無水調理ができて、料理をヘルシーに仕上げられる「タジン鍋」。もともとはモロッコやチュニジアなど北アフリカで使われている調理器具です。このユニークなフォルムも人気ですよね。
今回は、売れ筋の「タジン鍋」にはどんなものがあるのかリサーチしてみました。簡単レシピ付きで便利なタジン鍋や、レンジ調理専用のシリコン製タジン鍋など、使い方も簡単なタジン鍋を厳選してご紹介します。
ヘルシーレシピにおすすめのタジン鍋
タジン鍋はなぜ食材を美味しくベルシーに調理できるのでしょうか。その理由は、タジン鍋が無水調理できる鍋だからです。
▼無水調理とは?
食材に含まれている水分や油分を使い調理し、素材本来のおいしさを引き出す調理法です。また水に溶けやすいビタミンも抜けにくくなるため、栄養分や旨味を逃さず調理できるのもメリットです。
魅力的な無水調理ができるタジン鍋。さっそくおすすめをチェックしていきましょう。
【1】『イシガキ産業 ブローディア IHタジン鍋 19cm』
◆おすすめポイント
便利なガラス蓋付きなので、蒸し料理のほかにすき焼き鍋など、多彩な献立に重宝します。ガスはもちろん、IH100Vにも対応。
【2】『ストウブ(staub) タジン鍋 20cm』
◆おすすめポイント
「ストウブ」のタジン鍋は皿の部分に保温性の高い鋳物を使用。タジン鍋の良さとストウブ鍋の良さをあわせ持ったおしゃれな逸品です。鍋全体で熱を伝え、エマイユ(ホウロウ)加工が保温性を高めるため、必要最低限の熱で調理が可能。IHをはじめとした幅広い熱源に対応。
【3】『エムズスタイル トルネードタジン鍋 20cm』
◆おすすめポイント
鮮やかカラーで、フタの形がユニーク!食卓を華やかに演出してくれるトルネードタジン鍋です。蒸し料理や陶板料理などさまざまな料理におすすめ。食材から出る水蒸気の循環で、美味しくヘルシーな料理が楽しめます。
【4】『シリコン タジン鍋 20cm』
◆おすすめポイント
お好みの具材を入れて、レンジでチンするだけで簡単に蒸し料理が楽しめます。素材本来のおいしさをぐっと引き出す、ヘルシーな調理が可能。蓋がコンパクトにたためるので、収納場所にも困りません。食器洗い乾燥機対応。
【5】『有田焼 タジン鍋 21cm』
◆おすすめポイント
直火・レンジ・オーブン等様々な調理法で、何でも簡単に調理可能。野菜不足の方だけでなく、ダイエット中の方など、カロリー制限をされている方におすすめのタジン鍋です。可愛いデザインで食卓を華やかに彩ります。
【6】『パール金属 ビオス タジン鍋 21cm』
◆おすすめポイント
シンプルなデザインが魅力のタジン鍋。ガスコンロ・オーブン・電子レンジに使用可能。
【7】『ラジーズ タジン鍋 22cm』
◆おすすめポイント
やさしいトーンのカラーと、使いやすいサイズが人気のタジン鍋。嬉しいレシピ付きで、「鍋敷き」や「ミトン」代わりにもなる便利なシリコンマットも付属します。ガス火・IHなど、多様な熱源に対応。
【8】『佐治陶器 タジン鍋 23.5cm』
◆おすすめポイント
三重県四日市の「萬古焼」。熱と水分の対流が、旨みをぎゅっと閉じ込めるタジン鍋で、ヘルシーな献立を楽しめます。
【9】『TAMAKI 美味しさ凝縮 タジン鍋 25cm』
◆おすすめポイント
電子レンジ対応のタジン鍋。ピラフや煮込み料理も焦げ付く心配なしなので、簡単にヘルシークッキングができます。さらに嬉しい簡単レシピ付き。
【10】『アネスティカンパニー タジン鍋 26cm』
◆おすすめポイント
電子レンジで簡単調理、蒸し野菜サラダからメインまで幅広く活躍。素材の旨味を凝縮し、ヘルシーな料理を楽しめます。便利なレシピ付き。
陶器orシリコン、どちらもおいしく仕上がるタジン鍋
おすすめとして紹介したタジン鍋は陶器を用いた鍋が主流です。陶器には遠赤外線作用があり、食材の甘みを壊さない作用が働くためです。陶器は急激な温度変化で割れたり、重さもあるため、扱いには注意が必要です。扱いやすさを優先したい人や電子レンジで使いたい人には、シリコン素材がおすすめです。油も使わず無水調理ができる点では、どの素材でも大丈夫。
高さのあるタジン鍋は、テーブルセンターとして食卓を楽しく盛り上げてくれる役割も期待できます。ぜひ食卓に取り入れて家族で楽しんでみてくださいね。
文・構成/HugKum編集部