夏の外遊びの定番でもある虫取りですが、昆虫などの観察を自由研究の課題にするというお子さんも多いのではないでしょうか。昆虫採集に必要なアイテムだけではなく、観察するのにおすすめのちょっと変わったグッズなど100均で購入できるアイテムをピックアップして紹介します。
100均昆虫採集アイテム2021
100円ショップは、昆虫採集のグッズが充実!特にカブトムシの飼育アイテムはすべて揃えられるというほどです。今回は、初めての虫取りにもおすすめしたい便利なアイテム、自由研究や観察に役立つちょっと変わったアイテムを紹介していきます。
揃えておきたい虫取り必須アイテム
虫取りに必要なのは、虫網と虫かごということはご存知かと思いますが、さまざまな種類のものが販売されていました!その中でも、おすすめのアイテムを紹介します。
伸縮虫とりあみ
長い棒状の虫網は、自転車で移動するときなど持ち運びが大変ですよね。そこでおすすめしたいのが、伸縮性の虫取り網です。最小37.5センチ、伸ばして最大85.5センチに伸縮できる優れもの。網の直径は20センチと小さめですが、実際に5歳の娘が使ってみたところ問題なく蝶々やバッタを捕まえていました。
昆虫採集網
パッと見たときに洗濯用のネットかと思ったのですが、コンパクトに畳んで持ち運びできる昆虫採集網でした!
ゴムバンドを外すとこのような形に広がります。中には、シジミチョウが入っているのですが、小さなプラスチックの容器に入れるよりも居心地がよさそう。プラスチック容器のように子どもが落として割れるという心配がないのもいいですね。
ワイド飼育容器
サイズは、幅30センチ×奥行20センチ×高さ20.5センチ。よく100円ショップで販売されているコンパクトな飼育容器と比べてもわかるように、大きなサイズの容器だから、昆虫だけではなく金魚や亀の飼育にも使えます。
虫の観察に役立つ!おすすめアイテム
虫の観察をするときに役に立つようなおもしろいアイテムもお店で発見したので、紹介します。
バグキャッチャー
こちらの商品は、セリアのおもちゃコーナーで発見!透明のカプセル部分で虫や植物をキャッチしていろいろな角度から観察することができます。
クモをキャッチャーの中に入れて観察。「手を動かしてる!これは目かな?」と、普段じっくり見ることができない虫の裏側や動きを観察することで、新しい気づきや発見があります。球体が小さいので、ダンゴムシやテントウムシなど小さい虫を観察するのにおすすめのアイテムです。
昆虫標本キット
こちらはなんと、死んでしまった昆虫を標本できるキット。標本となると、虫ピンや注射器を使用したりして難しそうなイメージがありますが、こちらの商品はコーティング加工で簡単に実践できます。防虫・防腐・整形が一度にできて壊れやすい関節部分も強化。ピンセット(別売り)を使って特製標本台で足の形もきれいに整形できる!本格的なアイテムです。
昆虫飼育ケース用フィルム
昆虫飼育ケースの中が、茶色だけになってしまい虫がどこにいるのかわかりにくい…という問題を簡単に解決してくれるアイテム!飼育ケースに貼り付けて使う、森の画像がプリントされたフィルムです。
フィルムをケースの大きさに合わせてカットして、付属のシールで側面に貼り付けるから水が入ってても大丈夫。これだけでケースの雰囲気が、がらりと変わりますね!
100円ショップでみつけた、昆虫採集のグッズを紹介しましたがいかがでしたか。子どもの好奇心を育む昆虫採集は、自然体験としてもおすすめの外遊びです。自由研究としてだけではなく、夏休みを使って昆虫観察するのもいいですよね。記事の中で気になった商品があればぜひ、店頭でチェックしてみてくださいね。
文/やまさきけいこ