復活した【森永製菓】焼きチョコ「ベイク」を楽しもう♪手で溶けないから安心!|おやつ大研究

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ベイクは2003年に発売された森永製菓のお菓子です。発売開始当初は焼きチョコレートなので手で持っても溶けにくいと順調な売れ行きでした。しかし、次第に雲行きは悪くなっていったとか。ピンチに立たされた時代を担当者の画期的な施策により、再び人気商品へと登りつめたようです。そんなベイクについて詳しくご紹介します。

ベイクの特徴

ベイクは、外側と内側で2層構造になっているのが特徴です。

外側は焼いているので香ばしく薫るサクサク感がポイント。一方、内側はチョコがなめらかに広がります。この2層のハーモニーがたまりませんよね。

チョコレートは暑いとドロドロに溶け、手が汚れてしまいますが、ベイクは焼きチョコレートなので、溶ける心配がありません。手を汚さずに食べることが出来るベイクは、チョコレート菓子の中でも画期的な商品ですよね。

参考:森永製菓

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ベイクの原材料や栄養成分は?

原材料

砂糖、植物油脂、ココアパウダー、全粉乳、ビスケット(小麦を含む)、麦芽糖、カカオマス、脱脂粉乳、ヘーゼルナッツペースト、ココアバター、デキストリン、ミルクカルシウム/乳化剤(卵・大豆由来)、香料、膨脹剤

栄養成分

(1粒(標準4.0g)当たり)

エネルギー:23kcal、たんぱく質:0.3g、脂質:1.4g、炭水化物:2.1g、食塩相当量:0.007g、カルシウム:6.5mg
標準サイズは1袋8粒入り。よって、一度に全部食べ切った場合のカロリーは約184kcalです。一般的には1日に200kcal程度の間食が適量だと言われています。ベイクの標準サイズであればこの基準はクリアできそうですね。ただし大袋タイプは1袋25粒入り。一度に全部食べ切った場合は約575kcalです。複数人でシェアしたり数日に分けたりするなどして食べ過ぎには注意しましょう。

後出のAmazonのサイトより

ベイク復活秘話

ベイクは独自製法で焼いて作られた焼きチョコレート菓子です。

2003年の発売開始当初は「パリッと、しっとり」という食感を訴求します。人気アイドルが登場するなどした広告やTVCMが大々的に行われますが苦戦。発売から数年後に「夏でも溶けない、手に持っても溶けない焼きチョコレート」という価値を打ち出すと、売り上げを順調に伸ばし、10代の女子高校生や20代の女性を中心に大ヒット。

しかし、そんな順調に見えたベイクの売れ行きに陰りが出てくるのです。ここでは、一度底に落ちたベイクの復活秘話をご紹介します。

売れなくなったベイク

2003年の発売以降、順調な売れ行きだったベイクですが、次第に売れ行きは落ちていきます。商品担当者が試行錯誤を凝らしますが、それでも売れ行きは伸びず。

2019年の売り上げは最盛期の2009~2012年頃と比べると、3分の1ほどになってしまいました。そこで2019年の夏、ベイクを買わない理由を100円で買い取るというキャンペーンが行われたのです。これは森永製菓公式ツイッターアカウントの「ベイクを買わない理由 買い取ります」という旨の投稿をリツイートし、ベイクを買わない理由を投稿するというもの。投稿すればAmazonギフト券100円がもらえるため、実質は森永製菓がベイクを買わない理由を100円で買い取ることになるというわけです。一か八か、捨て身のキャンペーンですね!

社内からの反対も

ベイクを生み出した森永製菓といえば、日本を代表するお菓子メーカー。数々のヒット商品を手掛けており、知らない人はいないと言ってもよいでしょう。そんな大手の老舗企業ですから、会社のイメージは非常に重要です。「ベイクを買わない理由 買い取ります」といった弱みをさらけ出す形の自虐キャンペーンには、社内で反対の意見も多かったそうです。そんな中でも担当者が「リニューアルのための施策」であることを強く訴えて説得に成功。ベイク担当者の本気と覚悟を感じますね。

捨て身のキャンペーンの結果は

ベイクへの意見募集は当初は2週間程度を予想していたようですが、ツイートは殺到。たった1日で4万件、最終的には5万件以上の意見が集まります。「周りの部分が歯にくっつく」、「似たようなお菓子がある」「名前がBAKEなのでバカと呼んでしまう」といった厳しい意見が多い中、「ベイクをなくさないで!」「そういえば最近食べてなかった」という好意的な意見もたくさん集まりました。森永製菓はこの5万件近い意見と向き合います。そしてベイクは「売れないお菓子」から「買いたいお菓子」へと成長していきます。

どこが変わった?

ベイクの特徴である外サクッ、中なめらか~な構造はそのままに、いくつかの点が改良されました。

個包装化

「一度に食べきれない」「こぼれて汚れる」という声に応えて、個包装化!

持ち運びにも、数人でのシェアにも、より便利になりました。個包装であれば無理矢理一度に食べきらなくても良いですし、食べかけのベイクでかばんの中を汚してしまう心配もありません。

栄養価

「チョコなのに手が汚れないから安心して子どもにあげられる」という声が多く、ベイクが忙しい子育て世代のお助けアイテムになっていることが発覚します。

そんなパパママたちにより喜んでもらえるよう、子どもに不足しがちなカルシウム入りになりました。不足しがちな栄養素を美味しいおやつで補給できるのは嬉しいポイントですよね。

また、ファミリーを意識したかわいいデザインに!ぜひ注目してみてください。

参考:ORICONNEWS

とろ~りとろける焼き立てBAKEの作り方

そのままでも十分美味しいベイクですが、少し手間を加えるだけで焼き立ての美味しさを味わうことができますよ。いつもと少し気分を変えてみたいときはぜひ試してみてくださいね。

材料

ベイク5粒

必要器具

電子レンジ・お皿

作り方

①ベイク5粒を袋から取り出しお皿に乗せる。
②500Wで30~40秒温める(ラップ不要)
※電子レンジの機種により加熱時間は多少異なります。
※秒数はお好みで調整してください。
③ほかほかBAKEのできあがり!
※やけどには注意してください。

ベイクのおすすめ商品をご紹介

ベイク – 森永製菓

ベイクの標準サイズです。1袋標準8粒入り。外側は香ばしくサクサクとした食感、内側はチョコがなめらかに広がります。焼きチョコレートなので溶ける心配や手を汚す煩わしさを感じることなく、安心していつでもどこでも楽しむことができますよ。ピンク色の可愛いパッケージが特徴です。子どももパパママもみんなが嬉しい、忙しい子育て世代のお悩みを解決するお役立ちチョコレート!

ベイク大袋 – 森永製菓

ベイクのファミリーパックです。1袋標準25粒入り。複数人でシェアして楽しみたいときや配り用として便利なサイズです。個包装になっているのも嬉しいですね。

みんなでベイクを食べよう!

ほかのチョコレートとは一味違うベイク。手が汚れにくい構造なので、小さな子どもも食べやすいですね。子どもから大人まで楽しめるので、家族や友人とベイクを楽しみましょう!

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文・構成/HugKum編集部

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