【4】をのせ、ブロッコリーとミニトマトを飾る。

教えてくれたのは

市瀬悦子さん

フードコーディネーター、料理研究家。「おいしくて、作りや すい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビなどで活躍中。

「サバ缶の炊き込みごはん」

サバ缶を使って簡単に作れる炊き込みごはん。炊飯器を使うだけなので、火を使う必要もありません。

◆材料

(3~4人分)
米 2合
にんじん 3cm
しょうが 1/2かけ
サバ水煮缶 1缶(150g)

【A】
酒 大さじ1
しょう油 小さじ2

◆作り方

1】米を水で洗い、たっぷりの水に約30分浸けて、水気を切っておく。
2】にんじんは千切りに、しょうがはみじん切りにする。サバ缶をサバと煮汁に分ける。
3】炊飯器に米、【A】、サバの煮汁を入れ、2合の目盛りまで水(分量外)を加える。上からサバとにんじん、しょうがを加えて、軽く混ぜてから通常通りに炊く。
4】炊き上がったら、サバをほぐしながら全体を混ぜる。

教えてくれたのは

松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍の傍ら、幼児がすすんで食べるおいしさと栄養にこだわったメニューを日々考案している。二児の母。

母が喜ぶ料理を贈りたい!ヘルシー和食レシピ

ダイエットや健康、美容のことを考えるママなら、ヘルシーな和食もピッタリ。体にやさしい和食レシピのおすすめ3つはこちらです。

「さばの味噌煮」

和食の定番魚料理、さばの味噌煮。体に良い青魚を使ったヘルシーメニューです。

◆材料

(大人4~5人分)
さば(切り身) 5切れ
しょうが 2かけ

【A】
だし汁 300cc
酒・みりん 各大さじ2
砂糖・みそ 各大さじ2
しょうゆ 小さじ2

【B】
片栗粉 小さじ1/2
水 小さじ1/2

◆作り方

1】さばは皮に十文字に切り込みを入れ、熱湯をさっとまわしかける。しょうがは皮つきのまま薄切りにスライスする。
2】フライパンにしょうがと【A】を入れて、中火でひと煮立ちしたらさばを加える。ときどきさばに煮汁をかけながら10分ほど煮る。最後に混ぜ合わせた【B】を加えてとろみをつける。

教えてくれたのは

YOMEちゃんさん

女の子のママ。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログ「よめ膳@YOMEカフェ」 が毎月200万アクセスを誇る。

「鮭と大根の石狩風みそ汁」

北海道の郷土料理である石狩鍋を、自宅で簡単に楽しめるようにアレンジしたみそ汁です。具だくさんだから満足度も高くなるはず。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
大根 長さ8cmの半分(100g)
にんじん 長さ6cmの半分(20g)
玉ねぎ 1/8個
じゃがいも 1/2個
生鮭 1と1/2切れ

【A】
だし汁 2と1/4カップ
酒 大さじ1
みりん 大さじ1

【B】
みそ 大さじ2強
バター 小さじ1
豆乳 大さじ2

◆作り方

1】大根とにんじんは長いままピーラーで薄くむく。玉ねぎは薄切りに、じゃがいもは小さめの一口大に切る。
2】鮭は皮と骨を除き、一口大に切る。
3】【A】と玉ねぎ、じゃがいもを鍋に入れて熱し、沸騰したら大根、にんじんを加え、ふたをして弱火で煮る。野菜がやわらかくなったら【2】と【B】を加えて味をととのえ、ひと煮する。

教えてくれたのは

阪下千恵さん

栄養士。2人の女の子のママ。家族のために作り続けてきたという、おいしくて、栄養バランスもいいレシピが人気。

「桜えびと大豆、刻み昆布のご飯」

大豆を使った健康的な炊き込みご飯です。桜えびでカルシウムをしっかり補給できます。

 

◆材料

(ご飯2合分)
桜えび(乾) 20g
刻み昆布 15g
ゆで大豆 1缶(120g)
米 2合

【A】
昆布の戻し汁 100ml
水 300ml

酒 大さじ1
スキムミルク 大さじ2
塩 小さじ1/2

◆作り方

1】刻み昆布はさっと洗って400mlの水(分量外)に10分浸けて、水気を切る。
2】洗った米を釜に入れ、【A】を加えて30分以上置く。
3】【2】に酒、塩を混ぜ、スキムミルク、刻み昆布、桜えび、ゆで大豆をのせて炊く。
4】炊き上がったら、ふんわり混ぜて完成。

教えてくれたのは

藤井 恵さん

ふじいめぐみ/料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学在学中から料理アシスタントを務め、料理家の道へ。25~30歳の5年間育児休業するも、復帰後、メディア各種、イベント、講演会など、幅広く活躍。「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系)の講師としても人気。

お酒をたしなむ母に贈るおつまみレシピ

お酒好きなママなら、ぜひおつまみレシピを作ってみましょう。日本酒やビール、ワインなど、好きなアルコールの種類にあわせて、お酒が進む料理にトライしてみませんか?

「ふっくら海鮮チヂミ」

もちもちっとした食感が美味しいチヂミに、エビやイカなどのシーフードを入れた一品。外をカリッと焼くと美味しさがアップします。

◆材料

(直径8cm×3枚分)
【A】
米粉 100g
片栗粉 大さじ3
だし汁 120㏄

シーフードミックス 150g
春キャベツ 2枚
にんじん 小1/2本
ごま油 大さじ1

◆作り方

【1】キャベツはみじん切り、にんじんは細切りにする。シーフードミックスは水けを拭いておく。
【2】ボウルに【A】を入れて混ぜ、さらに【1】を加えて混ぜる。
【3】フライパンにごま油を熱し、【2】の1/3を流し入れて焼く。両面がこんがりと焼けたら、できあがり。

 

教えてくれたのは

井澤由美子さん

旬の食材を使い、食べ合わせによる相乗効果を考えたレシピが人気。食育にも力を注ぐ。NHK『きょうの料理』や広告、書籍、雑誌などで活躍中。一児の母。

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「ちくわのピザ風」

ちくわを生地にして、ツナやマヨネーズ、チーズをのせてチーズ風に仕上げるメニュー。大人も子どもも手が止まらなくなる美味しさです。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ちくわ 8本
ブロッコリー 1/2個
ツナ(缶詰) 1缶(80g)
マヨネーズ 大さじ2
ピザ用チーズ 50g

◆作り方

【1】縦半分に切ったちくわをクッキングシ ートの上に並べる。
【2】茹でて刻んだブロッコリーとツナ、マヨネーズを加えて混ぜ合わせる。
【3】【1】に【2】をのせ、ピザ用チーズを散らす。オーブントースターで5~7分焼いたら、できあがり。

教えてくれたのは

マイティさん

節約料理研究家、日本ソムリエ協会認定ソムリエ。二人の女の子のママ。趣味の節約を生かしたブログ『1ケ月2万円の節約レシピ』が一躍人気に。料理以外にも公共料金の節約術なども、いろいろ公開。「レシピブログ」でも連載中。

「かぼちゃのクリームチーズカナッペ」

見た目にもおしゃれなカナッペは食パンを使用。ワインを楽しむママへのプレゼントにピッタリだし、おやつにもなりそうです。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
サンドイッチ用食パン 2枚
かぼちゃ 200g
クリームチーズ 40g
レーズン 適量

◆作り方

【1】かぼちゃは皮つきのままラップをかけ、電子レンジ(600W)で2~3分加熱する。飾り用に一部を分けておき、残りは皮をむき、ボウルでつぶす。かぼちゃが熱いうちに、クリームチ ーズを加えて混ぜる。
【2】パンを軽くトーストし、【1】のかぼちゃクリームを塗り、9等分にカットする。クリームチーズ(分量外)をのせ、レーズンと飾り用のかぼちゃをトッピングする。

教えてくれたのは

『ベビーブック』2012年10月号

母の日に料理を作って、ママにのんびりタイムをプレゼント

家族のご飯の準備は、毎日欠かせない家事のひとつ。だからこそ母の日は家族が料理を担当して、ママにゆっくりできる時間をプレゼントしてみませんか? 家族が作った料理をみんなで一緒に食べることで、楽しい会話も生まれるはずですよ。

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文・構成/HugKum編集部

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