【整理収納アドバイザーが教える小学生の便利グッズ4選・おうち編】新生活の学校準備をスムーズに!ちょっとしたことで心が楽に!

新入学のお子さんに向けて、整理収納アドバイザー・水谷妙子さんが実際に使ってみたオススメの便利グッズをご紹介。お子さんの気持ちが整うのは次の日の学校準備がスムーズにできてこそ。今回は新生活をサポートする「おうち編」です。

おうちの中で大活躍!新入学の便利グッズ!

整理収納アドバイザーの水谷妙子です。わが家には3人子どもがいて、新6年生、新3年生、そして入学する新1年生と、この春、全員が小学生になります。これまで子育ての中で数々のアイテムを使ってきましたが、今回は特に便利だった新入学グッズをご紹介します。

この記事では「おうち編」として、家の中で使うアイテムをご紹介!新入学を控えた皆さまにお読みいただけると嬉しいです。

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① ひっかけるランドセル収納

小学生といえばランドセル。毎日のスムーズな持ち物管理のために、どう収納したらよいか悩ましいですよね。

収納家具や作り付け収納に入れる、移動できるワゴンを使う、床に置くエリアを設ける……。色々な方法がありますが、「ひっかける」もぜひご検討ください。

山崎実業の「RIN 下駄箱扉ランドセル&リュックハンガー」は、バーに左右の肩紐をひっかけるタイプ。以前はS字フックでランドセル中央の持ち手をひっかけていましたが、この方が安定感が増すようで、わが家の子どもからは好評です。

通常は、上の写真のように扉付き収納棚で使う商品ですが、わが家は収納家具の側面にひっかけています。プラの結束バンドで2箇所とめて、落下しないように対策も。身長や筋力によっては高く持ち上げられない場合もあるので、子どもの様子を見て設置場所を決めてください。

ランドセル収納だけでなく、子どもの整理収納全般に言えることですが「親が決めすぎない」ことはとても大事。親の理想の仕組みを作っても、子どもができないと意味がありません。子どもの様子を見ながら収納場所や収納方法をアレンジして、無理のない収納にできると良いですね。

② 上からさすだけ!全自動の鉛筆削り

小学生にとって鉛筆削りは毎日の習慣で、サッと終わらせたいことのひとつ。

わが家はこれまで従来型の手回し式鉛筆削りを使ってきました。電動式を使いたかったのですが、未就学児のきょうだいがイタズラしないか……と心配で使えずにいました。そしてこの春、一番下の子が小学生になるタイミングで電動式を購入。感想は「もっと早く買えば良かった!!」

プラスの「SASITEMI(サシテミ)」は上から鉛筆を差しこむと自動で引き込んで、必要な分だけを削ってくれます。終わったら鉛筆が自動で上がってくるので、引き抜いて終了。鉛筆をずっと手でおさえる必要もなく、無駄に削りすぎることもありません。

鉛筆の尖り具合は、ダイヤルで2段階に調節できます。特に柔らかい色鉛筆は、先が折れやすいのですが、モードを選べば自動で調整してくれます。

しかも充電式でコードレスなので、リビング、ダイニング、学習デスクなど、おうちの中の好きな場所で使えます。設置面積も最小限なので、置き場所に困ることもありません。削りカスは上のフタをあけて捨てるだけなので、お手入れもラクラク。

わが家はインテリアに合わせて黒(Amazon限定色)を選びましたが、カラーバリエーションも豊富なので好きな色を選べます。小学生がいるお家に用意しておきたい、オススメの一品です。

■プラス「SASITEMI(サシテミ)」はこちら

③ 残り時間が「色」でわかるタイマー

小学生になると時間を意識して動くことが増えます。遊ぶ時間、学習の時間。行動にメリハリをつけるため愛用しているのが、ソニックの「時っ感タイマー」です。

操作はとても簡単で、中央のつまみを回すだけ。緑色のフィルムが減って、残り時間が直感的にわかります。子どもに優しい丸みがあるデザインで、見やすい角度で自立します。アラーム音は大小2段階、音の長さも3秒か60秒の2段階から選べます。

このタイマー、元々はコロナ禍の休校期間中に購入したもの。「家で学習する気にならない…」という子どものために、試しにタイマーで時間を「見える化」してみることに。このおかげで集中して勉強するようになり、効果を感じました。それからもうすぐ4年。同時に使いたい場面が増え、最近2個目を購入したばかりです。

今は学習だけでなく、遊び時間で使うことが多いです。きょうだい間でゲームの時間を決めて順番を交代したり、ついダラダラ見てしまう動画の時間を区切ったり。ルールの中で楽しむようにしています。

また、親はキッチンタイマーとしても使っています。蒸し野菜やゆで卵を作る時など、ちょっと時間をはかる時に便利です。いつの間にかわが家のタイムマネジメントに欠かせない品となりました。

■ソニック「時っ感タイマー」はこちら

④ 提出物の管理に便利!デッドライン付箋

そして最後は新生活をサポートするパパママにうれしい一品。春は書類や提出物が多い季節。デジタル化が進んでも、まだまだ紙に書く機会があります。そんな時に無印良品の「全面のりデッドライン付箋紙」が便利です。

この付箋には、日付を書き込むナナメの線があります。このおかげで、特に締め切りを意識しなかった事柄にも「いつまで」と決めて行動するようになりました。ありそうでなかった嬉しい機能です。

また「全面のり」であることも大事なポイント。私は書類に付箋をつけても、いつの間にか剥がれて行方不明…ということがよくありました。こちらは全面に適度な粘着力があるので付箋迷子が起こりにくくなりました。

目立つ3色セットというのも大きなポイント。大事な情報が目に飛び込んできやすいので、忘れられない書類管理、見落としたくないToDo管理に最適です。自分で色のルールを決めておくと、より便利に使えそうですね。

書類や提出物の管理以外にも、キッチンで食品の期限を書いておいたり、細かい雑務をパソコンに貼ったりと、何かと活躍しています。やることが多い新入学の春は、こちらを活用して乗り切りましょう!

■無印良品「全面のりデッドライン付箋紙」

>>無印良品公式通販サイトで購入

いかがでしたか?今回は新入学を迎えるご家庭向けに「おうち編」として、家の中で使うアイテムをご紹介しました。暮らしに取り入れられそうなアイテムがあれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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記事監修

整理収納アドバイザー
水谷妙子
無印良品で商品企画&デザインを13年間務める。手がけた商品は500点超。調べた他社商品は5,000点超。2018年「ものとかぞく」を起業し、片づけ講座、雑誌、テレビ、書籍などで情報発信するほか、モノについての知識を活かしてコラボ商品開発を行っている。フォロワー6万人を超えるInstagramでは、マネしやすい整理収納アイデアやモノ選び情報を発信中。11歳8歳6歳の3児の母。

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