「未知との出会い」を合言葉にした0〜12歳のための屋内広場「PLAY! PARK(プレイパーク)」が今年6月、東京・立川の新街区GREEN SPRINGSにオープンしました。オープン直後にHugKumでもご紹介しましたが、ますますパワーアップしているとのニュースが!さっそく新しい遊びのエリアについてレポートします。
「PLAY! PARK(プレイパーク)」とは
遊び方は子どもが決める!自由な発想で遊べる屋内広場。約1000㎡の空間は、「ふじようちえん」の設計で知られる建築家の手塚貴晴・由比さんがデザインされたそう。
合言葉は「未知との出会い」。白くて柔らかい〈大きなお皿〉や〈ファクトリー〉など7つのエリアに分かれており、身体を使った遊びやワークショップが楽しめます。
身体を使った遊びができる〈大きなお皿〉
場内の中心を占める〈大きなお皿〉と呼ばれる、柔らかい素材で作られた直径22mの巨大な楕円型フィールドがあります。
柔らかい〈大きなお皿〉の縁を走ったり、すべったり、寝転んだり、思いっきり身体を動かすことができます。3歳未満の子どもには〈小さなお皿〉があります。
大型遊具「バルーン・モンスター」
9月12日には、〈大きなお皿〉の中に、約8000個の風船を使った大型遊具「バルーン・モンスター」が誕生。ふくらませた風船を業務用のラップで巻いてつなぎ合わせてあり、まるでモンスターのよう!
「バルーンモンスター」の詳細はこちら >>
参加無料のワークショップが楽しめる〈ファクトリー〉
毎日創造的なワークショップを開催する〈ファクトリー〉では、様々な材料や工具を使って、思いっきりものづくりができます。ここでは「まいにちのワークショップ」を開催!
PLAY! MUSEUMも併設
「PLAY! MUSEUM」は子どもから大人まで誰もが楽しめる美術館。絵とことば、さまざまな体験を通じて、自由に感じて、発見できる場所です。有名な絵本作家を紹介する展覧会(常設展)と、新しい視点のクリエイターやアートを特集する展覧会(企画展)の、ふたつの展覧会を同時に見ることができます。
複合施設「PLAY!」
PLAY! PARKには、大人から子どもまで楽しめるPLAY! MUSEUMとの複合施設「PLAY!」を構成しています。
PLAY! MUSEUMで開催中の展覧会「tupera tuperaのかおてん.」や「エリック・カール 遊ぶための本」に関連するワークショップを毎日開催!
企画展「tupera tuperaのかおてん.」
クリエイティブ・ユニットtupera tupera(ツペラ ツペラ)による「顔」をテーマにした展覧会(2020年6月10日(水)-12月29日(火)開催)。『かおノート』など人気絵本の原画をはじめ、平面・映像・立体とさまざまな表現の新作をたくさん展示します。
常設展「エリック・カール 遊ぶための本」
絵本の魔術師とも称され、日本でも人気の高いアメリカ人の絵本作家エリック・カール。
代表作『はらぺこあおむし』など、おもちゃのような絵本の数々を、コラージュの手法で作られた色鮮やかな原画とともに紹介します。(2020年6月10日(水)-2021年3月28日(日)に開催)
相互割引のサービスも用意されています。家族みんなが楽しめる新スポットにぜひ行ってみてね。
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【PLAY! PARK】
住所:東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3
電話: 042-518-9627
開館時間:PARK 10:00-18:00(入場は17:00まで/12:30-13:00、15:00-15:30は館内消毒のため一時クローズ)
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文・構成/HugKum編集部