【ランキング発表】お子さんがいま特に関心があることは？
お子さんによって関心ごとは当然のことながら異なりますが、よそのご家庭のお子さんたちは、今、どんなことにハマっているのでしょうか？
今回は、690人のママパパたち（小学生の子を育児中）を対象に、お子さんの関心ごとをアンケート調査。さっそく、寄せられた回答を10位から見ていきましょう！
・調査実施媒体：小学館『小学8年生』2022年 8・9月号 読者アンケート
・設問：お子さんがいま特に関心があることを３つまで選んでください。
10位：音楽やタレントに関すること
10位にランクインしたのは、「音楽やタレントに関すること」でした。
いつの時代も、ミュージシャンおよびタレントは子どもたちからの憧れの的。ママやパパから影響を受けて、特定の誰かや作品に夢中になっている子も多いのではないでしょうか。
９位：家族やきょうだいとの交流
９位は「家族やきょうだいとの交流」でした。
年齢によっては「照れてしまって…」「反抗期で…」という場合もあるかもしれませんが、子どもはやっぱり家族と仲良くいられるのが嬉しいものですよね。
８位：習いごと（塾を含む）
８位には「習いごと（塾を含む）」が挙がりました。
ピアノや水泳、英会話など、好きな習いごとに熱中するお子さんはもちろん、成績の向上や受験に向けて、塾での学習に力を入れているという子も。内容にかかわらず、なにかの修練に打ち込む子どもの姿は輝かしいものです。
７位：生き物の飼育
「生き物の飼育」は７位にランクイン。
子どもたちが生き物の飼育を通じて学べることは数え切れません。昆虫や動物を大切にしていると、命の大切さも自然と実感できるはず。
６位：スポーツ
６位は、子どもたちから大人気な「スポーツ」。
クラブや部活のような課外活動として打ち込んでいる子もきっと多いのではないでしょうか。スポーツを通して得られることも、身体能力から、協調性や努力の末の達成感まで、数知れません。
５位：学校の学習・行事
「学校の学習・行事」が５位に。
小中学生にとっては、一週間の大半を過ごす学校。勉強はもちろん、時期によっては運動会や学芸会など、行事ごとに熱中する機会も多々あるはず。
４位：ゲーム
４位は安定の「ゲーム」。
没入感の高いゲームは、お子さんたちからやっぱり人気。家族や友人といっしょに楽しめるものもあるので、やりすぎには気をつけつつ、みんなとのコミュニケーションツールとしても活用できると良いですね。
３位：ものづくり
「ものづくり」は３位でした。
絵を描いたり、工作をしたりと、自分でなにかを「つくること」への関心が高い子も。ものづくりを通じて、自分の得意なことや好きなことを、深く追求する力も育まれるのではないでしょうか。
２位：お友だちとの遊び・交流
２位は「お友だちとの遊びや交流」でした。
お友だちと存分に過ごせる時間も、子どもにとってはかけがえのないもの。今しかできない友だちとの交流も大切にしてあげたいですね。
１位：読書（マンガを含む）
１位は、なんと、「読書（マンガを含む）」でした！
ひとくちに「本」といってもその種類は多岐にわたりますが、多くの本に共通するのが、自分の知らない世界や、他の誰かの考え方が一冊にぎゅっと詰まっていること。日常的に本に触れていることで、想像力や自分で考える力を少しずつ身につけていけるはず。
11位以下には「進路や将来のこと」「社会のニュースや環境問題」との回答も
11位以下としては、「進路や将来のこと」「社会のニュースや環境問題」といった回答も散見されました。多くのお子さんが、時には真剣に悩み、自分の力で前進するために、しっかりと思考していることが伝わってきますね。
今はまだ小さな関心でも、そこからの広がりは無限の可能性を秘めているものです。お子さんが自分の関心を広げていけるように、親としても陰ながら応援・協力していきたいですね。
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文・構成／羽吹理美