スマートウォッチ初心者が睡眠データを計測してみた
スマートウォッチは未体験の私。なにをどうすればいいのかわからなかったのですが、WEB上の説明ページを参考に、まずは普段使っているスマートフォンに『Fitbit』のアプリをダウンロード。あとはアプリに表示されるとおりに、スマホとBluetoothでつないだり、自分の誕生日等のデータを入れ、通常の腕時計をつけるようにつければOKと、思った以上に簡単。より詳しい睡眠データの分析ができる、有料メンバーシップ『Fitbit Premium』にも登録しました。
睡眠データの計測方法は?
睡眠データといっても、難しいセッティングなどは必要なく、Fitbitをつけて眠るだけ! あとは寝ている間に睡眠時間、深い睡眠とレム(REM)睡眠、睡眠中の心拍数や寝返りを打っている時間について分析したデータをとってくれるようなのです。
普段私は3歳の末っ子と一組の布団で一緒に寝ており、まだ寝かしつけも必要なのですが、この日は21時半に布団へ。2時間昼寝をし、全然寝る気がない息子の横で、“絶対寝落ちしないぞ!息子が寝たら仕事をするんだ!”と思いながら、なんとか目を開けている私。のはずが、結局いつの間にか寝ていたらしく、気づいたときには朝(いつものこと)。睡眠データも分析済でした(苦笑)
ドキドキの結果はいかに!?
結果はFitbitと、スマホでも確認できます。いつの間にか朝になっていたので、半ばぼーぜんとしながら画面を確認したところ……。
いつ寝たかもわからないのにFitbitはちゃんと気づいていたらしく、昨夜私は22:21に寝た模様(笑)。
睡眠スコア76って?
驚いたのは、どんな睡眠をとっているのか、その内容や割合がひと目でわかったんです。どうやら私の眠りの半分以上が浅い眠りで、睡眠スコアはやや低いとされる“76”でした。
毎日寝てはいるもののなんだか疲れが取れていない気がしていたのですが、午後には眠くなる理由は睡眠の質が悪かったからなのか!と納得したのでした。
睡眠の質も分析してくれます!
こんな風に昨夜の睡眠データが見られるだけでなく、毎日の睡眠スコアをグラフにして表示してくれる機能も。
さらに睡眠の専門家から指導を受けて作られたという、よりよい睡眠をとるためのプログラムが受けられたり、就寝前の心と体をリラックスさせる心地よい音や物語を聞いたり見たりできる機能も搭載されています。
『世界睡眠デー』をきっかけに、自分の眠りに目を向けてみて
家事と育児、仕事の両立はまさに健康な体があってこそ。自分の睡眠の質が低いとわかった今、少しでも改善し、毎日を元気に過ごしたいなぁとこのスマートウォッチを体験して改めて実感しました。みなさんも『世界睡眠デー』をきっかけに、自分の眠りに目を向けてみてはいかがでしょう。
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文・構成/長南真理恵