子供の進級時の心配、1位は「子どもの勉強」、2位は?【小学一年生ママ850人に聞きました!】

小学一年生のお子さんが入学してから早1年…。入学してしばらくは緊張や不安を感じていたお子さんも小学校生活に慣れてきて日々の学校生活を楽しんでいるでしょう。

保護者の方は、春から二年生になり、進級して少しずつ成長していくお子さんの成長を見届けるのが嬉しい反面、不安なこともあるのではないでしょうか。

小学館の学習雑誌『小学一年生』では、2017年度の小学一年生の保護者850人に「小学二年生へ進級するお子さんへの心配なこと」についてアンケートを実施しました。「小学二年生」へ向けて心配な事とは!?

小学二年生に進級することへの一番目に心配なことは?

まず、進級するお子さんへの一番目に心配なことについて聞いてみました。

「子どもの勉強・学習」が第一位!

一番心配なことで最も多かったのは、「①子どもの勉強・学習」で37.7%となりました。小学二年生から算数・国語ともに学校で学ぶ内容も多くなります。小学二年生の時に、かけ算の九九を覚えるのに苦労した、という記憶をお持ちの保護者も多いのではないでしょうか。勉強に苦手意識を持たせずに取り組めるよう、しっかりとフォローしてあげたいですね。

次に多かったのは、「②子どもの友人関係」の27.2%でした。人間関係は大人でも悩むことがあり、難しいものです。家の中なら優しく見守ることも出来ますが、学校での友人関係はそうはいきませんので心配になりますね。

「①子どもの勉強・学習」「②子どもの友人関係」の2つが心配と答えた人は64.9%で全体の半数以上になりました。

また「③子どもの安全・防犯」は、13.5%と3番目に多い結果になりました。
子どもの登下校時に防犯ブザーを持たせたり、子ども用の携帯電話を持たせたりして安全・防犯対策をしている方も多いのではないでしょうか。

「⑧その他」の意見としては、クラス替えや習い事についてなどがありました。

小学二年生に進級することへの二番目に心配なことは?

次に進級するお子さんへの二番目に心配なことについて聞いてみました。

先生との相性も気になる!?

2番目に心配なことでも「①子どもの勉強・学習」「②子どもの友人関係」の2つを挙げる保護者の方が多かったです。
「⑦先生との相性」は3番目に多く、15.9%でした。
お子さんが1年間毎日接することになる先生との相性というのは、学校生活にも大きな影響を与えますよね。保護者の方と先生との相性も気になりますし、お子さんの成長に大きく関わる存在でもありますので、心配になるのではないでしょうか。

それ以外にも「③子どもの生活習慣」や「⑤子どもの健康」などが、一番目に心配なことに比べて多くなっていました。学年が上がる時期は、クラス替え・時間割など生活環境も変わりますので、お子さんの体調や生活習慣をしっかりと整えてあげたいですね。

 

進級することへの心配なことに関するアンケート結果、いかがでしたか。小学校に入学して初めての進級なので、お子さんも保護者の方も不安なところがあるのではないでしょうか。学校生活を送るお子さんが楽しく過ごせるようしっかりとサポートしてあげたいですね。

 

調査・文/ケイピイ企画 東家範幸

編集部おすすめ

関連記事