【ランキング発表】行ってみたい都道府県は?
ここからはさっそく、アンケートの結果をランキング形式でお伝えしていきます。育児家庭からはどの都道府県が人気なのでしょうか?
調査媒体:小学館『小学8年生』
設問:お子さんが行ってみたい、もしくはご家族で訪れてみたい日本の都道府県を次の地域の中からいくつでも選んでください。
1位:北海道(21.2%)
全体の21.2%の票を集めて1位となったのは、北海道でした!
美味しい食べ物や観光名所も多い北海道は、家族での旅行にもぴったり。旭山動物園や雪まつりなど、大人も子どもも楽しめそうな名所・イベントが目白押しの地域です。
「食べ物が美味しそう」
「雪まつりに行きたい」
「景色が良いから」
「旭山動物園に行きたいから」
2位:沖縄県(17.8%)
次いでは、全体の17.8%の票を集めた沖縄県が2位に。理由としては、「きれいな海で家族と遊びたい」といったものが多く見受けられました。
実際に足を運んで、沖縄ならではの文化に触れることも、子どもにとっては大きな学びになりそうですね。
「海がきれいだから」
「あたたかいところ・南国に行ってみたいから」
「海でシュノーケリングがしたい」
「日本を知ってもらいたいから」
3位:関東[茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県](13.9%)
以降は大きく地方に分けて集計! 3位にランクインしたのは関東でした。
東京、千葉、神奈川、栃木…各都県それぞれがまったく異なった見どころを持つ関東地方。ディズニーランドや日光東照宮など、行ってみたい観光地の名前も挙がっています。
以下では、その都・県に行きたい理由についてのコメントも引用しています。
・東京
「東京タワーを見たい」
・千葉県
「ディズニーランドに行ってみたいから」
・栃木県
「日光東照宮に行ってみたい」
・埼玉県
「埼玉県でサッカー観戦をしたい」
・神奈川県
「美味しい食べ物や観光ができる」
4位:九州[福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県](10.6%)
4位は九州でした。九州といえば、温暖な気候や自然の豊かさが特徴のひとつ。活火山があり温泉施設が発達している点も、この地域ならではの魅力ではないでしょうか。
「選んだ理由」としては、その土地土地の名物・名所が挙げられました。
・大分県
「温泉に入りたいから」
・福岡県
「おいしい明太子をたくさん食べたい」
・長崎県
「海保の新しいヘリが配属されるから」
・熊本県
「歴史的なものを見たいから」
・宮崎県
「マンゴーを食べたい」
・鹿児島県
「屋久杉を見てみたい」
・佐賀県
「親が行って良かったから」
5位:近畿[三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県](10.2%)
5位には近畿がランクイン。大阪や京都、奈良など、誰もが一度は行ってみたい観光名所が多数所在する地域です。
選んだ理由としても、「USJに行ってみたい」「大仏やお寺を見てみたい」といった観光名所を挙げたものが散見されました。
・三重県
「祖父母に会いに」
・滋賀県
「まだ行ったことがないから」
・京都府
「歴史が好きだから」
・大阪府
「USJに行きたいから」
・兵庫県
「甲子園に行ってみたい」
・奈良県
「大仏やお寺を見てみたい」
・和歌山県
「白浜に行ってみたい」
6位:中部[新潟県、山梨県、静岡県、長野県、岐阜県、愛知県、富山県、石川県、福井県](7.9%)
6位は中部地方です。
日本の中央あたりに位置する中部地方は、豊かな自然や由緒ある歴史的なスポットも多い地域として人気です。最近では、愛知県にジブリパークが開園したことでも注目を集めています。
・新潟県
「以前住んでいたから」
・山梨県
「豊かな自然を見に行きたい」
・静岡県
「富士山が気になる」
・長野県
「軽井沢に行きたい」
・岐阜県
「ヒスイを採りたい」
・愛知県
「ジブリパークに行きたい」
・富山県
「黒部ダムが見たい」
・石川県
「ポケモン工芸展を見に行きたい」
・福井県
「恐竜博物館に行きたい」
7位:東北[青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県](7.0%)
7位には東北がランクイン。雪のイメージがある東北地方ですが、冬だけでなく、春夏秋、どの季節でも楽しめるイベントや観光スポットがもりだくさん。
「ハワイアンズ(福島県)に行きたい」「秋田犬会館に行ってみたい」といった声も見受けられました。
・青森県
「りんごが好きだから」・秋田県
「秋田犬会館の博物室に行ってみたい」
・岩手県
「岩手県の食べ物を」
・宮城県
「仙台に行ってみたい」
・山形県
「親戚が行って良かったから」
・福島県
「ハワイアンズに行きたいから」
8位:中国[鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県](5.8%)
8位は、中国地方です。本州の最西端である中国地方もまた、広大な自然を楽しめる場所や歴史的スポットの多い地域といえます。
なかでも、砂漠を見る機会のない子どもに「鳥取砂丘を見せてあげたい」と思うママパパは多いのではないでしょうか。
・鳥取県
「コナン空港やオブジェがあるから」
・島根県
「出雲に行ってみたい」
・岡山県
「食べ物が美味しそう」
・広島県
「原爆資料館へ行きたい」
・山口県
「秋芳洞に行ってみたい」
9位:四国[徳島県、香川県、愛媛県、高知県](5.4%)
ランキングでは9位となった四国は、実は「映える」観光スポットが多い地域として、昨今注目を集めています。
徳島や香川は3年に一度開催されるアートの祭典『瀬戸内国際芸術祭』の開催地であるほか、隈研吾氏が手がけた梼原町立図書館(高知)、幻想的な天空アクアリウムが楽しめるプレイパークゴールドタワー(香川)等々、アートを楽しめる施設やスポットがいっぱいの四国。朝ドラきっかけで話題となっている牧野植物園(高知県)も必見です。
・徳島県
「いろんな経験をさせてあげたいから」
・香川県
「うどんを食べたい」
・愛媛県
「親が行って良かったから」
・高知県
「牧野植物園に行ってみたいから」
各地域に、お子さんが楽しめそうな博物館や名所も多数!
どの地域を選んだ理由にも「子どもが〇〇を好きだから」といったコメントが多く見受けられました。
せっかく遠出するのであれば、子どもには良い経験をさせてあげたいもの。今回ご紹介したみなさんからのコメントにも、お子さんが楽しめそうな各地域の博物館や名所の名前が挙がりました。お子さんとの旅行・おでかけ先選びの際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アンケートを実施したのは・・・
『小学8年生』は、本を通して好奇心を刺激し可能性を伸ばす新しい学習雑誌!! 学年を問わず楽しめる付録と特集で、小学生を全力で応援します。目玉は、小学生たちの創造性を伸ばすユニークな「チャレンジ付録」。本誌は付録連動企画のほか、お楽しみ記事や、まんが・読み物で、小学生の好奇心を育み、知識欲をかきたてます。子どもたちだけでなく、大人もいっしょに楽しめる、一味違う新しい学習雑誌です。
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文・構成/羽吹理美