新型コロナウィルス感染防止のため、子どもたちもマスクの着用が習慣化してきました。子ども用マスクの選択肢も増えてきた最近では、息が苦しくないマスクや、人気アニメ『鬼滅の刃』をモチーフにしたマスクなど、子どもたちのマスク選びも多様化しているようです。小学生の子どもたちは、どんなマスクをして学校へ行っているのでしょうか。今回は、小学館の学習雑誌『小学一年生』の読者の子どもたちに、どんなマスクを一番よく使っているのか、アンケート調査してみました!
アンケートを実施したのは・・・
1925年の創刊以来、豊かな世の中の実現を目指し、子どもの健やかな成長をサポートしてきた児童学習雑誌『小学一年生』。コンセプトは「未来をつくる“好き”を育む」。毎号、各界の第一線で活躍する有識者・クリエイターに関わっていただき、子ども達各々が自身の無限の可能性に気づき、各々の才能を伸ばすきっかけとなる誌面作りを心掛けています。時代に即した上質な知育学習記事・付録を掲載しています。
子どもが一番使っているマスクTOP5発表!
今回の調査では、小学館の学年誌『小学一年生』11月号の読者の保護者800人に、はがきとwebでアンケートを実施。質問内容は「お子さんのマスクで、もっとも頻繁に使用しているものを1つ選んでください」というもの。さっそく5位〜1位までのランキング結果をみていきましょう!
5位 スポーツブランドなどの機能性マスク
5番目に多かったのが、スポーツブランドやアパレルブランドの機能性マスクです。「ミズノ」「アンダーアーマー」「アディダス」「ヨネックス」など、子どもたちにもお馴染みのスポーツメーカーのマスクは、抽選販売に申し込みが殺到するほど大人気だったそう。フィット感や通気性の良い素材、ロゴのかっこよさが支持される理由のようです。
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5位 その他
同じく5位は、その他のマスクで、具体的に挙げられたのが「アベノマスク」「鬼滅の刃の炭治郎のマスク」「ユニクロのエアリズムマスク」「プラスチック製のフェイスマスク」などでした。比較的小さめのサイズ感だった「アベノマスク」は、小学生の子どもが着用することができ、今も使用しているという声も。また大人気アニメ『鬼滅の刃』のマスクは、「見つけたら即買い!でも学校には派手でつけていけないから、休日用」という声も聞かれました。
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4位 繰り返し使えるスポンジorウレタン製マスク(ピッタマスクなど)
4位はピッタマスクに代表される、繰り返し使えるスポンジ製&ウレタン製のマスクでした。全体の18%の人が使っていると答えてくれたこのタイプのマスクは、「息苦しくないから一日中つけていられる」というのが支持される理由のようです。また洗って繰り返し使えるので経済的で、「だいたい1ヶ月ほどで取り替える」「紐が切れるまで使う」という声がありました。
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3位 使い捨ての不職布マスク
3位は、使い捨ての不職布マスクで、全体の20%の人がこちらを頻繁に使うと回答してくれました。コロナの影響で、小さめサイズも豊富に出てきた使い捨ての不職布マスク。「洗う手間がなく楽でいい」という声や、「毎日新品を使うから、清潔な気がする」という声も。ほかにも「安くてまとめ買いできるから予備を持たせやすい」というママの意見もありました。
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2位 市販の布マスク
2位は市販の布マスクで、全体の25%の人がこちらの回答でした。アパレルメーカーや医療メーカーを中心に、今やたくさんの布マスクが販売されています。肌当たりのいい素材や、蒸れない通気性の良さ、耳掛けの紐のきつくないものなど、子どもがつけ心地のいいものを吟味して買うというママ・パパが多いようです。「一度気にいったマスクはリピートする」という声も聞かれました。こちらも4位のマスクとおなじく毎日洗濯して使うものなので「3〜5枚をローテーションしている」という人が多く、「落としたり無くしたりするので、内側に記名は必須」とのことでした。
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1位 手作りの布マスク
1位は手作りマスクで、39%の人が手作りのマスクを一番使っているということがわかりました。また女子だけの回答をみると、手作りマスクを使っている割合がさらに増え、女子の約2人に1人が手作りマスクを使用していることがわかりました。「毎日着用するマスクだから、気に入ったものを使いたい」という人も多く、「手作りならサイズや紐の調整がしやすい」「買うより経済的」「離れて住んでいる祖母が作って送ってくれた」という意見もありました。また「お店で手作りのマスクを買った」という手作りマスクの購入派も多いようです。
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75%の子どもが繰り返し使えるマスクを愛用
今回のアンケート結果から、全体の75%の小学生が、洗って繰り返し使えるマスクをもっとも使用しているということがわかりました。マスク着用が習慣化したことで、長く使えるものを選ぶ人が増えている傾向にあるようです。なかでも、一番多かったのが手作りマスクで、全体の4割近くの人が手作りのマスクを使っていました。
引き続き、子どもたちにとっても必須アイテムであるマスク。新型コロナだけでなく、インフルエンザの流行も心配な季節です。マスクを活用して、しっかり予防に努めたいですね。
協力/小学館『小学一年生』編集部
文・構成/HugKum編集部