両手足、しっぽでもぶら下がる!可愛いつながるおさる人形【ゆっこせんせいのほんわか布おもちゃ14】

子どものおもちゃを手作りしてみませんか?おもちゃを作っている時間は、子どものことを想う時間。その想いは、おもちゃを使う子どもにも伝わることでしょう。

ここでは、子どもたちが夢中になるおもちゃ、これからの季節にピッタリなぬくもりのある布おもちゃなど、簡単手作りおもちゃを紹介します。

 

シンプルな形の組み合わせで作れる つながるおさる人形

両手や両足についた面ファスナーで子どもの腕や足につかまったり、しっぽでぶら下がることもできるおさるさん。タオルやフリースなどのフワフワした布を使うと、肌ざわりもよくて抱き心地も抜群です。

材料

・布

・フェルト

・手芸用わた

・面ファスナー

・ボタン

・ゴムひも

作り方

1 体用の布(15×18㎝のだ円形)2枚を中表に重ね、返し口を残して、周囲を縫う。

2  1を裏返して手芸用わたを詰め、返し口を縫ってとじる。

3 フェルトを顔、目の形に切って縫いつけ、表情をつける。

4 手と足の布(15×3㎝)2枚を中表に重ね、返し口を残して周囲を縫う。これを4組作る。

5  4を裏返して手芸用わたを詰め、返し口を縫ってとじる。

6  5の先に直径2㎝の面ファスナーを縫いつける。これを面ファスナーのオス・メス各2組作る

7 体に手足を縫いつける。

8 しっぽの布(15㎝×2㎝)2枚を中表に重ね、半分に折ったゴムひもを輪が内側になるようにはさみ、返し口を残して周囲を縫う。

9  8を裏返して手芸用わたを詰め、返し口を縫ってとじる。

10 尻に9を縫いつけ、背中にボタンをつける。

 

記事監修

ゆっこせんせい|布おもちゃ作家

布おもちゃ作家。布育普及協会代表。保育園に約12年勤務したのち、保育者の目線と育児経験をもとに、オリジナルの布おもちゃを製作。手作りキットのお店「ゆっこ・とい」を立ち上げ、保育者を対象にした「保育セミナー」や子育て中のお母さん、お父さんを対象にした「布おもちゃ講座」で講師として活躍している。布育普及協会 


 

 

編集部おすすめ

関連記事