種には「新しいことを始めるパワー」が宿っている!
私が以前お会いした、元気な風水の先生方は、皆さん、何故か「種」をよく食べていました。リンゴやレモンを食べる時も、種までガリガリ。スイカの種を調理して食べている方もいました。「その種は美味しいのですか」と質問すると、「種には、始まりのパワーがたくさん詰まっている。種を食べると、新しいことを始めるパワーがたくさん湧いてくるのよ」と教えてくれました。確かに、種には栄養もたくさん。漢方薬などに使われてきた歴史もあります。
もちろん、食べてはいけない種もありますが、栄養たっぷりな上に、運気までUPしてくれる種の秘密を探ってみましょう。
食べられる「種」は実はたくさんある!
気軽に入手できるポピュラーな種と言えば、「ゴマ」「ひまわりの種」「かぼちゃの種」。近年では「チアシード」などスーパーフードと呼ばれる珍しい種も、たくさん入手出来るようになりました。
思えば「小豆」や「大豆」も種、アーモンドも種。ハーブティで人気の「フェンネル」も種。私たちは、日々、知らないうちにたくさんの種を食べているのですね。
おやつに食べたい栄養たっぷりの種。
フード風水では、「種」を食べると、才能開花につながる自分の能力を発見しやすいとされています。どんな植物も、小さな種から発芽し、育ち、花や実をつけます。小さな種には、私達の想像をはるかに超える、パワーや勢いが詰まっているのです。
また、種の種類にもよりますが、その多くが、血行をよくしてくれるビタミンĒや、美肌や神経強壮作用に役立つビタミンB群、また神経を整えてくれるマグネシウムを豊富に含んでいるのが、「種」が開運フードだとされてきた所以だとも言われてます。
自分の才能を発見したり、育むためには、まずは「根気」が必要。血行を良くし、気力を高めてくれる栄養価がたくさん詰まっている「種」は、何に挑戦するためにも必要な「体力」や「気力」を整えてくれるという説にも、なんだか納得です。
利尿作用を高めてくれてむくみを緩和してくれる小豆や、血行を良くして元気回復してくれるアーモンドなどは、おやつで積極的に食べてみたいですね。中国では砂糖醤油でいためたスイカの種も販売されています。食べる時は、黒い皮の分ははがし、ビタミンB6やマグネシウムが豊富な白い綿の部分を食べると食べやすいようです。
ごはんの時に食べたい種
ごはんの時にオススメの「種」は、梅干しの種と、黒ゴマ、ピーマンの種などです。梅干しの種は、包丁などで割るとすぐに取り出せ、美味しく食べることができます。
普段捨ててしまう人が多いピーマンの種には、ダイエット作用のあるカプサイシンがたくさん含まれています。炒め物などをする時には、是非種の部分も活用したいですね。
また、是非、日常的に食べる機会を増やしたいのが、「黒ゴマ」。風水では「髪の毛」は、人とのご縁を引き寄せてくれる重要なパーツだと考えられています。「黒ゴマ」には、美しい
「髪の毛」の育成に役立つ成分がたくさん。バターと混ぜた黒ゴマペーストをパンにつけたり、黒ゴマをそのままごはんにかけたりして、食べる機会を増やしてみるのもオススメです。
また、「フェンネル」の整腸作用&消化不良緩和作用にも注目したいところ。便秘がちな人、つい食べ過ぎてしまう人は、フェンネルのハーブティを飲む機会を増やしてみてはいかがでしょうか。
喜びの「種」を育てよう
風水では、家庭菜園をすると「家庭運」をUP出来るとされています。日本で食べられる種を自分で育てるのは、なかなか難しいかもしれませんが、「種をまく」行為で、種のパワーを取り入れてみるのもオススメです。種が発芽し、成長していく姿を見ていくと、自分の中に「喜びの種」を見つけ、育てるパワーも高まっていくようです。
食べたり育てたり、植物からたくさんのパワーをもらって、運気UPしていきたいですね。