2026年の母の日はいつ?
母の日はいつか覚えていますか? 1か月違いで父の日があったり、祝日があったりして、わからなくなることも多いはず。そこでこちらでは、母の日はいつなのかを紹介します。
2026年の母の日は5月10日(日)
母の日は、毎年5月の第2日曜日です。2026年は5月10日の日曜日です。なお2027年は5月9日、2028年は5月14日となります。
母の日は毎年「5月の第2日曜日」
母の日は毎年「5月の第2日曜日」に設定されています。これは、アメリカで母の日が広まった際に“家族みんなが集まりやすい日曜日”が選ばれたことが由来です。その習慣が日本にも伝わり、現在も同じく5月の第2日曜日に行われています。固定日ではないため毎年日付は変わりますが、「家族でゆっくり感謝を伝えられる日」としてこの曜日が採用されています。
母の日はいつから始まった?
母の日がいつから始まったのかを知ると、今の「ありがとう」を伝える日がどんな想いから生まれたのかがより深く感じられます。実は母の日には、ある女性の強い願いと、母への感謝を広めたいという想いが大きく関わっています。
アメリカ発祥の母の日
そのきっかけは、母の日の創設者であるアンナ・ジャービスさんが、社会活動家だった自身の母親の2回目の命日を悼むため、1908年の5月10日、教会に白いカーネーションを贈ったことから、とされています。のちに母の日はアメリカ各地で行われるようになり、1914年には、5月の第2日曜日が「母の日」として正式に祝日と定められました。
多くの国では、前述の通り5月の第2日曜日が「母の日」ですが、イギリスやアイルランドは違います。このふたつの国では、復活祭の40日前の日曜日がその日にあたり、「Mothering Sunday(マザリングサンデー)」と呼ばれています。
また、韓国では「オボイナル(オボイ:「お父さんとお母さん」の意/ナル:「日」の意)」という日が母の日にあたります。この日は、母の日だけでなく、父の日でもあるそうです。オボイナルは日にちが決まっており、5月8日です。ちなみに、東ヨーロッパのバルカン半島南西部に位置するアルバニア共和国もこの日を「両親の日」としています。
日本で母の日が始まったのは大正時代
日本では、大正時代にキリスト教会や日曜学校で母を敬う行事を行っており、それが母の日の始まりとされています。のちの昭和の初めころ、当時の皇后さまの誕生日であった3月6日を母の日としていましたが、あまり定着しませんでした。さらに時が経ち、母の日が制定されたのは戦後の昭和22年のこと。アメリカや諸外国と同様、5月の第2の日曜日が母の日となりました。
母の日の由来を子ども向けに簡単に説明するには?
母の日の由来を簡単に説明すると、次のようになります。
子ども向けの簡単な説明
母の日は、アメリカの教会で、アンナさんという女性が、亡くなった自分のお母さんへ感謝の気持ちを表すために、白いカーネーションを教会に贈ったことが始まりといわれています。
年齢別の伝え方
● 幼児(3〜6歳)向け
「母の日は“お母さんありがとう”を伝える日だよ。むかし、アンナさんという人が、お母さんに白いお花をあげたのが始まりなんだよ。」
→ 短くやさしい言葉で“ありがとうの日”として伝えましょう。
● 小学生低学年向け
「母の日は、アンナさんという女性が亡くなったお母さんに感謝を伝えるために白いカーネーションをおくったことがきっかけでできた日だよ。だから今も、お母さんに“ありがとう”を伝える日になっているんだよ。」
→ 人物名と感謝の気持ちをセットで説明します。
● 小学生高学年向け
「母の日はアメリカで生まれた記念日で、アンナ・ジャービスさんが亡くなった母親を思い、白いカーネーションを教会にささげたことが由来といわれているよ。その想いが広まり、家族でお母さんに感謝する日として世界に広がったんだ。」
→ 少し詳しく、歴史的背景も含めて説明しましょう。
カーネーションを贈る理由や色の意味

母の日の定番ギフトといえば、カーネーションです。なぜ、母の日にカーネーションを贈ることが定番となったのでしょうか。その理由や、カーネーションの色、本数の意味を解説します。
カーネーションを贈る由来
母の日にカーネーションを贈る理由は、母の日の由来となったアンナ・ジャービスさんのお母さんの好きな花がカーネーションだったため。アンナさんはお母さんの好きな白いカーネーションを教会に贈り、それが祭壇に飾られて亡くなった母親が追悼されたことによります。この白いカーネーションはのちに、母の日のシンボルとなりました。
色の意味
かつては白いカーネーションが母の日のシンボルでしたが、現在では、赤いカーネーションが定番です。諸説ありますが、カーネーションの色にはそれぞれに意味があります。
白いカーネーション
白いカーネーションは、亡くなった人に贈る花の色とされています。そのため、故人のお墓やお仏壇に飾るのであれば、白いカーネーションがふさわしいでしょう。ちなみに花言葉は、「愛は今も生きています」という意味があります。
赤いカーネーション
赤いカーネーションには、「母への愛」、「敬愛」「深い愛」などの意味があります。これなら、お母さんへのストレートな感謝の気持ちを伝えることができますね。
ピンク、紫、青いカーネーション
そのほかの色にも意味があります。たとえばピンクのカーネーションは、「感謝」や「あたたかい心」、紫のカーネーションには、「誇り」や「気品」、青いカーネーションには「永遠の幸福」という花言葉があります。いずれの色も、母の日にぴったりです。
黄色やオレンジ、深紅のカーネーションは控えて
一方で、おすすめできない色もあります。それは黄色とオレンジです。黄色のカーネーションには、「軽蔑」や「嫉妬」といった花言葉があり、贈る物に向いていません。
オレンジのカーネーションは、「熱烈な愛」や「純粋な愛」という恋愛的な要素が強い花言葉があるため、母の日にはあまり適していないでしょう。また、赤でも深い赤のカーネーションは、「私の心に哀しみを」という意味合いになってしまいます。赤いカーネーションを選ぶときには、明るく、鮮やかな色にしましょう。
本数の意味
カーネーションのみに限りませんが、花束の本数にも意味があるといわれています。多くの場合、恋愛に関する意味が多いのですが、ここでは、母の日にふさわしい本数とその意味をご紹介しましょう。
8本、11本、12本の花束がおすすめ
8本の花束には「感謝」、11本なら「最愛の人」という意味があります。また、12本の花束を「ダズンフラワー」といい、花の1本1本に、「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」という意味が込められているのだそうです。
母の日にカーネーションを贈るなら、8本、11本、12本の花束がおすすめです。
いつもありがとう! 母の日には、感謝の気持ちをお母さんに伝えて
母の日は、日頃はなかなか言えないお母さんへの感謝の気持ちを伝える絶好のチャンス。カーネーションの花束やプレゼントを渡しながらなら、「ありがとう」を伝えましょう。そのときには、この記事で紹介した母の日の由来や、カーネーションの色や本数の意味なども合わせて伝えるといいかもしれませんね。
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文・構成/HugKum編集部