11月11日は「ポッキー&プリッツの日」歴史や由来と2025年のイベント情報

PR

11月11日といえば「ポッキー&プリッツの日」。そこで当記事では、ポッキーとプリッツの歴史や由来を振り返ってみました。グリコを代表するお菓子の中、ポッキー・プリッツ・カプリコの中で発売日がいちばん古いのはどれなのでしょうか? また、もっとも売上が高い商品をチェックしてみました。また、2025年の「ポッキー&プリッツの日」に行われるイベントやキャンペーン、当日に食べたいおすすめのポッキー&プリッツをご紹介します。

11月11日の「ポッキー&プリッツの日」とは

ポッキーとプリッツは、子どもはもちろん大人にも幅広い世代に愛されている、日本を代表するお菓子のひとつでしょう。そんなポッキーとプリッツの記念日になっているのが、11月11日です。

いつから始まった?

毎年11月11日が「ポッキー&プリッツの日」と定められたのは、1999年(平成11年)のこと。

企業や団体などが「〇〇の日」や「〇〇記念日」を制定しており、これを取りまとめているのが、一般社団法人日本記念日協会です。ポッキーとプリッツの製造メーカーである江崎グリコは、11月11日を「ポッキー&プリッツの日」と申請し、1999年に日本記念日協会から認定されました。それ以来、20年以上もの間、「ポッキー&プリッツの日」が広く知られるようになっているのです。

由来

そもそも、なぜ11月11日が「ポッキー&プリッツの日」となったのでしょうか。それは、ポッキーとプリッツの形に秘密があります。どちらも指でつまめるスティック状のお菓子で、数字の「1」と似ています。そこから、「1」が並ぶ11月11日を「ポッキー&プリッツの日」としたのです。

また「ポッキー&プリッツの日」が認定された1999年は平成11年。つまり、「平成11年11月11日」と「1」が6個も並ぶラッキーな日から、「ポッキー&プリッツの日」は始まったのです。

ポッキーとプリッツの歴史

「ポッキー&プリッツの日」が20年以上も続いていることがわかりました。では、ポッキーとプリッツはいつ誕生したのでしょうか? ポッキーとプリッツ、それぞれの歴史を紐解いてみましょう。

ポッキーの歴史

ポッキーが生まれたのは、1966年。「世界で初めての棒状チョコレート菓子」として生まれたそうです。

パッケージのデザインは時代によって変化していますが、スティック状のお菓子にチョコレートがついていて、手で持っても汚れないスタイルは今のまま。革新的なお菓子として登場したそうです。また、ポッキーは海外にも進出。江崎グリコは、タイ、フランス、中国などの海外に企業を設立し、世界30か国・地域でポッキーを販売しています。

プリッツの歴史

一方、プリッツはポッキーよりも歴史が長く、本格発売されたのは1963年です。ドイツにあった「プレッツェル」というおつまみをヒントに、開発が始まりました。

しかし、発売当初はおつまみの一種として販売していたため、売れ行きが思うように伸びなかったそう。そこで、子どもがおやつとして食べられるように、甘いプリッツへ転換し、1963年にバタープリッツのテスト販売を実施。すると、品切れが続出する売れ行きで、ここからプリッツの全国展開が始まりました。

現在もある「サラダプリッツ」が生まれたのは1969年で、それ以降バター、サラダ、ローストの3つの味を柱に、トマトプリッツやピザプリッツなど、さまざまな味が登場して、進化を続けています。

▼関連記事はこちら

在宅ワーク中のご褒美おやつ♡ママライターの「これおいしい!」おすすめお菓子を一気見せ
PCでの作業が長時間続く在宅ワーク中。仕事が煮詰まったり、脳も身体も疲れを感じたら、ちょっとつまめるお菓子でリフレッシュしたいところです。...

ポッキーとプリッツとカプリコを比べてみよう!

江崎グリコで人気のお菓子には、ポッキーとプリッツのほかに、カプリコもあります。ここでは、ポッキー、プリッツ、カプリコのそれぞれを比べてみましょう。

カプリコとは

アイスクリームのような見た目の「カプリコ」。円錐型のコーンカップの上に、さっくりとした食感のエアインチョコレートが盛り付けられています。カプリコのシリーズには、「ジャイアントカプリコ」のほか、カプリコのトップ部分だけを集めた「カプリコのあたま」、ミニサイズの「ぐんぐんアソート カプリコミニ」がラインナップしています。

発売日が一番古いのは?

ポッキーとプリッツ、カプリコは、どれも江崎グリコを代表するお菓子。ここでは、発売日に注目してみました。どれが一番早くから販売されているのでしょうか?

その答えは、「プリッツ」です。発売日が古い方から並べると、プリッツ(1963年)、ポッキー(1966年)、カプリコ(1970年)となります。どれも古くからあるお菓子というイメージがあるかもしれませんが、歴史がもっとも長いのがプリッツなんです。

売上が高いのは?

ポッキーは、2020年に続き2021年も「チョコレートコーティングされたビスケットブランドの世界売上No.1」としてギネス世界記録に認定されました。(江崎グリコ株式会社プレスリリースより

さらに、江崎グリコ株式会社チョコレートマーケティング部部長を務める小林正典さんの著書「結果を出すのに必要なまわりを巻き込む技術(ポプラ社)」によると、当時横ばいだったポッキーの売上をたった5年の間に50億円にした秘話が語られているそうです。

 

「結果を出すのに必要なまわりを巻き込む技術(ポプラ社)」
「結果を出すのに必要なまわりを巻き込む技術(ポプラ社)」

各お菓子ごとの売上については公表されていませんが、ポッキーの売上がすごいものであることがうかがえるのではないでしょうか。

2025年のイベント・キャンペーン

11月11日の「ポッキー&プリッツの日」には、毎年江崎グリコがさまざまなキャンペーンやイベントを開催します。2025年には、どんなキャンペーンが行われるでしょうか?

ポッキーの革命実感キャンペーン

ポッキーの革命実感キャンペーンは、選び抜かれた素材による10年越しのおいしさ革命として、新しくなったポッキーを食べた感想をXで投稿するというもの。抽選で10,000名に「えらべるデジタルギフト200円分」が当たります。
※応募には対象シールの貼られた商品の購入が必要です。

ポッキーの革命実感キャンペーン

ポッキー&プリッツの日 特別素材配布

お部屋やアイテムを自由に装飾できる特別素材をダウンロード配布中! 立体ポッキー&プリッツ、ミニチュアアイテム、ポッキー文字、フォトドロップスなど、アイデア次第で幅広く楽しめます。

ポッキー&プリッツの日 特別素材配布

「ポッキー&プリッツの日」に食べたいおすすめ商品

「ポッキー&プリッツの日」なら、普段は食べられないポッキーやプリッツを楽しんでもいいかもしれません。地域限定などの珍しい商品をご紹介します。

「プリッツ 10種 アソートセット」

人気のポッキーとプリッツ10種類をひとまとめに! ポッキーチョコレート、ポッキー<極細>、つぶつぶいちごポッキー、プリッツ<旨サラダ>、トマトプリッツ 、プリッツ<おさつ>などをセレクト。さまざまなテイストを楽しめるよう、定番商品と限定商品がセットになっています。

「和ごころプリッツ とうもろこし」

北海道の大地で育ったとうもろこしをたっぷり使用した北海道限定のお土産プリッツです。お米を使って焼き上げているので、カリカリとしたおかき食感と、とうもろこしの自然な甘さを楽しめます。小箱が6箱入っているのでちょっとしたお土産にどうぞ!

ポッキー「女神のルビー」

ビターチョコレートに3種のベリーで香りづけした華やかな味わい。サントリーワインインターナショナルのスペシャリスト柳原亮氏が監修しました。パーティやギフトにもピッタリ。大人の甘さを楽しめる、ちょっと贅沢な“こだわりポッキー”です。

11月11日はポッキー&プリッツを楽しもう

11月11日は「1」が並んで、なんだかめでたい気分になるもの。ポッキーやプリッツには普段から馴染みがあると思います。だからこそ、ポッキー&プリッツの日には、それらのお菓子をあらためて家族や友達と一緒に楽しんでもいいですね。

あなたにはこちらもおすすめ

グリコの工場見学はお土産付で無料!? 見どころや予約方法、埼玉・千葉・神戸の施設をチェック
グリコの工場見学に行こう! 子どもも大人も楽しめるグリコの工場見学。 ポッキーやプリッツ、アイスクリームなど、数々のお菓子を製造す...

文・構成/HugKum編集部

編集部おすすめ

関連記事