しらすレシピ22選|子どもに人気の丼やパスタとお弁当・おかずレシピ

しらすを使ったおかず、ご飯や丼、パスタやお弁当にぴったりのしらす料理などを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)掲載のレシピの中から厳選してまとめました。カルシウムたっぷりのしらすは、積極的にお子さんに食べてほしい食材。しらすをトッピングしたピザ、お弁当にぴったりのかわいいおにぎりなど、子どもが喜ぶご飯のレシピを一挙にご紹介します。

簡単!子どもに人気のしらすレシピ

【1】しらすのお好み焼き

しらすたっぷり、やさしい味でヘルシー。余ったら冷凍して次回のおやつにどうぞ!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
釜揚げしらす 大さじ4
キャベツ 葉3枚(150g)
【A】
お好み焼き粉(市販) 50g
とき卵 1/2個分
水 1/4カップ
※【A】はお好み焼き粉の袋の表示どおりに、お好み焼き1枚分の分量を用意する。ここでは上記の分量を使用。

植物油 大さじ2

◆作り方

【1】キャベツはせん切りにする。
【2】ボウルに【A】を合わせて混ぜ、キャベツ、釜揚げしらすを加えて混ぜる。
【3】フライパンに植物油を熱し、【2】を4等分にして丸く流し入れ、両面をこんがりと焼いて火を通す。好みでポン酢しょうゆやお好み焼きソースをかけても。

教えてくれたのは


栗原友さん

料理家。3歳の女の子のママ。築地市場の鮮魚店での勤務経験などを活かし、魚料理を気軽に楽しめるようにレシピを提案している。近著『寝ている間においしくなる』(祥伝社)には、忙しいママを救う〝仕込みテク〟が満載。

『ベビーブック』2018年10月号

【2】しらすピザ

市販のピザにお手軽トッピング! しらすがカリッと香ばしく焼けておいしい

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
釜揚げしらす 25g
ピザ(市販) 1枚
※ここでは直径23cm、トマトとチーズがのっているものを使用。具がシンプルなものを選ぶのがおすすめ。

◆作り方

【1】ピザに釜揚げしらすを散らしてのせ、袋の表示どおりにオーブンまたはオーブントースターでこんがりと焼く。
【2】食べやすく切り、器に盛る。好みでエクストラ・バージン・オリーブ油をかけても。

教えてくれたのは


栗原友さん

料理家。3歳の女の子のママ。築地市場の鮮魚店での勤務経験などを活かし、魚料理を気軽に楽しめるようにレシピを提案している。近著『寝ている間においしくなる』(祥伝社)には、忙しいママを救う〝仕込みテク〟が満載。

『ベビーブック』2018年10月号

【3】しらすと青じそのマルゲリータ

市販のピザ生地を使えば超簡単! ソースを塗って具材をのせるだけなので、子どもと一緒に料理を楽しみながら作れるメニューです。小魚のうまみが効いた和風のトマトソース味。

◆材料

(1枚分)
ピザ生地 1枚
しらす干し(かま揚げ) 大さじ4
青じそ 3枚
トマトソース 大さじ4
ピザ用チーズ 1/2~2/3カップ
オリーブ油 少々
※レシピでは手作りのピザ生地を下焼きしたものを使っています。市販の生地でも代用可。そのまま焼いてください。

◆作り方

【1】ピザ生地にトマトソースを塗り、チーズとしらす干しをのせ、手でちぎった青じそを散らす。オリーブ油をふる。
【2】220~230℃のオーブンで5~6分焼く。

教えてくれたのは


飛石なぎささん

3人のお子さんのママ。個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。

『めばえ』2013年12月号

【4】生地から作るしらすといんげん・コーンのピザ

難しく思われがちなピザ生地は、クリスピータイプなら発酵時間もいらず実は簡単! 塩気のあるしらすが意外にもクリームソースと相性抜群です。

◆材料

(直径25cm×1枚分)
ピザ生地 1枚
ピザ用チーズ 80~100g
カレークリームソース 1/2カップ
しらす干し 大さじ4
いんげん 6本
コーン 大さじ3
にんじん 適量

◆作り方

【1】いんげんはサッとゆでて、2cm長さに切る。コーンは汁けをきる。にんじんは5mm厚さの輪切りにしてゆで、クッキー型などで抜く。
【2】ピザ生地にソースを塗ってチーズを散らし、しらすと【1】をのせ、220℃に熱したオーブンで15~20分ほど焼く。

◆ポイント

薄いクリスピータイプのピザ生地を発酵なしで簡単に!

■材料(直径25㎝×2枚分)
強力粉 200g
塩 小さじ1
水 100㏄
オリーブ油 大さじ2

【1】混ぜる

ボウルに強力粉、塩、水を 入れ、箸などで混ぜ合わせる。

【2】こねる

【1】にオリーブ油を加えて、手でこねる。まとまったら、30分ほどおく。

【3】のばす

【2】を2等分し、めん棒(または手)でそれぞれ直径25 ㎝ぐらいにのばす。
*生地は【2】の状態で冷凍保存できる。ラップに包み、冷凍保存用袋に入れる。

■ちょっぴりスパイシー!カレークリームソースの作り方

■材料(1と1/2カップ分)
玉ねぎ 1/2個
牛乳 400~500㏄
バター 大さじ2
小麦粉 大さじ2
カレー粉 小さじ1
塩 小さじ1

■作り方
【1】玉ねぎは繊維に添って薄切りにする。
【2】フライパンにバターを中火で熱し、【1】を炒める。透き通ったら【A】を加えて焦がさないように混ぜ、全体に粉を絡める。牛乳を加えて手早く混ぜ、全体がなじんだら塩を加えてとろみがつくまでよく混ぜる。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

身近な食材で簡単に作れて、おいしくて、センスのいいレシピが人気。 双子の女の子と男の子のママ。

『めばえ』2015年3月号

【5】きゅうりとしらすの納豆うどん

ゆでて具材をのせるだけで完成する時短メニューは忙しいときに最適! めんつゆでさっぱり食べられるうどんは、きゅうりの食感がアクセントです。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ひきわり納豆 2パック
しらす 大さじ3
きゅうり 2本
ゆでうどん 3玉
塩 小さじ1
白炒りごま 大さじ1
めんつゆ(ストレート) 適量

◆作り方

【1】きゅうりは薄い小口切りにしてポリ袋に入れ、塩を加えてもむ。
【2】うどんは半分の長さに切ってサッとゆで、流水で洗って、水けをきる。
【3】器に【2】を盛り、水けを絞った【1】、納豆、しらす、ごまをのせ、めんつゆをかける。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

身近な食材で簡単に作れて、おいしくて、センスのいいレシピが人気。 双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2013年7月号

【6】納豆しらすのネバネバ冷や麦

冷や麦を野菜としらすでボリュームアップしたヘルシーメニュー。仕上げにふったゆかりが全体の味を引き締めるポイントに!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
冷や麦(乾) 300g
納豆 3パック
しらす干し 60g
いんげん 6本
なす 1本
麺つゆ(ストレート) 2と1/2カップ
削り節・ゆかり 各適量

◆作り方

【1】納豆は添付のたれを混ぜる。なすは1cm角に切って水に1分さらして水けをきり、耐熱容器に並べて水少々をふる。ラップをかけて電子レンジで3~4分加熱し、水にさらして水けをふく。
【2】沸騰した湯で、いんげんを2~4分ゆでて取り出し、続いて冷や麦を表示時間どおりにゆでて冷水で冷やす。いんげんは8mmの長さに切る。
【3】器に【2】と【1】を盛り、しらす干しを散らし、麺つゆをかける。ゆかりをふっ て、削り節をのせる。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。ふたりの女の子のママ。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。子どもの食物アレルギーをきっかけに、アレルギー料理にも力を入れている。

『ベビーブック』2016年8月号

しらすのご飯・丼レシピ

【1】しらす丼&さつま芋の照り煮

朝食は〝脳のガソリン〟補給に必要不可欠!脳の活動エネルギーであるブドウ糖をとり込んで、健やかな1日に!
しらすは神経伝達を促すカルシウムの宝庫。

◆材料

【しらす丼】
(子ども1人分)
ごはん 子ども用茶碗1杯分
しらす 大さじ2~3
板のり 1/8枚程度
きゅうり(粗みじん切り) 3cm程度
ミニトマト(4等分に切る) 2個
めんつゆ 少々

【さつま芋の照り煮】
(子ども1人分)
さつま芋 5cm程度
しょう油、砂糖 各大さじ1/2
マヨネーズ 小さじ1

◆作り方

【しらす丼】
【1】器にごはんを盛り、食べやすくちぎったのり、きゅうり、ミニトマト、しらすをのせて、めんつゆをかける。

【さつま芋の照り煮】
【1】ふちのある平らな皿に、5mm幅の輪切りにしたさつま芋を並べ、しょう油、砂糖、マヨネーズを全体に回しかけてふんわりラップをし、電子レンジで1分~1分30秒(600Wの場合)加熱する。

教えてくれたのは


りんひろこさん

料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。

『めばえ』2018年10月号

【2】枝豆としらす干しの混ぜご飯

かわいい飾り野菜で見た目をグッと楽しく! 型抜きは簡単にできるので、子どもも喜んでお手伝いしてくれるはず。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
枝豆 200g
しらす干し 大さじ6~7
にんじん 1/2本
プロセスチーズ 60g
ご飯 茶碗3~4杯

◆作り方

【1】枝豆はゆでて、さやから出す。
【2】にんじんは輪切りにしてゆでて、型抜きする。チーズは1cm角に切る。
【3】ご飯に【1】、【2】、しらす干しを混ぜる。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママ。

『めばえ』2015年8月号

【3】しらすと青菜のおにぎり

パクッと食べられる手軽なおにぎりにカルシウム豊富なしらすをプラスして栄養価をアップ。青菜を加えて彩りよく仕上げました。

◆材料

(子ども1人分)
ご飯 120g
ゆでた小松菜 3本
しらす干し 小さじ2

◆作り方

【1】小松菜はみじん切りにする。
【2】ボウルに【1】、しらす干し、ご飯を入れ、混ぜ合わせる。
【3】3等分にして、俵型ににぎる。

教えてくれたのは


松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も『めばえ』世代、女の子(本特集にモデルとして登場)の母として「食育」を実践している。

『めばえ』2016年5月号

【4】しらすと青菜入り卵粥

しらすを入れた栄養たっぷりのお粥は、ちょっと食欲のないときにもおすすめ。寒い時期に食べたくなるやさしい味わいです。

◆材料

(子ども2人分)
ご飯 茶碗軽く1杯(100g)
水 1カップ強
小松菜(葉の部分) 3本
しらす干し 大さじ1
溶き卵 1/2個分
塩 少々

◆作り方

【1】小松菜はゆでて刻む。
【2】小鍋にご飯を入れてしゃもじなどで粗くつぶし、水を加えてふたをし、弱火で10分ほど煮る(水が蒸発しそうなときは少しずつ足す)。
【3】【2】が粥状になったら、溶き卵を加えて火を通し、【1】としらすも加えて混ぜ、塩で調味する。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

栄養士。ふたりの女の子のママ。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。子どもの食物アレルギーをきっかけに、アレルギー料理にも力を入れている。

『ベビーブック』2013年11月号

【5】和風ビビンパ丼

常備菜や冷蔵庫にある残り物でパパッと作れるお手軽丼。大人はピリッとアクセントに効くキムチやコチュジャンを入れてもおいしく食べられます。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ほうれん草 1/2把

【A】
白すりごま 大さじ2
ごま油 小さじ1
おろしにんにく 少々
塩 少々

ハム 6枚
きんぴら(市販または残りもの) 120g
しらす干し 大さじ6
ご飯 茶碗3杯

◆作り方

【1】ほうれん草はゆでて水にとり、水けを絞ってざく切りにし、【A】で和える。
【2】ハムは半分に切って細切りにする。
【3】器にご飯を盛って【1】、【2】、きんぴら、しらす干しをのせる。
*食べるときによく混ぜて。大人はキムチやコチュジャンを加えても。

教えてくれたのは


飛石なぎささん

3人のお子さんのママ。個人でギャラリーも経営しており、その忙しい生活から生まれた、簡単で、パパッと作れて、子どもが喜ぶレシピが人気。

『ベビーブック』2011年6月号

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