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敬老の日とは?2024年はいつ?
敬老の日にはどんな由来があるのでしょうか。また、2024年の敬老の日はいつなのか、解説していきましょう。
2024年の敬老の日は2024年9月16日(月)
敬老の日は、「9月の第3月曜日」と法律で定められています。ですので、2024年の敬老の日は9月16日(月)です。もともと敬老の日は毎年9月15日でしたが、ハッピーマンデー制度により、2003年から9月の第3月曜日となりました。
この敬老の日は、1947年(昭和22年)9月15日に、兵庫県多可郡野間谷村で催された敬老会を「としよりの日」としたことがはじまりといわれています。その後、としよりの日が全国に広まり、1966年(昭和41年)に国民の祝日「敬老の日」に制定されました。
敬老の日は工作のプレゼントがおすすめ
敬老の日には、おじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントを贈る機会があることでしょう。下記の記事によると、おじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼントは「手作り工作」が人気でした。手作り工作以外のプレゼントで人気だったものには、和菓子、洋菓子、花などです。なお、購入予算は〜500円程度が一番多いという結果となりました。
敬老の日のプレゼント選びの参考にしてみてください。
【小学生編】敬老の日にプレゼントしたい工作
小学生におすすめの、敬老の日にプレゼントしたい手作り工作をご紹介します。簡単に作れるものばかりなので、ぜひ作ってみてくださいね。
はがきを使った簡単な絵手紙
絵手紙で、おじいちゃんやおばあちゃんに日頃の思いや感謝の気持ちを伝えてみませんか。
◆材料
・はがき(画用紙や和紙などをはがきのサイズに切ったものでもOK)
・ペンや絵の具、色鉛筆など書くもの
◆作り方
【1】はがきに、好きな絵を描く。
【2】空いたスペースに、メッセージを書く。
【3】おじいちゃんやおばあちゃんの住所、名前、自分の住所、名前を表に書いて、ポストに投函する(画用紙や和紙を使った場合は、切手を貼って投函してください)。
色紙を使った感謝状
色紙におじいちゃんやおばあちゃんへの感謝の気持ちを書いて、感謝状を作りましょう。プレゼントすれば、「ありがとう」の気持ちが伝わります。
◆材料
・色紙
・筆ペンやペンなど書くもの
・思い出の写真や折り紙、シールなど
・のり
◆作り方
【1】色紙に感謝の気持ちを書く。このとき、「感謝状」「◯◯殿(おじいちゃんやおばあちゃんの名前」を書くと、感謝状の雰囲気が出る。
【2】空いたスペースに思い出の写真を切り抜いたものや、折り紙のモチーフをのりで貼ったり、イラストなどを描き入れてデコレーションする。
紙コップで作る「お祝いの鯛と伊勢エビ」
紙コップと紙皿を使って、長寿を祝う「お祝い膳」を作ってプレゼントしましょう。かわいい、鯛と伊勢エビに、おじいちゃん、おばあちゃんも恵比寿顔に!
◆材料
・紙コップ(鯛と伊勢エビで各1つ)
・紙皿2枚
・油性ペン
・丸シール
・はさみ
・折り紙(紙皿に敷く)
◆作り方
伊勢えびの作り方
1 外側を赤く塗った紙コップを、底の部分を残して半分に切る。紙コップを切るときは、コップのつなぎ目が左右どちらかの切り口にくるようにする。
2 1を図のように開き、底の部分をつぶしながら折り目をつける。
3 2にハサミで切り込みを入れ、斜線部分を切り落とす。
4 3のAを上向きに折って触角を作り、足は内側に折って作る。目は丸シールを貼って作る。
たいの作り方
1 外側をピンク色に塗った紙コップを〈伊勢えびの作り方〉1と同じ手順で開いた後、紙コップの片方を切って尾びれを作る。切った紙片はこの後、背びれと腹びれに使う。また、もう一方は図のように折り、たいの口を作る。
2 尾びれの部分を図のように細かく切り取る。
3 1の紙片を図のように切り、背びれと腹びれを作って、ホチキスでとめる。
【乳幼児編】敬老の日にプレゼントしたい工作
乳幼児でもできる手作りプレゼントをご紹介。おじいちゃんやおばあちゃんを喜ばせてあげてくださいね。
赤ちゃんの手作り足形
赤ちゃんが参加できる手作りプレゼントなら、足形がおすすめ。赤ちゃんが寝ているときに足形を取ると、楽に取れます。
◆材料
・足形を押す紙(厚みがある紙がおすすめ)
・水性絵の具またはスタンプインク
・フォトフレームまたは額縁
◆作り方
【1】お子さんの足に、水性絵の具またはスタンプインクを塗る。
【2】用意した紙に足形を押す。
【3】【2】が乾いたら、メッセージを書き入れたり、シールでデコレーションする。
【4】フォトフレームまたは額縁に入れる。
写真を使った簡単なミニアルバム
小さなアルバムは敬老の日のプレゼントに最適!おじいちゃんやおばあちゃんといっしょに写った写真や、お子さんの成長写真などを貼ると、見るたびに思い出がよみがえります。
◆材料
・台紙(縦15cm×横60cm、やや厚手の紙がおすすめ)
・思い出の写真
・のり
・マスキングテープ
・シール
・ペン
◆作り方
【1】ベースとなる台紙を横15cmずつにじゃばらに折る。
【2】中面となる部分に、写真をのりで貼る。
【3】ペンで好きな文字を書き入れたり、マスキングテープやシールでデコレーションする。
【3】表紙となる面もデコレーションし、ペンでタイトルを書く。
敬老の日の工作プレゼントなら、きっと喜んでもらえるはず
手作りのプレゼントは、うまく作れなくても大丈夫。その分おじいちゃんやおばあちゃんへの気持ちを込めて作るようにしましょう。そうすることで、気持ちが伝わり、喜んでもらえますよ。
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文・構成/HugKum編集部