【絶品!】食パンの食べ方17選|一度は試してみたいユニークなアイディア集

朝はトースト食べるというお家も多いと思いますが、毎日のことになると付け合せも代わり映えがせず、マンネリしがち。そうすると、しっかり朝食を食べて欲しい子どももあまり食べないなんてことあり、なんとか避けたい事態ですよね。

トーストだけじゃもったいない食パンの楽しみ方

今回は6〜12歳の子を持つママ・パパにリサーチ。食パンの食べ方の絶品アイディアを聞いてみました。

しょっぱい系|食パンの食べ方アイディア9

マヨネーズ+生卵

とろ〜っとおいしいのが、食パンの四方にマヨネーズやキャベツの土手を作り、真ん中に卵を落とすレシピ。映えるトーストですよね。

「マヨネーズで土手を作って、生卵を真ん中に落として、トースターで焼く。熱いけど、美味しい」(40代・広島県・子ども3人)
「千切りキャベツに生卵を落としてからトーストする。仕上げにマヨネーズ。栄養バランスが良くなるから健康的」(40代・茨城県・子ども1人)

納豆トースト

トーストしたパンに納豆を挟むというアイディア。納豆好きさんならではですね。タンパク質も摂れて朝食にぴったり。

「家族がご飯よりパンが好きで、何でもパンにサンドするのを分けてもらって食べたらおいしかった」(30代・栃木県・子ども1人)

目玉焼き乗せ

普通に目玉焼きを作ったら、トーストに乗せるアイディア。手軽に食べられるので忙しい朝にぴったり。とろっとした黄身がおいしそうです。

「美味しいし、満足感がある」(40代・東京都・子ども1人)

オリーブオイル+塩

ちょっとおしゃれなのが、オリーブオイルをかけて、塩でちょっと味付けするもの。オイルの風味が鼻から抜けておいしそうですね。香りのいいエクストラバージンオイルがオススメ。

「オリーブオイルの爽やかな香りのお陰であっさり食べられて、身体にもいいのでオススメです。」(30代・静岡県・子ども2人)

しらす+チーズ

しらすをたっぷりのせたら、上にチーズを載せるレシピ。乗せ方は逆でもOK。ピザでも定番のメニューなので、食べやすいはず。

「しらすチーズトースト。チーズのコク風味としらすの程よい塩気」(40代・神奈川県・子ども1人)

はちみつ+チーズ

チーズの上にとろりとはちみつをかけるアイディア。リコッタチーズなどの甘めのチーズでも、クリームチーズなどのしょっぱい系もあり。

「チーズのうえにはちみつをかけて食べる。しょっぱいのと、甘いもので合う」(30代・神奈川県・子ども1人)

海苔の佃煮+もち+チーズ

ほかにはないアイディアとして、挙がってきたのが、海苔の佃煮を塗って、スライスしたおもち、チーズを載せるというアイディア。こちらは朝食というより、おつまみにぴったりですね。

「ご飯ですよ(海苔の佃煮)を塗って、薄く切ったお餅、チーズをのせて食べる。和と洋が合わさって美味しい」(40代・神奈川県・子ども2人)

味付け海苔+チーズ

こちらもおつまみ系、パンの上にチーズを乗せて、さらに味付けのりの載せるアイディア。お酒が進んでしまいそうです。

「パンの上にチーズを乗せて焼いて、味付けのりを乗せて食べるのが好き。のりとチーズがよく合って美味しい」(30代・千葉県・子ども3人)

スープにつける

寒い季節にやりたくなるのが、スープにつける方法。かりっと焼いたトーストを、とろっとしたスープをつけて食べるのは格別ですよね。体も温まり、朝食にぴったり。

「スープにつける。コーンスープがおすすめ」(40代・北海道・子ども4人)

甘い系|食パンの食べ方アイディア5選

今度は甘い系のご紹介。おやつにはもちろん、食欲のない朝にもいいかもしれないですね。

はちみつバター

バターを塗った上からはちみつをとろりとかけるアイディア。しょっぱさと甘さのバランスがちょうどよさそうです。

「バターを塗ってからはちみつを塗るとはちみつバター風味を楽しめる。甘じょっぱいのが美味しい」(30代・東京都・子ども1人)

きなこ+マーガリン

マーガリンを塗った上に、きなこをかけるというのはちょっと意外。でも、栄養的にもバッチリですね。

「きなことマーガリン。甘くてうまい」(30代・三重県・子ども2人)

きなこ+はちみつ

体にいい上に甘さが美味しいトーストは子どものおやつにぴったり。

「きな粉とはちみつをかけて焼いて食べます。きな粉なので、体にいい」(40代・静岡県・子ども3人)

クリームチーズ+ジャム

クリームチーズのさっぱり感とジャムの甘さ・酸味がちょうどいいバランスになるよう。

「クリームチーズとジャムの酸味がさっぱりしていておいしい」(30代・茨城県・子ども3人)

バナナ+メープルシロップ

ちょっと特別感のあるトーストはバター、バナナ、メープシロップとトロッとした感じが伝わってきます。ご褒美トーストにぴったりですね。

「バターを塗って、バナナを切って並べて、焼いてからメープルシロップをかけて食べる。バナナがとろけるようにやわらかくなって美味しい。」(20代・岐阜県・子ども2人)

食パンのおすすめレシピもチェック!

幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中からプロのレシピをご紹介。自分では思いつかないものもあるのでぜひ試してみて。

【1】りんごとハムのクリームチーズトースト

育脳朝ごはん
朝食は〝脳のガソリン〟補給に必要不可欠!脳の活動エネルギーであるブドウ糖をとり込んで、健やかな1日に!
脳に必要なたんぱく質・糖質・ビタミンを一緒に!

◆材料

(子ども1人分)
食パン(8枚切り) 1枚
ハム 1枚
りんごスライス 1/10個分
クリームチーズ 大さじ1程度
はちみつ 適量

◆作り方

【1】食パンにクリームチーズをぬり、4等分にしたハム、いちょう切りのりんご(3歳未満の場合は皮もむく)をのせてはちみつをかけ、トースターでこんがりするまで焼く。※野菜ジュース(分量外)を一緒にとって、さらにビタミン強化。

教えてくれたのは


りんひろこさん

料理家・フードコーディネーター・食育アドバイザー・薬膳アドバイザー。料理教室「みなとキッチン」主宰。京都で学んだ懐石料理と、アーユルヴェーダや薬膳など東洋の食養生の考えをもとにした、おいしく簡単な料理を提案。4歳と2歳、『めばえ』世代の子育てママでもある。

『めばえ』2018年10月号

【2】いろいろディップスティック

好きな味を好きなだけのせて!

◆作り方

(3~4人分)
【1】クリームチーズ100g、すり黒ごま大さじ4、きび砂糖大さじ2を混ぜてごまクリームを作る。
【2】耐熱容器に、皮をむいて4等分に切ったじゃがいも(中2個分)、水大さじ2を入れて電子レンジで6分加熱(600Wの場合)して潰す。皮から出してほぐしたたらこ(1/2個分)、マヨネーズ大さじ1、パセリのみじん切り少々(なくても可)を混ぜて、たらこポテトサラダを作る。
【3】市販のホイップクリームと、半分に切ったいちご各適量を混ぜて、いちごクリームを作る。
【4】6枚切り食パン(人数に合わせて適量)を3等分してトーストし、【1】【2】【3】をそれぞれ好みの量のせる。

教えてくれたのは


minokamo 長尾明子さん

料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から取った名前で、出張料理やメディアへのレシピ提案・撮影など幅広く活躍。季節や土地に応じた食材を生かした、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気。

『めばえ』2019年5月号

【3】お好み焼きトースト

トースターで簡単にできて、味はお好み焼きそのもの!

◆材料

(食パン1枚分)
キャベツ 1/8玉
ベーコン1枚
赤パプリカ 適量(なくても可)
6枚切り食パン 1枚
マヨネーズ、お好み焼き用ソース、青のり 各適量
卵(常温) 1個

◆作り方

【1】千切りにしたキャベツと、1cm幅に切ったベーコン、パプリカをボウルに入れて混ぜる。
【2】食パンにマヨネーズを塗り、①をのせ、中央をくぼませて卵を割り入れる。上にもマヨネーズをかける。
【3】トースターで卵が半熟になる程度まで加熱したら取り出し、お好み焼き用ソースと青のりをかける。
※キャベツの焦げが気になる場合はアルミホイルで覆うと良い。
※トースターの代わりに、220℃のオーブンで10分加熱してもできる。

教えてくれたのは


minokamo 長尾明子さん

料理家・写真家。出身地の岐阜県美濃加茂市から取った名前で、出張料理やメディアへのレシピ提案・撮影など幅広く活躍。季節や土地に応じた食材を生かした、写真家としてのセンスが光るおしゃれな料理が人気。

『めばえ』2019年5月号

【4】しらすチーズトーストプレート

朝ごはんに食べたいトーストにしらすをオン! しらすは上にチーズをのせれば食べこぼし防止にもなって、片づけの手間が省けます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
食パン(6枚切り) 6枚
しらす干し 大さじ6(60g)
ピザ用チーズ 大さじ6(60g)
青のり 適量
豆苗 1/2袋
にんじん 1~2cm
もやし 1/3袋
キウイ 3個
かつお節 1袋(3g)
塩、ごま油 各少々

◆作り方

【1】 子ども用は食パン1枚につき、しらす干しとチーズ各大さじ1ずつをのせて青のりを振り、オーブントースターでチーズが溶けるまで焼き4等分に切る。
【2】豆苗は手で2~3等分にちぎり、にんじんは薄切りにし、鍋に入れる。もやし、水2と1/2カップを加えて熱し、煮立ったらかつお節を加え、塩、ごま油で味を調える。
【3】キウイは横半分に切り、スプーンで実をすくって食べやすくする。

◆ポイント

大人アレンジするなら、食パンに添付のたれを混ぜた納豆をのせてから、しらす干しとチーズをのせても◎。スープは好みで食べるラー油をかけるのがおすすめ。

教えてくれたのは


ダンノマリコさん

フードスタイリスト。日々のご飯を手間は省いておいしく作る達人。男児を育てながら、ママ友達に料理の楽しさを伝えている。著書に『フードスタイリストのアイデア満点ほめられ弁当』(主婦と生活社)など。

『ベビーブック』2018年5月号

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ほぼ毎日食べるパンは楽しく美味しく

朝食などでほとんどのおうちで毎日食べる食パンは、マンネリしがちですが、日々楽しい食べ方を考えれば、朝が楽しくなるはず。しっかり食べて元気に園や学校にいってほしいですよね。

 

文・構成/HugKum編集部

 

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