色彩豊かで栄養もたっぷりな「かぼちゃサラダ」が主菜の献立におすすめの料理レシピを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中からピックアップしました。多彩な「かぼちゃサラダ」の作り方から、かぼちゃメインの献立に合う副菜や付け合わせ、スープなどおすすめの簡単レシピを厳選してご紹介。
目次
カレー味のかぼちゃサラダで子供に人気の献立レシピ
【1】【主菜】カレー風味のかぼちゃサラダ
甘いかぼちゃのペーストに、カレーの香辛料、マヨネーズの酸味が味わいを深めます。きゅうり、コーン、枝豆も加えて食感の良いサラダです
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
かぼちゃ 1/4個(350g)
きゅうり 1/2本
枝豆(ゆで・さやなし) 1/4カップ
とうもろこし(ゆで・実) 1/2本(70~80g)
鶏ひき肉 100g
塩 少々
【A】
カレー粉 小さじ1/2~1
マヨネーズ 大さじ4~5
塩 少々
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。
◆作り方
【1】かぼちゃは種を除き、ラップをかけて電子レンジ(600W)で7分加熱する。粗熱がとれたら皮を除いてつぶす。
【2】きゅうりは小口切りにする。ひき肉は耐熱容器に入れ、塩をふってラ ップをかけ、電子レンジで1分50秒加熱し、フォークでほぐす。
【3】【1】に【2】、枝豆、とうもろこし、【A】を加えて混ぜる。
教えてくれたのは
みないきぬこさん
女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。
『めばえ』2015年7月号
【2】【副菜1】鶏のから揚げ
定番の唐揚げはレンジで作ればグッと簡単に!ポリ袋を使えば手も汚れないので、より手軽に調理できます。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
鶏もも肉 400g
【A】
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
おろしにんにく 小さじ1/2
強力粉 大さじ2
サラダ油 大さじ1
◆作り方
【1】鶏肉は一口大に切り、合わせておいた【A】をからませる。ポリ袋に強力粉とともに入れ、空気を入れて袋の口を閉じ、よく振って粉をまぶす。
【2】クッキングシートを敷いた耐熱皿に、【1】を皮を下にしてドーナッツ状に並べ、サラダ油を少しずつかけてスプーンの背でなでつける。
【3】小皿に【2】をのせ、ラップをせずに8分加熱する。
◆ポイント
■肉はドーナッツ状に並べる
円の中心は熱が当たりにくいので、外側から並べる。サラダ油はスプーンの背でなでつけて、なじませる。
教えてくれたのは
村上祥子さん
福岡在住。国内外を飛行機で飛びまわる「空飛ぶ料理研究家」。電子レンジ料理のエキスパートであっと驚く独自のワザを次々に開発中。
『ベビーブック』2011年7月号
【3】【副菜2】うずら卵のゆかりピクルス
ゆかりに漬けるだけ。簡単にピンク色になるので子供も大人も興味津々。ゆかりの塩気と酸味が後ひくおいしさです
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
うずらの卵(水煮) 6個
【A】
水 1/2カップ
ゆかり 大さじ1
酢・砂糖 各小さじ2
◆作り方
【1】密閉式保存袋に【A】を入れて混ぜ、うずらの卵を入れ、空気を抜いて口をしっかりと閉じる。30分ほど漬ける。
教えてくれたのは
市瀬 悦子さん
フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHKEテレ「すすめ!キッチン戦隊クックルン」の料理も監修。
『ベビーブック』2013年12月号
【4】【スープ】すりおろしにんじんのコンソメ風スープ
すり下ろしたにんじんの甘味と風味がやさしいスープ。栄養たっぷりで体を温めるので、朝ごはんにピッタリです。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
にんじん 100g
水 150ml
コンソメスープの素 小さじ1(3g)
しょうゆ 小さじ1
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】小鍋に水とコンソメスープの素を入れて煮立たせ、皮をむいてすりおろしたにんじんを加える。蓋をずらしてのせ、3分ほど煮たら、しょうゆで味を調える。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号
おもてなしにおすすめ♪オシャレなかぼちゃサラダ献立
【1】【主菜】かぼちゃとハムのブーケサラダ
ほんのり甘いカボチャのマッシュに枝豆で色を添えて。ハムで包んでブーケのできあがり!色鮮やかでキレイなのでお弁当やおもてなしにピッタリ!
◆材料
(6個分)
かぼちゃ 1/6個(250g、正味200g)
茹でた枝豆 40g
ロースハム 6枚
レタス 適量
【A】
マヨネーズ 大さじ1/2
塩、こしょう 各少々
◆作り方
【1】かぼちゃは種、ワタを除き、皮面を下にして耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをかける。電子レンジ(600Wの場合)で4分30秒ほど加熱する。皮から実をすくい取ってボウルに入れ、フォークでつぶして冷ます。枝豆はさやから出し、【A】とともにボウルに加えて混ぜる。
【2】ハムは半分に切り、レタスはひと口大にちぎる。
【3】ハム2切れとレタスを重ねて【1】の1/6量を軽く丸めてのせ、ブーケ状に包んでピックで留める。
※食べるときはピックを外してください。
教えてくれたのは
市瀬悦子さん
フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組の料理監修など、子ども向けの料理提案も多数行っている。
『めばえ』2016年8月号
【2】【副菜1】ツナナゲット
ツナを缶を汁ごと使ってムダなし、うまみたっぷり。食べごたえのあるナゲットは子供に大人気。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
ツナ(オイル漬け缶詰) 2缶(160g)
【A】
小麦粉 大さじ6
粉チーズ 大さじ1
サラダ油 適量
◆作り方
【1】ツナは缶汁ごとボウルに入れ、【A】を加えて練り混ぜ、一口大のナゲット形に丸める。
【2】フライパンにサラダ油をやや多めに入れて170℃に熱し、【1】を加え、ときどき返しながら3~4分揚げ焼きにする。仕上げに強火にして30秒ほど揚げ、カラリとさせる。
教えてくれたのは
市瀬 悦子さん
フードコーディネーター、料理研究家。テーマは「おいしくて、作りやすい家庭料理」。NHKEテレ「すすめ!キッチン戦隊クックルン」の料理も監修。
『ベビーブック』2013年12月号
【3】【副菜2】ひき肉のサイコロステーキ
ひき肉だから子供でも食べやすく、形もコロコロかわいらしい。しっかりとした和風の味つけがご飯とよく合います!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
【A】
合びき肉 200g
生パン粉 1/3カップ
塩 適量
小麦粉 大さじ2
サラダ油 大さじ1
【B】
しょうゆ 小さじ2
みりん 小さじ2
水 小さじ2
◆作り方
【1】【A】を粘りが出るまで手で混ぜ、適当に分けて円盤形にまとめる。
【2】フライパンにサラダ油を熱して【1】を入れ、両面を2分ずつ焼き、ふたをして2~3分蒸し焼きにする。取り出して2cm角に切る。
【3】フライパンを軽く拭き、【B】を入れて煮詰め、【2】の肉を入れてサッとからめる。
*炒めたアスパラガスやゆでたとうもろこしを添えても。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心に、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。
『ベビーブック』2013年8月号
【4】【スープ】ほうれん草のポタージュ
楽しくおいしいクリスマスデコに子どもたちも大喜び!
◆材料
(4人分)
玉ねぎの薄切り 1/2個分
ほうれん草 1束(200g)
バター 20g
顆粒コンソメ 小さじ2
牛乳 300ml
塩、こしょう 各少々
サンドイッチ用食パン、生クリーム 各適量
◆作り方
【1】ほうれん草は塩ゆでして根元を切り落とす。3cm長さに切って、固くしぼる。
【2】鍋にバターを中火で熱し、玉ねぎを入れてしんなりするまで炒め、①を加えてさっと炒める。水100ml(分量外)、コンソメを加えてひと煮立ちさせ、粗熱が取れたらミキサーなどで細かくつぶす。
【3】【2】に牛乳を加えて温め、塩、こしょうで味を調え、器に注ぐ。
【4】食パンを好みの型で抜いてトーストし、【3】に浮かべる。周りに生クリームをたらす。
教えてくれたのは
中村陽子さん
料理研究家。味はもちろん、見た目の美しさ、楽しさにもこだわったオリジナル料理が人気。キャラクターやモチーフデのセンスにも定評がある。一男一女のママ。
『めばえ』2019年1月号
かぼちゃたっぷりサラダスパゲッティの献立レシピ
【1】【主菜】夏野菜のサラダスパ
彩のいいサラダスパは、マヨネーズ&レモン味がさっぱりおいしい! 冷たいパスタがつるっと食べやすく、栄養たっぷりのパワーサラダです。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
サラダスパゲッティ 200g
かぼちゃ 100g
ズッキーニ 1/2本
いんげん 8本
ベーコン 3枚
オリーブ油 大さじ1
塩 少々
フリルレタス 4枚
ミニトマト 12個
【A】
マヨネーズ 大さじ2
レモン汁 大さじ1
塩 少々
◆作り方
【1】かぼちゃとズッキーニは一口大に、いんげんはざく切りにし、ベーコンは小さく切る。オリーブ油を熱したフライパンで炒めて、塩をふる。
【2】サラダスパゲッティはゆでて、水で洗う。
【3】ボウルに【A】を入れて混ぜ、【2】を加えて混ぜる。
【4】器にレタスを敷いて【3】を盛り、【1】と半分に切ったミニトマトをのせる。
教えてくれたのは
祐成二葉さん
祐成陽子クッキングアートセミナーのメイン講師。男の子のママで、子育ての日常をつづったブログも人気。
『ベビーブック』2011年8月号
【2】【副菜1】4種のころころフライ
鶏肉やじゃがいも、ミニトマトをタネにカラッとあげるだけ。食材によって食感がさまざまで、子供が喜ぶころころとしたフライです。
◆材料
(大人2人分+子ども2人分)
【A】
鶏ひき肉 100g
バジル(ドライ) 小さじ1/4
じゃがいも 3個
ミニトマト 6個
キャンディチーズ 6個
小麦粉 大さじ3
溶き卵 1個分
パン粉(細かめ) 1カップ
揚げ油 適量
◆作り方
【1】【A】は混ぜ合わせる。じゃがいもは皮をむいてラップに包み、電子レンジで4分加熱してつぶす。それぞれ小さく丸める。
【2】【1】のひき肉、じゃがいもと、ヘタを除いたミニトマト、キャンディチ ーズに、それぞれ小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、180℃に熱した油でこんがりと揚げる。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。
『めばえ』2014年6月号
【3】【副菜2】オクラとにんじんの肉巻き
カラフルな野菜が食卓に映え、おもてなし料理にもぴったり! ごはんと相性抜群の甘辛味なので、野菜が苦手なお子さんにもおすすめです。
◆材料
(12本分)
オクラ 12本
にんじん 大1本
豚薄切り肉 12枚
塩・こしょう・小麦粉 各適量
【A】
しょうゆ 小さじ2
酒・みりん 各大さじ3
サラダ油 適量
◆作り方
【1】にんじんは棒状に切り、オクラは塩をふって板ずりし、ともに下ゆでする。
【2】豚肉に塩、こしょうをふって広げ、オクラのまわりににんじんがくるように置いて端から巻き、塩、こしょう、小麦粉をまぶす。
【3】フライパンにサラダ油を熱して、【2】を転がしながら焼き、【A】を加えて照り焼きにする。小さく切る。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『ベビーブック』2011年10月号
【4】【スープ】トマトヨーグルトスープ
すりおろして混ぜるだけ。トマトの赤がきれいな冷たいスープ。朝食にぴったりの一品です。
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
トマト 3個
プレーンヨーグルト 大さじ3
砂糖 小さじ1
塩 少々
◆作り方
【1】トマト1/2個は5mm角に切り、残りはすりおろす。
【2】すりおろしたトマトとヨーグルトを混ぜ、塩と砂糖で調味する。器に盛って角切りのトマトを散らす。
*クロックムッシュでくりぬいたパンを5mm角に切ってトースターで焼き、クルトンにしても。好みでヨーグルト(分量外)をかけても。
教えてくれたのは
コウケンテツさん
料理研究家である母・李映林さんのアシスタント後、独立。韓国料理を中心に、素材の味を生かしたヘルシーなメニューが人気。一男一女の父。
『ベビーブック』2013年8月号
ランチにおすすめ!サンドウィッチ献立レシピ
【1】【主菜】かぼちゃサラダのハムレタスサンド
ハム、かぼちゃ、レタスの3色がとてもきれい!一口食べるごとに甘味、塩気が程よく感じられ、子供だけでなく大人も食べたくなる味わい。
◆材料
(大人1人+子ども2人分)
食パン(8枚切り) 4枚
かぼちゃ 正味100g
【A】
クリームチーズ 36g
塩 小さじ1/4
ハム 4枚
レタス 2枚
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。
◆作り方
【1】かぼちゃは皮をむいてひと口大に切り、水でぬらして耐熱皿に入れる。ラップをふんわりかけ、電子レンジで2分ほど(500Wの場合)加熱する。
【2】ペーパーで【1】の粗熱と水けを取ってボウルに入れ、【A】を加えて、潰しながらなめらかになるまで混ぜる。
【3】【2】を4等分して食パンの片面に塗る。うち2枚には、ハム各2枚と適当にちぎったレタスをのせ、もう2枚のパンで挟む。ラップでギュッと包み、パンと具がなじむまで15分以上冷蔵庫に入れておく。
【4】ラップを外してお好みでパンの耳を落とし、3等分に切り分ける。
教えてくれたのは
松見早枝子さん
料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子と3人暮らし。
『めばえ』2016年10月号
【2】【副菜1】お花のくるくる肉巻き
お花型がピクニックやホームパーティでも写真映え必至? ウインナーなど、子どもに人気の食材を使ったかわいらしい見た目も相まって、いつもより食が進むはず!
◆材料
(大人3人分+子ども3人分)
豚ロース薄切り肉 10枚
ミニウインナー 24本
チーズ(直径1.5cm×長さ18cmの棒状) 2本
アスパラガス 8本
のり 2枚
片栗粉 大さじ2
サラダ油 小さじ2
【A】
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
しょうがのすりおろし 小さじ1
◆作り方
【1】アスパラガスは熱湯でゆでる。
【2】ラップを広げ、豚肉5枚を5mmずつずらして重ね、のり1枚をのせる。その上に、【1】を1本のせ、下にミニウインナー3本を横に並べ、同様にあと3回繰り返す。その中央にチーズ1本をのせて、くるりと巻く。同様にもう1本作り、ともに片栗粉をまぶす。
【3】フライパンにサラダ油を弱~中火で熱し、【2】を転がしながら焼き、混ぜ合わせた【A】を加えて煮からめる。冷めたら、食べやすい大きさに切る。
教えてくれたのは
YOMEちゃんさん
愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。
『めばえ』2014年6月号
【3】【副菜2】型ぬきポテトフライ
じゃがいもに衣をつけてボリュームアップ! 手作りのポテトフライは、好みの形に型抜きすればかわいく仕上がります♪
◆材料
(12~13個分)
じゃがいも 4個
塩・こしょう 各少々
【A】
小麦粉・水 各大さじ5
パン粉・揚げ油 各適量
◆作り方
【1】じゃがいもは1cm厚さに切り、少しかためにゆでて、好みの型(直径4~5cmくらい)で抜く。
【2】塩、こしょうをまぶし、混ぜ合わせた【A】、パン粉の順に衣をつけて、油で揚げる。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『ベビーブック』2011年10月号
【4】【スープ】レンジコーンスープ
レンジで温めるだけの簡単スープ。朝の忙しい時間の強い味方!ほんのり甘くてみんな大好き!
◆材料
(子ども1人分)
【A】
ミックスベジタブル(冷凍) 30g
クリームコーン 50g
牛乳 1/2カップ
コンソメスープの素(顆粒) 小さじ1/2
◆作り方
【1】大きめの耐熱ボウルに【A】を入れて混ぜる。
【2】【1】にラップをかけて電子レンジ(600Wの場合)で2分~2分30秒ほど加熱し、よく混ぜる。
教えてくれたのは
松尾みゆきさん
管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。
『めばえ』2016年5月号
フォトジェニックなかぼちゃサラダでパーティー献立
【1】【主菜】かぼちゃ形パンプキンサラダ
ユニークサラダ
おなじみの野菜が形を変えてフォトジェニックに!
食べちゃうのがもったいない!?本物そっくりなミニかぼちゃ
◆材料
(2個分)
かぼちゃ 1/4個
クリームチーズ(ポーションタイプ) 1個(18g)
プレーンヨーグルト、マヨネーズ 各大さじ1
砂糖 小さじ2
塩・こしょう 少々
パプリカ 2個
◆作り方
【1】かぼちゃは皮を除き、蒸して(またはゆでて)ボウルに入れ、フォークで粗くつぶす。パプリカはヘタと実を切り分ける。
【2】【1】のボウルに砂糖、クリームチーズ、ヨーグルト、マヨネーズを加え混ぜ、塩・こしょうで味をととのえる。
【3】【2】を2つに分け、ラップで包んで丸める。輪ゴムを放射状にかけて溝を作る。
【4】輪ゴムとラップをはずし、パプリカのヘタをかぼちゃの頭にのせる。パプリカの実はスティック状に切って生サラダに。
◆ポイント
輪ゴムは2本ずつ3方向にかける。輪ゴムとラップをはずすときは溝をキープするようにやさしく。
教えてくれたのは
五条まあさっちんさん
パーティー料理・ハロウィーン研究家。料理教室『FIVE S CUISINE』主宰。中華、フレンチ、イタリアンの有名店で料理を学び、和食は懐石料理の近茶流本科課程を修了。国際色豊かな料理作りが得意で、特に独創的なハロウィーン料理が注目される。
『めばえ』2018年11月号
【2】【副菜1】スティック春巻き
かぼちゃのマッシュを詰めて腹持ちよく! おかずにはもちろん、食べやすいスティック春巻きは小腹が空いたときにもぴったり!
◆材料
(10本分=作りやすい分量)
春巻きの皮 10枚
かぼちゃ 100g
ベーコン 3~4枚
プロセスチーズ 40g
【A】
小麦粉 大さじ1
水 大さじ1
揚げ油 適量
◆作り方
【1】かぼちゃは5mm角のマッチ棒のように切り、ふんわりとラップで包み、電子レンジ(600W)で50~60秒加熱する。ベーコンは1cm幅×8cm長さに切る。チーズは5mm幅のスティック状に切る。
【2】春巻きの皮に、【1】を1/10量ずつのせ、チーズが出ないようにしっかり折りたたむ。巻き終わりを混ぜ合わせた【A】で留める。
【3】170℃に熱した油でキツネ色になるまで揚げる。
教えてくれたのは
阪下千恵さん
料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。
『めばえ』2015年12月号
【3】【副菜2】えびと野菜のピンチョス
えびにまぶした片栗粉で、サクッと軽い食感に。れんこんは素材の味が引き立つ素揚げに、マヨネーズが全体をまとめてくれます。
◆材料
(12個分)
むきえび(大) 12尾
れんこん(細め) 1節
きゅうり 2本
【A】
酒 小さじ2
塩・こしょう 各少々
溶き卵 大さじ1
オリーブ油 小さじ1
塩・揚げ油 各適量
片栗粉 大さじ2
マヨネーズ 少々
◆作り方
【1】えびは背ワタを除いて、塩をふってもみ、水洗いする。水気をきって、【A】につけて5分ほどおく。片栗粉をまぶして油で揚げる。
【2】れんこんは皮をむいて薄切りにし、素揚げして、塩をふる。
【3】きゅうりは皮をピーラーで5mmおきにむき、2cm厚さの輪切りにする。
【4】【3】の上にマヨネーズを絞り、【1】と【2】をのせてピックでさす。
※ピックや竹串を使うものは、必ず子どもに食べさせる前に抜いてわたすか、おうちの方が食べさせてあげてください。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネータ ー、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。
『ベビーブック』2011年10月号
【4】【スープ】そら豆とベーコンのポタージュ
冷凍食材を使ったお手軽ポタージュ。ご飯を加えてとろっとまろやかに仕上げました。ベーコンの塩気がアクセント!
◆材料
(大人2人+子ども2人分)
冷凍そら豆 40個
ベーコン 3枚
【A】
水 1と1/2カップ
顆粒スープの素 小さじ1
ご飯 茶碗小盛り1杯(120g)
牛乳 2カップ
塩 少々
◆作り方
【1】冷凍そら豆は皮をむき、ベーコンは細切りにする。
【2】鍋に【A】と【1】を入れて5分ほど煮る。
【3】火を止めて粗熱をとり、ミキサーにかける。鍋に戻して牛乳を加え、ひと煮立ちしたら、塩で味を調える。
※【2】のそら豆とベーコンの一部を刻んで浮き実にしても。大人は仕上げにこしょうをふってもおいしい。
教えてくれたのは
ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。
『ベビーブック』2011年3月号
【レシピ初出】
雑誌『ベビーブック』
雑誌『めばえ』