目次
電池を入れるだけですぐに遊べる手軽さが良い!なぞり絵ってできた時の達成感がすごい!!
組立てる付録は少し面倒、苦手…というママパパにも安心! 電池を入れるだけで使える幼稚園10月号増刊「おえかきスターズ スラスラ号」の付録は、買ってきてすぐに遊べるから親子でうれしい!
上手に絵を描ける達成感が味わえるだけでなく、1枚の絵を仕上げる集中力がつく、小学生になる前の年長の時期にぴったりな付録です。
もっと上手に描きたい、キャラクターを可愛く描きたい、そんな願いを付録のライトテーブルはかなえてくれる!
魔法のようなこの付録が息子はとっても気に入ったようです。息子は最近マリオが大好きなので、早速マリオを選んでなぞり絵に挑戦。
やっているところを見ていると、「できた!」と言った後に、なぞり忘れている部分がいくつかあるので「マリオの目が1つまだだよ」とか「洋服のこの部分も忘れてる」と親子でなぞり忘れを探しながら、最後まで楽しくできました。
ハガキサイズより少し小さいサイズ感が、完成までイヤにならずにちょうど集中できるようです。その後、星やキャンディーといった小物をキャラクターの絵と組み合わせてなぞっていました。
出来上がった絵は色を塗ったりシールを周りに貼ったりして仕上げ、誌面に載っていた「ダンボールで作る額縁」を作って飾りたい、と張り切っていました。
まるで絵本に書き込んでいるような特別感! 親子でページをめくるのが楽しみになる
増刊号はいつもと違って誌面が9割、お絵描きワークになっているのも魅力です!
絵を見ながら書き込んだり、塗り絵になっていたり、迷路や点つなぎなどのワークが次々出てくるので、本当に飽きずにできます。
我が家では、保育園から帰ってきて夕飯の支度までに毎日1時間くらいずつやりました。塗り絵がいろんなパターンで出てきます。色鉛筆やペンなどの画材を試しながらやると、「広い部分はこのクレヨンにしよう!」とか、「蛍光ペンも使ってみていい?」など、工夫できて楽しいようです。ママと一緒にやることで、「そんな塗り方もあるんだね」と、新しい発見もある様子。
同じイラストが2つ並んでいて、色の塗り方を5ヶ所変えて間違い探しをお家の人にやってもらおう、というページでは、「ぼくがぬるから、見ないでね」としばらく1人で集中してぬっていました。できた間違い探しを持ってきて、いざやってみると、7ヶ所も間違いができていて「あれー、7ヶ所になっちゃった」と。。。笑。
人気キャラクターが次々出てくるから、飽きずにできる
子どもたちの好きなキャラクターがワークになっているので、毎日飽きることなく帰ってくると「幼稚園やろー」と誘ってくれたり、朝保育園に行く前に少し時間がある時に1人でやったりすることも。私が知らないキャラクターのことも息子はよく知ってるんだなあ、と新しい発見がたくさんあります。お姉ちゃんの影響で名探偵コナンが好きな息子は、コナンのページを読みながら「今度は漫画も読んでみたい」と漫画にも興味を持ったようです。
「おえかき」という身近な表現活動に親子で取り組めば、色々な力が伸びてくる
ページの隅に時々書いてある「おうちの方へ」というメッセージが、ページに関する目的やこんな力が育ちますよというメッセージで、このワークを作っている人たちの、子どもたちへの愛と私たち親への熱いメッセージのよう。心の中で読んで、息子とワークをする時の息子への声のかけ方や関わり方の参考にできます。
ただ一緒に楽しむことも大切ですが、違った視点で息子の描く絵や塗り絵やワークをみることができ、前はできなかったのにできるようになっていたり、私にはない子どもの豊かな感性でとらえていたりと、感動が大きいです。
大きくなって出来ることが増えるにつれて、何でもかんでも褒められていた赤ちゃんの頃より、褒める数が減ってきているなあ、と息子の成長を感じながら、もっともっと沢山褒めよう!と、ワークをしながら思いました。
親子で発見と成長ができる「お絵描きスターズスラスラ号」この秋おすすめです!
イラスト・文・写真/フジコ(https://www.instagram.com/fujico.fujidana/)
線をなぞる・絵をかく・色をぬる・・・などの「おえかきあそび」を通して、手指の巧緻性、色彩感覚、図形感覚を育むだけでなく、創造力、挑戦意欲、集中力、やりとげる力などの非認知能力を伸ばすことを目的にしている新しいおえかき雑誌です。