お子さんをお持ちのママなら誰もが、おもちゃ目当てにマクドナルドのハッピーセットを購入した経験があるはず。でも、おもちゃで遊ぶのは意外と短い期間だったりして…。
たくさんのモノに囲まれている環境が当たり前のいまの子どもたち。増え続けるおもちゃとの付き合い方は、いつもママたちを悩ませますよね。
日本マクドナルド全店で先週からスタートした「ハッピーりぼーんプロジェクト」の目的は、そんな悩みにフォーカスして、子どもたちにリサイクルの大切さを意識してもらうこと。このプロジェクトが始まった背景には、ママたちのこんな意識調査があったんです。
子どものおもちゃとの付き合い方に、ほとんどのママたちが悩んでいる!?
3歳~9歳のお子さんをもつママのアンケートでは、こんな結果が判明!
Q1 あなたのお子さんが持っているおもちゃの数は多いと思いますか?
子どもがおもちゃを持ちすぎ!と思っているママは、約7割。では、そのおもちゃのお片付けに満足しているかというと…、
Q2 あなたのお子さんのおもちゃの片付け状態に満足していますか?
8割のママが、満足におもちゃを片付けられていないという現状が。その裏側には、増える一方のおもちゃに対して、減らす機会が少ないという理由があるんですね。
ある程度の年齢になった子どもには、遊ばなくなったおもちゃとの上手なお別れの仕方を教えたいもの。「小さなお友達にあげる」「寄付をする」などしてリユース・リサイクルをするのが理想ですが、実際には面倒で、子どもに隠れて捨ててしまったり、仕方なくクローゼットや押し入れの奥に保管しているのが現状。
Q3 お子さんにおもちゃを手放させるときの、あなたの悩みは何ですか?
こちらが、ママのお悩みを表したアンケート。「モノを手放す」=「モノを大事にする」という概念を子どもに理解してもらうのは、たしかに難しい。こうやって、おもちゃを手放すことはなんとなく先延ばしになってしまうのですね。
ハッピーセットを通して育む「モノを大切にする心」
マクドナルドで5月6日(日)まで開催される「ハッピーりぼーん」プロジェクトでは、期間中、お店に設置された回収ボックスに使わなくなったハッピーセットのおもちゃを入れると、子どもたちは緑色の「ハッピーりぼん」を腕に巻いてもらえます。
回収されたおもちゃはリサイクルされ、お店で使うトレイとして生まれ変わります。
子どもたちが自分の意志でおもちゃとお別れし、そのおもちゃが新しい人生を歩む様子を説明してあげることで、「モノを手放す」ことが「モノを大切にすること」だ、という意識をもつことができるでしょう。今後、自分たちのおもちゃを大事にする子になるためのはじめの一歩になりそうですね!
真っ赤な回収BOXが目印! さあ、あなたのおうちでも眠っているハッピーセットのおもちゃを持って、お近くのマクドナルドに行ってみてください。
取材・文/HugKum編集部