目次
スチールラックとは？
耐久性に優れて、汎用性の高いスチールラックは、収納家具の大定番。サイズのバリエーションが豊かなことに加えて、可変性タイプのものも多く、あらゆる隙間に適応する点が人気の大きな理由です。
さらに、収納ケースを組み合わせたりインテリアを飾ったりなど、アレンジをすれば、おしゃれアイテムとしてお部屋の雰囲気を良くしてくれることも！
あとちょっとの収納が足りない、収納をより使いやすくしたい、効率よく片付けたい…といったご家庭のお悩みを解決してくれるアイテムです。
※「メタルラック」と記載される場合もありますが、これはアイリスオーヤマの商標登録済みの商品を指します。
使い方や活用場所の例｜キッチンから洗面所、子ども部屋まで
では、スチールラックは、具体的にはどのような場所でどのように活用されているのでしょうか。まずは、その使い方、活用場所の例を見ていきましょう。
キッチンの調味料や食器類置き場に
調味料や食器類、家電など、大小さまざまなアイテムが密集するキッチン。スチールラックを使えば、これらのアイテムもスリムに収納することができます。
背丈の高いスチールラックはもちろん、写真のアイテムのように、電子レンジがすっぽり収まるタイプを使えば、キッチンのデッドスペースの有効活用が可能に♪
洗面所の日用雑貨類収納に
洗面所もまた、入浴用品から洗濯洗剤まで、細々した雑貨類が散らばりやすい場所です。そんな洗面所にも、段ごとに収納物が分けられるスチールラックがおすすめ。ごちゃごちゃしがちな洗面所も、これですっきり！
ワードローブ・衣料雑貨置き場としても◎
スチールラックは、衣類掛けとしても優秀。ハンガーや収納ボックスを組み合わせれば、簡易的なワードローブとしても使えます。頻繁に出し入れするジャケットやコート、帽子などを取り出しやすいようにスチールラックに掛けておくのもおすすめです。
ランドセルもおもちゃも！子ども用品収納として
子ども部屋の簡易的な収納としても、活用しやすいスチールラック。ランドセル置き場になるタイプもあるので、勉強グッズから衣類、おもちゃまでをしまって、お子さんの机横に配置しても良いですね。
スチールラックをおしゃれに見せる収納のコツ
なかには、「スチールラックなら家にあるけど、特別おしゃれな雰囲気ではない…」という方もいるかもしれませんね。スチールラックをおしゃれに見せるには、いくつかのポイントを注意する必要があります。ここでは、そのポイントをご紹介！
ぎゅうぎゅうに詰め込まない
スチールラックを設置したからといって、ぎゅうぎゅうにものを詰め込んでしまうのはNG。おしゃれに見えないだけでなく、お部屋に圧迫感を生んでしまいます。お部屋をすっきりとセンス良く見せるには、スペースに余裕も作っておくことが大切。スチールラックの見通しの良さを活かせるように、「抜け感」を演出しましょう。
収納ボックスを設置しても◎
せっかくの収納なんだから、たくさん物を置きたい！という方は、収納ボックスをスチールラックに配置しましょう。ソフトボックスやカゴタイプのものなど、幅広いバリエーションが販売されています。
収納ボックスは、サイズやカラーを揃える
ただし、収納ボックスの高さがまばらだったり、色合いに統一感がないと、ごちゃついた印象になってしまいます。収納ボックスを複数設置する場合は、サイズやカラー、素材を揃えましょう。
おしゃれなスチールラックのおすすめ３選
おしゃれに見せたいのであれば、デザイン性の高いスチールラックを活用してみるのもアリ！ ここでは、デザインや色合いが魅力的なスチールラックのおすすめ商品をご紹介します♪
山善 ラック オープンシェルフ
収納物に合わせて棚の位置を変えられる、山善のスチールラック。シンプルなデザインながら、棚板は木製で、オールスチールの製品よりもあたたかみが感じられます。複数台を揃えて、横に連結することも可能です。
[ドウシシャ]ルミナス スチールラック
ドウシシャのスチールラックは、選べる６カラー×２サイズが魅力。ナチュラルなお部屋に合わせやすい“くすみカラー”から、お部屋のアクセントになる原色系まで揃います。
コンパクトサイズながら、棚板１枚あたり30kgまで、ラック全体は120kgまでの重量に耐えられる頑丈さもポイントです。
サニーポイント キッチンワゴン ラック
サニーポイントのおしゃれなスチールラックは、キッチンワゴンタイプ。脚には４つのキャスターが付いており、自由に移動することができます。散らかりやすいキッチンの小物類を収納するのにおすすめ。
アイボリーなど、ナチュラル系のカラーバリエーションで展開されています。
スチールラックは、用途も商品バリエーションもさまざま！
今回はスチールラックの活用術や、おしゃれに見せるためのコツと商品をご紹介してきました。
スチールラックはあらゆる用途に活用できるほか、意外にも、商品のバリエーションが豊富なことがわかりましたね。どの場所にどの用途で導入するのかをイメージしながら、ご家庭に合ったアイテムを見つけてくださいね。
あなたにはこちらもおすすめ
文／羽吹理美 構成／HugKum編集部